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「スキル×定期実行」 Grokで最新ニュースを毎朝自動で要約
定期的にAIワーカーがxAI(Grok)で投稿を収集し、炎上リスク判定を行う
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2026-08-20

Grok自動化で変わるリサーチ業務|Web機能の実践検証と活用パターン

Harusara
Harusara

X(旧Twitter)のリアルタイム情報を活用した業務自動化や、Grok APIのワークフロー組み込みを検討していませんか。
xAIが提供するGrokは、高い推論能力とX Searchなどの検索ツール連携を備えており、情報収集や分析作業の自動化に適したAIモデルです。
本記事では、Grok APIを用いた業務自動化のメリットや具体的な活用例、ノーコードツールを活用した構築手順について解説します。 

🤖Grokとは?xAIが開発したAIモデルの特徴

Grokは、xAIによって開発された大規模言語モデルです。
2026年2月にxAIはSpaceXに買収され、現在の公式ドキュメントではSpaceXAIのモデルとして案内されています。

外部ツールとの連携によるリアルタイム情報の取得能力を備えており、情報収集や分析を含む業務自動化に活用できます。

ここでは、Grok APIを理解する上で押さえておきたい主要な特徴を整理します。

X Searchを利用したリアルタイム情報へのアクセス

GrokのAPIでは、X Searchを有効にすることで、X(旧Twitter)の投稿やユーザープロフィール、スレッドなどを検索できます。

モデル単体では最新の出来事を直接参照できませんが、 X SearchやWeb Searchを組み込むことで、直近のトレンドやニュースを踏まえた回答生成が可能です。

これにより、突発的なニュースの要約や、特定キーワードに対する反応の収集といったリサーチ業務の自動化に役立ちます。

高い推論能力と柔軟な出力制御

Grokは情報検索だけでなく、複雑な条件整理やコーディング支援にも対応できる推論能力を備えています。

API利用時には、プロンプトやsystemメッセージを通じて回答の目的やトーンを細かく指定できるため、要約、分析、文章作成など用途に応じた出力の調整が可能です。

社内向けの要約レポートから外部向けテキストの下書き作成まで、指示次第で多様なフォーマットに対応できます。

Grok 4.5やGrok 4.6をはじめとする現行モデルの特徴

xAIは用途に合わせて複数のモデルを展開しています。

Webインターフェースでは普段使いの標準モデルとしてGrok 4.5が採用されているほか、アプリ構築や高度な処理(Buildモード)、APIでのテキスト処理向けにGrok 4.6が提供されています。

用途に応じて画像・動画生成向けのGrok Imagineや音声処理向けのVoice APIなども用意されており、実行したいタスクに合わせた使い分けが可能です。

なお、旧モデル(Grok 3等)は廃止や順次リダイレクトが行われているため、実際の運用時には現行の推奨モデルを指定して利用します。

✨YoomはGrokを活用した業務フローを自動化できます

Grokを使った情報収集やSNS分析を自動化したいものの、APIのプログラミング設定に負担を感じていませんか。

ノーコードツールのYoomを活用すれば、専門的なエンジニアリング知識がなくても、普段お使いのビジネスツールとGrokをスムーズに連携できます。

[Yoomとは]

たとえば、SNS上の投稿収集からリスク判定、担当者への通知までを全自動化することで、日々の手動リサーチ作業から解放され、迅速な状況判断や戦略立案といった重要な業務に専念できるようになります。

以下のテンプレートを活用して、日々の業務負担を軽減する自動化フローを体験してみてください。


■概要
自社ブランドやサービスに対するSNS上の反応を把握することは重要ですが、24時間体制でエゴサーチを行い、投稿内容を一つひとつ確認するのは精神的にも大きな負担ではないでしょうか。このワークフローを活用すれば、決まった時間にAIワーカーがxAI(Grok)を通じて投稿を収集し、炎上リスクを自動で判定します。リスクが高いと判断された投稿はSlackで即座に通知され、同時にGoogle スプレッドシートへ記録されるため、異常検知時のみ迅速な対応が可能になります。SNS監視の負担を軽減しつつ、過去のリスク事案のデータベース化をスムーズに実現できるワークフローです。

