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Grok Thinkingモードを使ってみた!思考が見えるAIの実力を徹底レビュー
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Grok Thinkingモードを使ってみた!思考が見えるAIの実力を徹底レビュー
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2026-02-16

Grok Thinkingモードを使ってみた!思考が見えるAIの実力を徹底レビュー

Kana Saruno
Kana Saruno

「AIがどうやってその答えにたどり着いたのか、思考のプロセスを知りたい」

そう思ったことはありませんか?

最新のGrokに搭載された「Thinkingモード(思考モード)」は、まさにその要望に応える画期的な機能なのです。

本記事では、GrokのThinkingモードを実際に使い、その実力や具体的な活用法を徹底レビューしていきます!

思考の過程が可視化されることで、私たちの業務や学習がどう変わるのか?

ぜひその目で確かめてください!

🐝YoomはAIを活用した情報収集や要約を自動化できます

 👉Yoomとは?ノーコードで業務自動化につながる!

Grokのような高度なAIモデルが登場し、情報収集や分析の質は飛躍的に向上しています。

しかし、その情報をチームに共有したり、日報としてまとめたりする作業は、依然として手作業で行っている方も多いのではないでしょうか?

Yoomを使えば、NotionやSlackなどのツールとAIを連携させ、情報共有のフローを完全に自動化できちゃうんです!

例えば、会議の議事録やメモをNotionに保存するだけで、AIが自動的に要約を作成し、Slackでチームに通知するといったことが可能です。

「とりあえず試してみたい!」という方は、以下のテンプレートから自動化を体験してみてくださいね!


■概要

Zoomでの会議後、録画データから議事録を作成する作業に手間を感じていませんか。手作業での文字起こしや要約、関係者への共有は時間がかかり、他の業務を圧迫することもあります。このワークフローを活用すれば、Zoom会議が終了するとAIが自動で音声を文字起こし・要約し、指定の形式で議事録を作成してSlackへ送信するため、こうした課題を解消できます。面倒な議事録作成業務から解放され、より重要な業務に集中することが可能です。

■このテンプレートをおすすめする方

  • Zoom会議の議事録作成を手作業で行っており、工数を削減したいと考えている方
  • AIを活用して文字起こしや要約を自動化し、迅速な情報共有を実現したいチームリーダーの方
  • ZoomやSlackなどを活用した業務フロー全体の効率化やDX推進を担当されている方

■このテンプレートを使うメリット

  • 会議終了後の文字起こしから要約、議事録作成、Slackでの共有までを自動化するため、これまで手作業に費やしていた時間を他の業務に充てられます。
  • 手作業による文字の聞き間違いや要約の抜け漏れ、共有忘れといったヒューマンエラーを防ぎ、議事録の品質と共有の確実性を高めることに繋がります。

■フローボットの流れ

  1. はじめに、Zoom、Googleドキュメント、SlackのアカウントをYoomと連携します。
  2. トリガーでZoomの「ミーティングが終了したら」を設定します。
  3. オペレーションで、まず終了したミーティングのレコーディング情報を取得し、音声ファイルをダウンロードします。
  4. 次に、AI機能の「音声データを文字起こしする」で音声データをテキスト化し、その内容を「要約する」アクションでまとめます。
  5. 続いて、Googleドキュメントの「書類を発行する」アクションで、要約されたテキストを元に議事録を作成します。
  6. 最後に、Slackの「ファイルを送る」アクションを設定し、完成した議事録ファイルを指定のチャンネルへ送信します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

  • Microsoft365(旧Office365)をご利用の際、家庭向けプランではなく一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)での接続が必要であり、プランが異なる場合は認証に失敗する可能性があります。
  • ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能のため、フリープラン・ミニプラン・チームプランではエラーとなりますのでご注意ください。
  • サクセスプランなどの有料プランには2週間の無料トライアルがあり、トライアル期間中は制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションもお試しいただけます。

■概要

YouTubeチャンネルの動画公開後、その分析や改善点の洗い出し、次のアクションをタスクに落とし込む作業は手間がかかるのではないでしょうか。このワークフローを活用すれば、YouTubeでの動画公開をきっかけに、AIが動画の改善点を自動的に分析し、その内容をClickUpにタスクとして作成します。YouTubeとClickUpを連携させることで、コンテンツ改善のサイクルを効率化し、より創造的な業務に集中できる環境を構築します。

■このテンプレートをおすすめする方

  • YouTubeチャンネルを運営しており、動画公開後の分析やタスク化を効率化したい方
  • ClickUpでタスク管理を行い、YouTube関連の業務を手作業で登録しているチームの方
  • AIを活用してコンテンツの分析を行い、改善の質とスピードを向上させたい方

■このテンプレートを使うメリット

  • 動画公開から改善点の分析、ClickUpへのタスク作成までが自動化され、これまで手作業で行っていた一連の業務時間を短縮できます
  • AIが客観的な視点で改善点を提案し、タスクとして起票するため、分析や次のアクションの検討が標準化され、属人化を防ぎます

■フローボットの流れ

  1. はじめに、YouTubeとClickUpをYoomと連携します
  2. 次に、トリガーでYouTubeを選択し、「YouTubeチャンネルで最新の動画が公開されたら」というアクションを設定します
  3. 次に、オペレーションでAI機能を選択し、「テキストを生成する」アクションで動画の改善点を分析するよう設定します
  4. 最後に、オペレーションでClickUpの「タスクを作成」アクションを設定し、AIが生成した改善点をタスクとして登録します

※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

  • YouTubeのトリガーでは、動画公開を検知したいチャンネルのIDを任意で設定してください
  • AI機能によるテキスト生成では、どのような観点で動画を分析・改善提案してほしいか、プロンプトを自由にカスタマイズできます。動画タイトルなどの情報も変数として利用可能です
  • ClickUpのタスク作成では、タスク名や説明、担当者などを固定値や前段のアウトプットを変数として設定し、任意の項目に割り当てることが可能です

■注意事項

  • Clickup、YouTubeのそれぞれとYoomを連携してください。
  • 分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
  • ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

🤔Grok Thinkingモードの基礎知識

まずは、Thinkingモードがどのような機能なのか、その特徴と仕組みを解説します。

Thinkingモード(思考モード)とは?

