2024/09/03
アプリ同士の連携方法

【Google スプレッドシート×Notion】Google スプレッドシートに追加したデータをNotionに自動転記!

a.ohta

目次

チームで作業を行う上で、Google スプレッドシートやNotionのようなコラボレーションツールは大変便利ですよね。
さらに細かく担当分けをするなら、Google スプレッドシートでデータ分析をしつつ、Notionでそれについてのまとめをする、といった使用方法も可能です。
しかし、Google スプレッドシートのデータを改めてNotionに転記する作業は、同じ内容を2度入力することになり、ちょっと手間がかかってしまうかも…。

ということで今回はGoogle スプレッドシートとNotionを連携し、<span class="mark-yellow">データの転記を自動化</span>する方法をご紹介しましょう!

Google スプレッドシートとNotionを連携するメリット

1.Google スプレッドシートに追加されたデータをNotionに自動転記可能!

Googleスプレッドシートで行が追加されると、Notionのページにテキストを自動で追加できるようになります!
これにより繰り返しの入力作業がなくなり、業務の負担が軽減されるでしょう。

また、データを手入力していると、タイピングミスなどのヒューマンエラーはどうしても起こってしまいますよね。
しかしデータを自動転記することによりこのようなエラーを減らすことができるため、データの正確性が向上します!

2.時間を節約!

例えば、スピード感が求められるマーケティングでは、2つのツールの強みである「リアルタイム共有」はかなりのメリットと言えます。
また、Google スプレッドシートはデータ分析や管理を得意としている一方、Notionはとてもクリエイティブな使い方も可能です。

そのため、Google スプレッドシートで市場調査のデータ管理をし、Notionではその内容を基に広告の打ち出しをまとめる、といったように、各々のツールの強みをプロジェクトに活かしていくことができます。

とは言え、Google スプレッドシートに1度入力したデータを再びNotionにも入力するというのは同じ作業の繰り返しになるため、スピード感に欠けてしまいますよね。
そういった時に今回のようなアプリ連携が大変有効です!

[Yoomとは]

Google スプレッドシートとNotonの連携フローの作り方

では、ここからは実際に「Googleスプレッドシートで行が追加されたらNotionでページにテキストを追加する」というフローボットを作成します。

イチからフローボットを作成せず、すでに上記画像のようにフローが組んであるテンプレートを使用するため、時短でフローボットが作成可能です!
Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね。

次はYoomと各アプリを連携させましょう。これを「マイアプリ連携」と言います。
Google スプレッドシートとNotionのマイアプリ連携はとても簡単です!

マイアプリ連携

テンプレートのバナーをクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試してみる」というボタンがあるので押します。
そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択!
     ↓
まずはGoogle スプレッドシートからマイアプリ連携をしてみましょう。
右上の新規作成をクリック!検索窓に「Google スプレッドシート」と入力するとGoogle スプレッドシートのアイコンが出てくるのでクリック!

アカウントを選択というページではYoomと連携するGmailアドレスのGoogleアカウントをクリック!
次はYoomにログインというページに飛ぶので、次へを押しましょう。
最後に、YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めていますというページが表示された場合は、続行を押せばOKです!
     ↓
次はNotionとYoomを連携させましょう。
右上の新規作成をクリック!検索窓に「Notion」と入力するとNotionのアイコンが出てくるので押します。
     ↓


上記のような画面に移行するので「ページを選択する」を押します。
Google スプレッドシートと連携するページを選択して、アクセス許可をクリックすると連携完了です!

これにてGoogle スプレッドシートとNotionのマイアプリ連携はOKです!
2つのアプリがYoomと連携できたので、次はフローボットの設定に参りましょう。

今回のフローボットの手順は全部で2段階です!

Google スプレッドシートの設定

画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Googleスプレッドシートで行が追加されたらNotionでページにテキストを追加する」をクリック!
右上の編集するを押しましょう。

     ↓

まずはじめに、Notionと連携させるGoogle スプレッドシートを用意し、あらかじめ項目を入力しておきましょう。


今回は画像のように売り上げなどを蓄積するGoogle スプレッドシートを作成してみました。
Google スプレッドシートが作成出来たら次へ進みましょう。
     ↓
Yoomのマイプロジェクトに移動します。
Google スプレッドシートのアイコンの「行が更新されたら」を押しましょう。
テンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、アカウント情報が正しいかだけ確認してくださいね。
次へをクリック!
     ↓


画面の下へ移動し、スプレッドシートIDとシートIDの2つを設定します。
まずはスプレッドシートのIDを入力しましょう。
ボックス内をクリックすると画像のように一覧表示されるので、Notionと連携させたいGoogle スプレッドシートを選択してください。
スプレッドシートIDを設定するとシートIDも選択できるようになるので、同じくNotionと連携させたいシートIDを選んでくださいね。
     ↓


その他の必須項目に関しては用意したGoogle スプレッドシートに依存するため、Google スプレッドシートの内容に沿って入力していきましょう。
ボックスを埋めたらすぐ下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたら保存を押します。
Google スプレッドシートの設定は以上です!

Notionの設定

Notionのアイコンの「ページにテキストを追加」を押します。
こちらに関してもテンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、アカウント情報が正しいかだけ確認してくださいね。

次へを押します。

     ↓


Google スプレッドシートのデータを転記したいNotionのページIDを入力しましょう。
NotionのページURLにhttps://www.notion.so/ページIDという形で表記がされているので、コピペをすればOKです!
     ↓


次の設定が最後です!Notionのページに転記する内容を決めていきましょう。

ボックス内をクリックすると、先ほどテスト送信したGoogle スプレッドシートの内容が表示されるようになっています。
通知したい内容をクリックして追加していきましょう!
「:」などをつけて見やすくするのがコツだったりします。ぜひ真似してみてくださいね!

テストを押して青く「テスト成功」と表示されたら保存しましょう。

これにてGoogle スプレッドシートとNotionの連携は終了です。お疲れ様でした!
Yoomには他にもたくさんのフローボットテンプレートが用意してあるので、ぜひご覧ください。

その他のGoogle スプレッドシートとNotionの連携を使った自動化の例

他にもGoogle スプレッドシートとNotionを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.Googleスプレッドシートで行が追加されたらNotionでページを作成する
Google スプレッドシートのデータに基づいたページが自動で新規作成されるため、Notionでの作業開始がスムーズになります!

2.Googleスプレッドシートで行が更新されたらNotionのページプロパティも更新する
今回のフローボットは追加でしたが、こちらのフローボットは更新にも対応!データが連動することにより編集スピードアップが期待できます。

3.Notionの任意のデータベースに情報が追加されたら、情報をGoogleスプレッドシートにも追加
NotionからGoogle スプレッドシートへのデータ追加も可能です。シームレスなデータ管理ができるようになれば、チームでの共有もしやすくなります!

まとめ

Google スプレッドシートとNotionを連携をすることにより、データの編集や共有がシームレスに行えるようになります!
異なるツールの往来が減る上、入力作業も激減するため、作業のし易さやスピードアップが期待できることでしょう。
ぜひこの機会にフローボットを作成してみてくださいね!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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