■このテンプレートをおすすめする方
  • 自社ブランドに対するネガティブな反応をいち早く察知し、リスク管理を徹底したい広報担当者の方
  • SNSモニタリングに伴う精神的な負担や作業工数を削減し、効率化を図りたいSNSマーケティング担当者の方
  • 過去のリスク投稿や炎上事案を自動でGoogle スプレッドシートに蓄積し、データベース化したい方

■このテンプレートを使うメリット
  • AIが24時間体制でリスク判定を代行するため、担当者が手動で監視を行う必要がなくなり、本来注力すべき戦略的な業務に時間を割くことができます。
  • 炎上リスクの判定基準を自社の運用ルールに則ってAIに学習させることで、客観的かつ一貫性のあるモニタリング体制を構築できます。

■フローボットの流れ
  1. はじめに、xAI(Grok)、Google スプレッドシート、SlackをYoomと連携します。
  2. 次に、スケジュールトリガーで、フローを起動させたい曜日や時間を設定します。
  3. 最後に、AIワーカーで、xAI(Grok)で投稿を収集し投稿内容から炎上リスクを判定するためのスキルを作成し、使用ツールとしてxAI(Grok)の投稿検索、Google スプレッドシートの行追加、Slackのメッセージ送信アクションを設定します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント
  • AIワーカーの指示内容を調整することで、特定のキーワードを含む投稿のみを収集したり、自社独自の炎上判定基準を細かく設定したりすることが可能です。
  • Google スプレッドシートに記録する項目(投稿日時、ユーザー名、本文、リスク度合いなど)を、用途に合わせて自由に変更してください。
  • Slackの通知先を緊急度に応じて使い分けるなど、通知フローを柔軟にカスタマイズできます。

■注意事項
  • xAI(Grok)、Google スプレッドシート、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはスキルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】スキル(旧マニュアル)の作成方法」をご参照ください。

■概要
エゴサーチや競合調査、リスクモニタリングのために、毎日SNSを手動で検索し、内容を精査してスプレッドシートに転記する作業は、広報やマーケティング担当者にとって大きな工数負荷となります。特に情報の重要度や感情を一つずつ判断する作業は、時間と労力がかかり、重要な投稿への対応が遅れるリスクも伴います。このワークフローを活用すれば、xAI(Grok)を利用した情報の収集から、感情分析、重要度評価、そしてGoogle スプレッドシートへの蓄積までを自動化できます。AIが内容を要約し、緊急度の高い情報のみをSlackで通知するため、情報の見落としを防ぎ、迅速な意思決定やサポート対応が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
  • 毎日手作業でSNSのキーワード検索を行い、情報を収集・整理している広報やマーケティング担当者の方
  • ネガティブな口コミや重要な投稿を迅速にキャッチアップし、ブランドのリスク管理を強化したい責任者の方
  • 情報の蓄積とチームへの共有を効率化し、カスタマーサポートなどの初動を早めたいチームリーダーの方

■このテンプレートを使うメリット
  • xAI(Grok)が自動で情報を収集・分析するため、これまでSNSの巡回やデータ転記に費やしていた時間を短縮し、より付加価値の高い分析業務に集中できます。
  • AIによる感情分析やスコアリングを介することで、主観に頼らない一貫した基準で情報を整理でき、緊急性の高い投稿に対しても漏れなく即座にSlackで共有されます。