Thinkingモードは、Grokが複雑な問題に対して即答するのではなく、人間のように「段階的に思考」してから回答を出力するモードです。

通常のチャットAIは、質問に対して確率的にもっともらしい言葉を繋げて回答を生成しますが、Thinkingモードでは以下のようなプロセスを経ています。

  1. 問題の分解:ユーザーの質問を小さなタスクに分解する。
  2. 計画の立案:どのような手順で解くか、計画を立てる。
  3. 推論と検証:各ステップごとに推論を行い、間違いがあれば自己修正する。
  4. 回答の出力:最終的な結論を導き出す。

最大の特徴は、この思考プロセスをユーザーが可視化できる点。

「AIが今、何を考えているのか」がテキストとして表示されるため、回答の根拠が明確になり、ブラックボックス化の予防にもつながるんです!

DeepSearchとの違い

Grokには「DeepSearch(深層検索)」という機能もありますが、Thinkingモードとは明確な役割の違いがあります。

Thinkingモード

  • 得意分野:論理的推論、数学、プログラミング、複雑な意思決定
  • 特徴:内部知識を使ってじっくり考える。
    「思考の深さ」を重視

DeepSearch

  • 得意分野:最新情報の調査、市場リサーチ、ファクトチェック
  • 特徴:インターネットやX(旧Twitter)上の情報をリアルタイムに検索・分析する。
    「情報の広さと鮮度」を重視

Grokでは、これらを組み合わせて「最新情報を検索した上で、じっくり推論する」といった使い方もできちゃいます!

利用条件

Thinkingモードは制限付きで無料で利用できますが、アクセス集中時などは有料プランのユーザーが優先されることがあります。

より高速な推論や長文の処理を行いたい場合は、上位プランの検討も必要になるでしょう。

🪏【検証】Thinkingモードを実際に使ってみた

ここからは、実際にThinkingモードを使って、その実力を検証した結果をレポートします。

検証①:論理クイズ(フェルミ推定)

まずは、AIの推論能力を測るために「日本国内にマンホールはいくつある?」というフェルミ推定の問題を投げかけてみました。

不確定な状況に対し、Grokは情報をどのように処理するのでしょうか?

入力プロンプト

日本国内にマンホールはいくつあるか、フェルミ推定でざっくり推論してください。 以下の点を必ず守ってください。 まず、前提となる変数を箇条書きで定義してください(例:日本の人口、世帯数、道路延長、下水道普及率など)。
〜(省略)〜

モードを『4.1 Thinking』に設定して結果を待ちます...

約2分半ほどで出力が完了しました!

80近いソースからデータを参照して情報を処理し、それに基づいてセクションごとに予測をまとめているようですね。

数値が正確かについては、「約〜」と記載されているようにやや大きめの算出結果となっていました。(赤線)

情報の正確性については、参照元となるサイトのいくつかが3〜5年前のものであったので、直近のデータであるか、という点ではクリアできていないですね。

『フェルミ推定でざっくり』と指示していたので、この点は許容範囲としましょう!

不確定要素に対して「仮定」「推論」と判定していたので、あくまで仮の分析結果として参考資料の一つとして受理してもいいかもしれません。

「〜は妥当か?〜は現実的な範囲」と思考している点は、『Thinkingモード』の特性がよくわかる点となっています!(赤枠)

情報が最新のものでないのは気になりますが、過去のデータから推論を重ねて結果を抽出している点は【分析のスペシャリスト】といえるでしょう。

なお、ベースとなる情報が間違っていると計算式まで狂ってしまうので、別のAIツールで重複チェックしたり、人の手で数値を調整するといった対応は必須だといえます。

検証②:プログラミング(バグ特定と修正)

次に、意図的にバグを含ませたPythonコードを渡し、「エラーの原因を特定して修正して」と依頼しました。

入力プロンプト

以下のPythonコードには、いくつか意図的なバグや設計上の問題が含まれています。 このコードの目的は、「整数リストの平均値を計算し、最大値・最小値と一緒に表示する」ことです。〜(省略)〜
4. 最終的に、「初心者エンジニアがこのコードから学べるポイント」を3〜5個くらいに整理してください。  

なお、今回以下のことを重要点としてプロンプトを投稿しています。

  • 目的を明確にする
  • 初心者でもわかりやすい要約を提示する
  • 出力フォーマットを固定する

出力結果は以下の通りです。

コードの構造から、どのような結果を取得するものであるかを推論しているのが見てとれますね!(赤線)

エラーの発生原因となる「スペルミス」や「全体的な設計ミス」も的確に指摘できています。(赤枠)

なんといっても処理スピードが速い!40秒ほどで処理を完了させています!

修正後のコードも出力されており、問題なく動作することを確認しました!