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「この音声ファイル、形式が違うからアプリで再生できない…」
「毎回オンラインの変換ツールを使って手作業で変換するのが面倒…」
音声ファイルの形式変換に手間や時間を取られていませんか?
会議の録音やインタビュー音源など、さまざまな場面で利用される音声ファイルは、使用するツールやアプリケーションによって対応形式が異なるため、変換作業が頻繁に発生します。
もし、<span class="mark-yellow">特定のフォルダに音声ファイルをアップロードしたり、メールで受信するだけで、自動で指定形式に変換し、目的の場所へ保存できる仕組み</span>があれば、こうした煩わしい手作業から解放され、コンテンツ作成や分析など本来集中すべき業務に時間を使えます!
今回ご紹介する自動化設定はノーコードで簡単に始められ、手間も時間も大幅に削減できます。ぜひ自動化を導入して、日々の作業を効率化しましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">音声ファイルを自動で指定の形式に変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
普段使いのツールを起点に、音声ファイルの形式変換から保存までを自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
メールで受け取ったファイルや、フォームから投稿されたファイルなど、様々なケースに対応できるので、自身の業務に近いものがないか、ぜひチェックしてみてください。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">Google Driveなどのストレージサービスに音声ファイルがアップロードされたことをきっかけに、自動で指定の形式に変換して別のフォルダに保存</span>することができます。
ファイル管理と変換作業をシームレスに連携でき、業務の手間を大幅に削減できます。
<span class="mark-yellow">Outlookなどのメールツールで特定の音声ファイルを受信した際に、自動でファイル形式を変換し、Boxなどの任意のストレージサービスに保存</span>することも可能です。
メールからのファイルダウンロードや手動でのアップロードといった一連の作業を自動化できます。
<span class="mark-yellow">Yoomのフォーム機能を使って音声ファイルが送信されたら、素早く指定の形式へ変換し、Dropboxなどのストレージサービスに自動で保存する</span>フローも構築できます。
ユーザーからのファイル投稿や管理プロセスを効率化したい場合に便利です。
それではここから代表的な例として、Google Driveに音声ファイルがアップロードされたら、オンラインツールで指定形式に変換して別フォルダに自動で保存するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
Chromeの拡張機能
Chromeを使用するには、アカウントを準備してください。
※設定方法は、こちらをご参照ください。
Chrome拡張機能で「Yoom ブラウザ操作オペレーション設定ツール」を追加してください。
Chrome の拡張機能を追加後に、管理画面でシークレットモードの実行を許可しましょう。
はじめに、Google DriveをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!
1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Google Drive」と入力し、検索結果からGoogle Driveのアイコンを選択します。
2.表示された画面で、「Sign in with Google」をクリックしましょう。
3.次の画面で、アカウントを選択し、その後の画面で「続行」をクリックしてください。
※認証時に、アクセス権限を「全て許可」にしておいてください。
マイアプリにGoogle Driveが表示されていれば、登録完了です。
ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。
クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!
※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Google Driveに音声ファイルがアップロードされたら、オンラインツールで指定形式に変換して別フォルダに保存する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!
フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するGoogle Driveに、音声ファイルをアップロードしておきましょう!
※後続のGoogle Driveのトリガー設定時のテストで必要になります。
今回は下図のような音声ファイルをアップロードしてみました。テスト用のため、内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!
※WAVファイルからMP3に変換する想定で設定しています。
1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「特定のフォルダ内に新しくファイル・フォルダが作成されたら」をクリックしましょう。
2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。
3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。
4.「フォルダID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択するか、入力欄下の説明に従って、入力してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。
5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。取得した値は、後続の設定で活用できます!
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。
1.アプリと連携する「ファイルをダウンロードする」をクリックしましょう。
各項目を確認し、「次へ」をクリックします。
2.API接続設定を行います。
「ファイルID」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
入力を終えたら「テスト」を実行し、ダウンロードに成功したら「保存する」をクリックします。
1.ブラウザを操作する「ブラウザを操作する」をクリックしましょう。
※ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。
※サクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中は、有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せます。
※ブラウザを操作するオペレーションの設定方法については、詳しいガイドやチュートリアルをご用意しています。設定手順に困ったときは、こちらもチェックしてみてくださいね。
表示された工程は、ファイルをWebサイトで、変換する工程を辿っています。各項目をクリックして表示されるポップアップ画面で設定できます。
まず、「1.URLにアクセス」をクリックして、任意のアクション名と変換サイトのURLを入力します。
入力したら、「保存する」をクリックします。
※変換サイトは、ご自身で使いやすいものを設定しましょう。また、用途や社内ルールなどに応じてURLをカスタマイズして使ってください。
次以降のアクションでは、変換サイトで変換するファイルをアップロードして、変換されたファイルをダウンロードする手順になります。
別のサイトを使用する際は、2以下のアクションを削除してからひとつずつ再度設定していきましょう。
ファイルを変換するためのWeb上の操作として、「3.クリック」というアクションを追加しています。
設定を終えたら、「テスト」を実行し、各項目が成功したら「保存する」をクリックしてください。
※詳しい設定方法は、こちらをご参照ください。
※ブラウザ操作について、万が一、操作時にシークレットウィンドウを消してしまった際は、こちらをご参照ください。
1.データを操作・変換する「正規表現によるデータの置換」をクリックしましょう。
「変換タイプ」は、「変更」をクリックして表示されるポップアップ画面で変更できます。
※以下画像の赤枠部分の注釈に従って、変更しましょう。
「置換対象」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
「置換箇所を正規表現で指定」は、入力欄下のこちらの記事に従って、入力してください。
※今回は、テンプレートを使用して、以下画像のように設定しています。
設定を終えたら、「テスト」を実行し、変換に成功したら「保存する」をクリックしてください。
1.アプリと連携する「ファイルをアップロードする」をクリックしましょう。
各項目を確認し、「次へ」をクリックします。
2.API接続設定を行います。
「格納先のフォルダID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択、または、入力欄下の説明に従って入力してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。
「ファイル名」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
「ファイルの添付方法」「ファイル」は、プルダウンから選択してください。
※以下画像のように、取得した値を設定しましょう。
設定完了後は「テスト」を行い、実際にGoogle Driveにデータが格納されることを確認してください。
確認後、保存しましょう。
全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!
Yoomでは、Google Driveと連携したさまざまな自動化を簡単に実現できます。
たとえば、Google Driveに音声ファイルがアップロードされると、自動的に文字起こしが行われ、その内容がSlackに通知される仕組みを作ることが可能です。これにより、会議録音やインタビュー音源のテキスト化作業を効率化し、チーム内で素早く情報を共有できるようになります。
ここでは、Google Driveを使った便利な自動化テンプレートをいくつかご紹介します。
音声ファイルの変換と保存を自動化することで、<span class="mark-yellow">手作業で行っていたファイル形式の変換や各ツールへのアップロードなどの作業が不要となり、ヒューマンエラーも防げます。</span>
必要な形式のファイルをいつでもすぐに利用できるので、動画編集やコンテンツ制作、議事録作成といった本来の業務により集中できる環境が整います。!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!