■フローボットの流れ
  1. はじめに、xAI(Grok)とGoogle スプレッドシート、SlackをYoomと連携します。
  2. 次に、スケジュール設定にて、フローを起動させたい特定の時間を指定します。
  3. 最後に、AIワーカーを活用して、xAI(Grok)でXのポストを検索し、投稿内容の感情分析・スコアリング・要約を行うためのスキル(指示)を作成します。あわせて、Google スプレッドシートの「行を追加する」アクションと、Slackの「メッセージを送る」アクションを使用ツールとして設定し、分析結果の蓄積と通知を一つの工程で完結させます。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント
  • xAI(Grok)での検索対象とするキーワード(自社ブランド名や製品名など)を、用途に合わせて任意に設定してください。
  • Google スプレッドシートの書き込み先となるシートや、Slackの通知先チャンネルをチームの運用に合わせて選択してください。
  • AIワーカーへの指示内容を調整することで、感情分析の基準や、どのような場合にSlackへ通知を行うかといった判定ロジックを自由にカスタマイズ可能です。

■注意事項
  • xAI(Grok)、Google スプレッドシート、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカー内で20件を超える大容量データの取得やループ処理を行うと、タスクを著しく消費する可能性があるためご注意ください。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはスキルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】スキル(旧マニュアル)の作成方法」をご参照ください。

💻Grokにおける「2つの自動化」とAPI連携の違い

Grokを活用した業務効率化には、Web画面上の「オートメーション機能」を利用するケースと、「API」を利用して外部システムと連携させるケースの2種類が存在します。
どちらも自動化を実現する手段ですが、処理が完結する範囲や役割が大きく異なります。

Grok(Web版)のオートメーション機能による自動化

Web画面上で提供されているオートメーション機能は、画面内で設定した条件に基づき、情報収集や定期的なタスク実行をGrok単体で行う仕組みです。

なお、Web版のオートメーション機能は、契約プランやアカウントへの機能提供状況によって利用可否が異なる場合があります。
利用前に、Grokの画面や公式案内で対象プランを確認してください。

  • 特徴:ブラウザ(Web画面)内で処理が完結する
  • 主な用途:日常的なトレンドリサーチや、決まった時間での情報チェック作業の自動化
  • メリット:APIの知識や外部ツールとの連携設定が不要で、手軽に利用できる

Grok APIを利用したワークフローの自動化

Grok APIを利用した自動化は、GoogleスプレッドシートやSlack、kintone、Yoomといった外部のビジネスツールと直接データを送受信し、業務プロセス全体を連動させる手法です。

  • 特徴:複数ツールを跨いだ一連のワークフローを構築できる
  • 主な用途:分析結果のデータベース自動保存、特定イベントを検知した通知・メール送信など
  • メリット:社内データとの連動や、手作業を挟まないエンドツーエンドの業務自動化が可能

用途に応じた使い分けが重要で、単体で完結する情報収集や定型処理はWeb版のオートメーション機能に任せ、社内データとの連動や実務アプリケーションへの組み込みが必要な場合はAPIを活用するなど、目的に応じた適切な手段の選択が重要です。

📈Grok(Web版)の「オートメーション機能」による定期タスクの自動化を検証

ここでは、GrokのWeb画面上で利用できるオートメーション機能を活用し、日常的な情報収集や定期処理がどの程度自動化できるのかを検証した結果を報告します。

※本検証は2026年8月時点において、Xの有料プラン(プレミアム / プレミアムプラス)に加入しているアカウントのブラウザ環境にて実施しています。
Grokのオートメーション機能やカスタムスキルの作成・利用には有料プランへの加入が必要となる場合があります。

検証1:指定条件によるトレンド情報の定期収集と要約

特定のテーマに関する最新情報を自動で収集し、指定したフォーマット通りに要約して出力させることができるかを検証します。

実施手順:

