2024/08/23
アプリ同士の連携方法

【ノーコード連携】Googleスプレッドシートの行を更新したらZoho CRMの取引先情報も自動更新!

t.nakaya

目次

本記事では、ノーコードツール「Yoom」を使って、Googleスプレッドシートで行が更新された際にZoho CRMの取引先情報も自動的に更新する方法を紹介します。
これにより、手動でのデータ入力の手間を減らし、情報の整合性を確保できます。
業務のスムーズな運営をサポートするこの方法について、具体的なメリットと設定手順を詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

GoogleスプレッドシートとZoho CRMを連携するメリット

メリット1: 手入力作業の削減

スプレッドシートの更新内容が自動的にZoho CRMに反映されることで、手作業でのデータ転記が不要になります。
例えば、顧客の連絡先情報や商談の状況をスプレッドシートで更新した際に、その情報をZoho CRMに手動で入力する必要がなくなります。
これにより、作業時間が大幅に短縮され、入力ミスのリスクも減少します。
スタッフは、より重要な業務や戦略的な活動に集中できるようになり、全体の業務がスムーズに進行しますよ。
自動化によって、手作業の負担が軽減され、効率的に業務を進めることができます。

メリット2: データの一貫性が保たれる

GoogleスプレッドシートとZoho CRMを連携すると、スプレッドシートで管理している顧客情報や商談の進捗が自動でZoho CRMに反映されるため、データの一貫性が保たれます。
例えば、営業チームがスプレッドシートで最新のリード情報を更新するたびに、その情報が自動的にZoho CRMにも反映されます。
これにより、全員が常に最新の情報を元に作業できるため、情報の不一致や重複を防ぐことができます。結果として、クライアントへの対応が迅速かつ正確になり、営業活動の精度も向上します。

YoomでGoogleスプレッドシートとZoho CRMを連携

簡単な設定

GoogleスプレッドシートとZoho CRMの連携には、Yoomが非常に便利です。
Yoomは直感的なインターフェースと簡単な設定手順を提供しており、専門知識がなくても設定が可能です。
Yoomを使えば、スプレッドシートとZoho CRM間のデータ転送がスムーズに行えますので、初心者でも安心して導入できますよ。

柔軟なカスタマイズ

Yoomは多様なテンプレートを用意しており、ユーザーのニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできます。
多数のアプリと連携できるため、多くのアプリと気軽に連携できるのが特徴です。
これにより、あなたの業務フローにぴったり合った連携を簡単に構築できます。
「そう言われても、設定の流れを教えてもらわないと、本当にノーコードでできるのか分からないな」と思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで次は、Yoomを使ってノーコードで簡単にこの連携を実現する方法をご紹介しますね。

GoogleスプレッドシートとZoho CRMの連携フローの作り方

ここからは、「Googleスプレッドシートで行が更新されたらZoho CRMの取引先情報も更新する」フローの設定についてご紹介します。
操作に不安がある方でも、安心してください。
順を追って進めていけば、きっと問題なく進められますよ。
まず、Yoomアカウントをお持ちでない場合は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを作成してください。

ステップ1: Yoomにログイン

(1)下記のバナー先にアクセスし、「このテンプレートを試してみる」をクリックしましょう!

(2)次に、ワークスペース一覧からプロジェクトを任意で選択
コピーしたテンプレートは、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」に格納されていますので、そちらを確認してください。
(3)下記の画面が表示されたら、ステップ2に進みましょう。

ステップ2: Googleスプレッドシートの設定

次に、Googleスプレッドシートの設定に移ります。これで、Yoomを連携させる準備が整います。
(1)画面左側にある「マイアプリ」をクリック
(2)次に、画面右側に表示される「+新規接続」をクリック

(3)アプリの一覧からGoogleスプレッドシートを選択
(4)Sign in with Googleをクリック

(5)アカウントの選択画面で連携したいアカウントを選択し、クリック
(6)Yoomにログイン画面で連携するアカウント情報が正しいかを確認し「次へ」をクリック
(7)最後に「YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めています」画面で「続行」をクリックすれば、Googleスプレッドシートの設定は完了です!