GrokのWeb画面からオートメーションを開き、「新しいオートメーション」をクリックします。

以下の4項目を設定していきます。

  • 件名:管理用の名称を入力します
    (今回は「トレンド取得」と設定)。
  • トリガー:処理を実行するタイミングを設定します
    (定期実行のほか、今回は動作確認のため「一度だけ」の日時指定を選択)。
  • 指示:Grokに実行させたい具体的なプロンプトを入力します
    (今回は「IT・AI業界における直近24時間の最新ニュースを検索し、指定フォーマットで3件出力する」旨を指示)。
  • 通知:処理完了時の通知先を選択します
    (デフォルトの「メールとアプリ」を設定)。

設定が完了したら、保存ボタンを押して完了させましょう。

実施結果:

設定した時間になると、メール、アプリに通知が届いていました。

リンクをクリックするとGrokのチャット画面が表示され、取得した情報が表示されていました。

手動で検索ワードを入力して情報を探して回る手間が省け、定常的な情報収集作業の負担を軽減できることを確認できました。

特定の分野に関するニュースチェックや、毎朝の市場動向の確認といった日常的なインプット作業と非常に相性が良く、情報収集の効率化に貢献してくれそうです。

検証2:カスタムスキルの作成とオートメーションへの組み込み

標準機能の活用にとどまらず、

Grokの「Skill Creator」を用いて独自の判定ロジックを持たせたカスタムスキルを作成し、それをオートメーション内で呼び出して機能させるかを検証します。

今回は、収集した情報に対してリスク判定や信頼性のチェックを行う「リスク判定・ファクトチェック補助スキル」を作成します。

スキルの作成手順:

検証1と同じ手順で下記の画面を開き、「スキル」をクリックします。

「スキル管理」ボタンをクリックすることで、下記の「スキルとコネクタ」画面が表示されるため、「Grokでスキルを作成」をクリックしましょう。

プロンプト入力欄に /skill-creator が入力されているため、続けて作成したいスキルの内容を入力していきます。

出典1

今回は下記の指示を記載しました。

◆Grokへのスキル作成指示
「リスク判定・ファクトチェック補助スキル」を作成してください。
【スキルの目的】
収集または入力されたニュース記事・テキスト情報に対し、炎上リスクや情報の客観性を評価し、一次判断用の注記を自動付与する。
【評価・出力ルール】
対象のテキストを分析し、以下のフォーマットで出力してください。
1.リスクレベル判定(高 / 中 / 低) ・高:誤情報・根拠のない噂・炎上要素(差別、法令違反、強い権利侵害など)が含まれる、または二次被害の懸念が大きい場合 ・中:誇張表現や一方的な主張が含まれており、裏付け取材や一次ソースの確認が必要な場合 ・低:公的機関や公式発表などの一次情報に基づく事実確認済みの内容である場合
2.チェックコメント ・判定の根拠となったポイント(懸念点や客観性の有無)を1〜2文で簡潔に記載
3.確認推奨アクション ・「公式発表のURLを確認」「事実関係のダブルチェック」など、担当者が次にとるべきアクションを提示

スキルの作成が完了した旨の文章が表示されました。

オートメーションの画面に戻り、作成したスキルを選択しましょう。

その後、指示に作成したスキルを使用するように記載し、検証1と同じオートメーションを実行してみます。

実施結果:

実行時刻になると、Grokがウェブ上の最新情報を自動リサーチした上で、作成したカスタムスキルの定義通りに各ニュースへリスク判定(高・中・低)、判定理由のコメント、次にとるべき確認アクションを付与した形式でレポートを出力しました。

検証のまとめと注意点

今回の検証を通して、Grokのオートメーションおよびスキル・コネクタ機能の利便性と、運用時の注意点が明確になりました。

業務活用における所感

  • 毎朝の情報収集とネタの獲得:
    毎朝気になる分野の最新ニュースやトピックが自動で届く仕組みは、日々のリサーチ時間を短縮できるだけでなく、チーム内の会話のネタや情報共有としても役立つと感じられます。
  • コンテンツ制作の効率化:
    出力形式をブログやnoteなどの投稿フォーマットに合わせたプロンプトにしておくことで、収集した情報をそのまま記事制作の下地として活用でき、情報発信の作業スピード向上にも期待できます。
  • 外部ツール連携による拡張性:
    今回は検証を見送りましたが、コネクタ機能を活用すればGmailでの自動送信やNotionへのデータ共有など、外部システムとの連携も可能になります。
    単なる情報収集にとどまらず、前後の業務プロセス全体を自動化できるため、応用の幅はさらに広がると言えます。

運用上の注意点

  • 対象国・言語の明示指定:
    トピックの検索や取得を実行する際、プロンプトで対象国や言語を指定していないと国外の情報がメインで抽出される挙動が見られました。
    国内の最新情報を中心に収集したい場合は、「日本の主要メディアから」「日本語の情報を対象に」といった条件をあらかじめ指示文に含めておく必要があります。
  • スキル発動のプロンプト明記:
    オートメーションの設定画面でスキルを有効化するだけでは、通常のWeb検索のみで処理が完了し、スキルが呼び出されない場合があります。
    作成したスキルを確実に機能させるには、指示文内で「〜のスキルを使用して出力してください」と明示的に指定し、出力フォーマット側にもスキルの評価項目を組み込んでおく必要があります。

💡Grokの自動化機能を業務で生かす活用アイデア

今回の検証を通して、Grokのオートメーション機能やスキルの特性、そして運用上の注意点が明確になりました。

これらの検証結果を踏まえ、実際にどのような業務プロセスにGrokの自動化を組み込むことができるのか、具体的な活用アイデアを分野別に紹介します。

Web版オートメーションで手軽に始められる活用3例

プログラミングや複雑な設定を必要とせず、GrokのWeb画面上で完結する自動化手法です。

日常的に発生するリサーチ作業や情報収集の手間を軽減し、個人の作業効率化やチーム内での素早い情報共有に役立ちます。

  • 毎朝の情報収集と社内共有ネタの自動化
    業界の最新ニュースや技術トレンド、規制動向などを毎朝指定の時間に自動収集し、要約付きで受け取る仕組みです。
    朝のリサーチ時間を短縮するだけでなく、チーム内の朝会やチャットでの情報共有、日々の会話のネタとして迅速に活用できます。

  • 法律・ガイドライン改正や公的発表の定期モニタリング
    関連省庁や業界団体のWebサイト、公的ニュースを定期的に巡回し、自社事業に影響するルール変更や補助金情報のアップデートを抽出します。
    見落としがちな重要情報を自動でキャッチアップする体制を整えられます。

  • コンテンツ制作や資料作成の下書き作成
    最新の市場動向や話題のトピックを収集する際、出力形式をブログ・社内報・ニュースレターなどの指定フォーマットに合わせたプロンプトにしておくことで、収集と同時に文章の下書きを作成できます。
    一次情報集めからコンテンツ化までの作業スピード向上が期待できます。

API・Yoom連携で実現する高度な活用3例

Grok APIとYoomなどのノーコードツールを組み合わせることで、Grokの分析・処理能力を普段使用しているビジネスツールと直接連動させることができます。

手作業での転記や確認を挟まず、業務プロセス全体をシームレスに自動化したい場合に適しています。

  • 自社評判・サービス関心度のリアルタイムモニタリングと即時通知
    X(旧Twitter)上のユーザーボイスや自社・サービスに関する投稿を定常的に監視します。
    感情分析や重要度判定スキルを適用し、ネガティブな反応や緊急性の高い問い合わせ・炎上リスクを検知した際のみ、SlackやTeamsなどの社内ツールへアラート通知します。
  • 営業アプローチ・顧客分析レポートの自動生成とデータ蓄積
    ターゲット企業の最新ニュースや決算発表、人事異動などの情報を自動収集し、営業担当者が商談前に確認すべきポイントを要約レポートとして生成します。
    手作業で転記することなく、NotionやGoogleスプレッドシート、CRMへデータを直接自動蓄積することで、事前準備の効率化と顧客理解の深化を両立できます。
  • 社内向け一次スクリーニング付きナレッジ共有
    外部から収集した最新の技術情報や市場レポートに対し、リスク判定や客観性チェックのスキルを挟んだ上で、Gmailでの定期レポート配信や社内ナレッジベースへの自動保存を行います。
    信頼性の担保された情報を社内にスムーズに行き渡らせることができます。