ステップ3: Zoho CRMの設定

次はZoho CRMの設定です。これも「マイアプリ」に登録します。
(1)アプリの一覧からZoho CRMを選択
(2)Zoho CRMの新規登録画面で、ドメインURLを設定し「追加」をクリック

(3)サインイン画面にZohoアカウント情報を入力し「次へ」をクリック

(4)パスワードを入力し「サインインする」をクリック

(5)アクセス許可画面で「承認する」をクリック

(6)これでZoho CRMの設定も完了しました!
<span class="mark-yellow">ここまで来たら、 コピーしたテンプレートに戻りましょう!</span>
(7)プロジェクト一覧から「マイプロジェクト」をクリック

(8)コピーしたテンプレートをクリック
(9)フローの一覧画面の右上にある「編集する」をクリックし、ステップ4に進みましょう。

ステップ4: トリガーとアクションの設定

(1)フローの一覧画面から「アプリトリガー」をクリック

(2)アプリトリガーのタイトルを設定
※既に設定されているタイトルをそのまま使用しても大丈夫です。
(3)Google スプレッドシートと連携するアカウント情報が正しいかを確認
※情報が表示されない場合は、「+連携アカウントを追加」をクリックして登録をお願いします。
(4)トリガーアクションは「行が更新されたら」を選択

(5)「次へ」をクリック

■アプリトリガーのAPI接続設定
(6)トリガーの起動間隔は5分に設定
※プランによって設定できる起動間隔が異なります。
(7)各必須項目を設定

  • スプレッドシートIDを候補から任意で選択
  • シートIDも候補から任意で選択
  • テーブルの範囲(始まり)には、テーブルの範囲をAからHとしたい場合「A」を指定します
  • テーブルの範囲(終わり)には、テーブルの範囲をAからHとしたい場合「H」を指定します
  • 一意の値が入った列には、メールアドレスやIDなど、列内で値が重複しない列(ユニークキーとなる列)の列名を選択します
  • 更新を検知したい列には、更新を検知する列の列名を指定します
    <span class="mark-yellow">こちらで指定した列の値が更新された際にフローボットを起動します。</span>

(8)テストでエラーが出なければ、「保存する」をクリック
<span class="mark-yellow">完了まで、あともう一息です!</span>
(9)先ほど設定したアプリトリガー下に表示される「アプリと連携する」をクリック

(10)タイトルを設定
※既に設定されているタイトルをそのまま使用しても大丈夫です。
(11)Zoho CRMと連携するアカウント情報が正しいかを確認
※情報が表示されない場合は、「+連携アカウントを追加」をクリックして登録をお願いします。
(12)アクションは「取引先の情報を更新」を選択

(13)「次へ」をクリック

■API接続設定
(14)各必須項目を設定

  • 取引先IDには今回、「行が更新されたら」のアウトプットからIDを設定
  • 更新内容の更新対象項目をプルダウンメニューから任意で選択
  • 更新内容の値には今回、「行が更新されたら」のアウトプットからアドレスを設定
  • Zohoドメインには、ご利用のZohoのドメインを「.com」「.com.au」「.eu」「.in」「.com.cn」「.jp」の中からいずれかを任意で設定
    (今回は、「.jp」を設定します)

(15)テストでエラーが出なければ、「保存する」をクリック
(16)フローの一覧画面に戻り、アプリトリガーをONに変更すればフローの設定は完了です!
これで、GoogleスプレッドシートとZoho CRMの連携設定が完了しました。お疲れさまでした!

まとめ

GoogleスプレッドシートとZoho CRMの連携は、手作業の削減とリアルタイムでの情報共有を実現するための強力なツールです。
Yoomを使えば、ノーコードで簡単に連携設定が可能であり、エンジニアを必要としないためコストも削減できます。
この記事を参考に、ぜひ業務効率化に役立ててください。

この記事を書いた人
t.nakaya
歯科衛生士からIT業界へ転職し、前職ではWeb会社でディレクターサポートとしてWebページのリプレイスなどを手がけてきました。この経験を活かし、今はYoomの魅力を皆さんにお伝えすることに全力を注いでいます。技術とユーザー目線を融合させたアプローチで、Yoomを通じて皆さんの業務効率を向上させるお手伝いを心からしたいと考えています。
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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