✅まとめ:Grokによる自動化で実現する持続可能な業務運用

Grokを活用した自動化は、日々のリサーチや情報収集の負担を和らげる手軽なアプローチから、APIやYoomを組み合わせた実務直結型のワークフロー構築まで、目的に応じた柔軟な設計が可能です。

単に作業を代行させるだけでなく、言語指定やスキルの呼び出しルールをあらかじめ整えておくことで、実務で安心して使える情報収集・分析の体制が整います。
まずは自社の情報収集やレポート作成といった小規模なタスクから自動化を試み、徐々に適用範囲を広げていくことが、スムーズな導入への着実なステップとなります。

社内のリソースをより付加価値の高い業務へ集約させる取り組みとして、Grokの自動化機能を活用した仕組みづくりを検討してみてはいかがでしょうか。

⭐Yoomでできること

Grokの分析能力を実際の業務に組み込む際、

データベースへの転記や担当者への連絡を手動で行っていては、自動化の効果が十分に出ません。

Yoomを活用すれば、AIによる分析結果を自動で各種データベースへ格納したり、担当者の承認ステップを経て外部へ通知・送信したりする業務フローをノーコードで構築可能です。

データ管理や定型的な通知作業をシステム側で処理することで、手作業によるミスを防止し、確実性の高い業務運用を実現できます。

以下のAIワーカーを活用したテンプレートを参考に、業務自動化の構築をお試しください。


■概要
kintoneでの顧客対応中、お客様ごとに異なる保証書ファイルをGoogle Driveから探し出し、LINE公式アカウントで一件ずつ送信する作業は、手間がかかるだけでなく送り間違いのリスクも伴います。このワークフローを活用すれば、kintoneのステータス更新をきっかけに、AIワーカーがGoogle Driveから顧客IDに紐づく保証書を自動で取得し、LINE公式アカウントでURLを案内します。手作業による負担を減らし、正確かつスピーディーな顧客対応が期待できます。

■このテンプレートをおすすめする方
  • kintoneでの顧客管理と並行して、Google Drive上の保証書ファイルを管理している担当者の方
  • お客様ごとに異なるPDFなどの保証書ファイルを、LINE公式アカウントを使って手動で送信しているカスタマーサポートの方
  • 顧客IDをキーにしたファイル検索と送付作業を効率化し、対応の漏れやミスを最小限にしたいと考えている方

■このテンプレートを使うメリット
  • 顧客IDをもとにAIが自動でGoogle Driveから対象ファイルを取得するため、膨大なデータの中から保証書を探し出す手間を省けます。
  • kintoneのステータス変更からLINE公式アカウントへの送信までが自動化されることで、お客様への案内がスムーズになり、顧客満足度の向上に繋がります。

■フローボットの流れ
  1. はじめに、kintone、Google Drive、LINEをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーとしてkintoneの「レコードのステータスが更新されたら」を設定します。
  3. 次に、kintoneの「レコードを取得する」アクションを設定し顧客情報を取得します。
  4. 次に、AIワーカーで、顧客情報(ID等)をもとにGoogle Driveから適切な保証書のURLを取得するためのスキルを作成し、使用ツールとしてGoogle Driveの「ファイルを検索する」などのアクションを設定します。
  5. 最後に、オペレーションで、LINE公式アカウントの「テキストにメッセージを送信する」アクションを設定し、AIが取得したURLをお客様に送信します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント
  • kintoneのトリガー設定では、どのステータスに更新された際(例:「発行済み」など)にフローを起動させるか任意で選択してください。
  • AIワーカーの指示内容では、Google Drive内のどのフォルダからファイルを検索するかなど、社内の運用ルールに合わせた詳細な検索条件をカスタムしてください。
  • LINE公式アカウントのメッセージ送信設定では、お客様のお名前を組み込むなど、案内の文面を自由に調整してください。

■注意事項
  • kintone、LINE公式アカウント、Google DriveのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • kintoneはミニプラン以上でご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・パーソナルプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
  • パーソナルプラン・ミニプラン・チームプラン・サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。詳しくは、料金プランのページをご参照ください。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはスキルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】スキル(旧マニュアル)の作成方法」をご参照ください。

■概要
旅行出発前の案内は、顧客満足度を高めるために重要ですが、毎日の対象者抽出や案内文の作成には多くの工数がかかります。特に予約数が増えるほど、手作業による情報の確認漏れや誤送信のリスクが高まり、担当者の大きな負担となってしまいます。このワークフローを活用すれば、Google スプレッドシートからリマインド対象者を自動で抽出し、AIワーカーがパーソナライズされた案内メールの文案を作成します。担当者は内容を確認・承認するだけでOutlookからメール送信を完了できるため、作業効率を高めながら、きめ細やかな顧客フォローを実現できます。

■このテンプレートをおすすめする方
  • 旅行出発前の顧客対応において、手作業による対象者の抽出作業を効率化したい旅行代理店の担当者の方
  • 顧客一人ひとりに合わせた案内を送りたいが、メール文案の作成工数を削減したいカスタマーサポートの方
  • 情報の確認漏れや送信ミスを防止し、確実なリマインド体制を構築したいチームリーダーの方

■このテンプレートを使うメリット
  • AIが毎日自動でリマインド対象者の抽出と文案作成を行うため、これまでルーチンワークに費やしていた時間を短縮し、本来の接客業務に注力できます。
  • 担当者の承認ステップを設けることで、AIが作成した内容の正確性を担保しつつ、ワンクリックでOutlookからメールを送信できるため、確実な案内送付が可能になります。

■フローボットの流れ
  1. はじめに、Google スプレッドシートとOutlookをYoomと連携します。
  2. 次に、スケジュール設定で、リマインドを起動させる時間を設定します。
  3. 最後に、AIワーカーで、Google スプレッドシートからリマインド対象者の情報を取得し、パーソナライズされた案内文を作成して担当者に承認を依頼した後、承認を受けたらOutlookでメールを送信するというスキル(指示)を作成し、Google スプレッドシートの「行を検索する」アクションと「行を更新する」アクション、およびOutlookの「メールを送る」アクションを使用ツールとして設定します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント
  • Google スプレッドシートの検索条件を調整することで、「出発日の3日前」や「前日」など、最適なタイミングでリマインドを送るように設定できます。
  • AIワーカーへの指示を調整して、宿泊先やアクティビティの内容を含めるなど、よりパーソナライズされた案内文を作成させることが可能です。
  • メール送信後にGoogle スプレッドシートのステータスを更新する設定にすることで、送信履歴を確実に管理台帳へ反映できます。

■注意事項
  • Google スプレッドシート、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
  • AIワーカー内で20件を超える大容量データの取得やループ処理を行うと、タスクを著しく消費する可能性があるためご注意ください。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはスキルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】スキル(旧マニュアル)の作成方法」をご参照ください。
  • このテンプレートでは、あらかじめ「チームメイト」を設定するようにしてください。設定したチームメイトに対し、AIワーカーが自ら判断して承認・確認の依頼を送ってくれます。

✨こちらから簡単に登録が可能です

◆出典

出典1:Grok

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
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この記事を書いた人
Harusara
Harusara
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
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