◼️概要
YoomデータベースにSlackチャンネルのリストを作成し、そのSlackチャンネルのリストへ指定のユーザーを自動的に追加します。
◼️事前準備
Yoomのデータベースにメンバー追加を行うSlackチャンネルをリストアップします。
■このテンプレートをおすすめする方
・新入社員の入社対応を担当されている方。
・クライアントやパートナーとのやり取りに普段からSlackを利用されている方。
■このテンプレートを使うメリット
このフローボットを利用することで、新入社員の受け入れ作業やパートナーメンバーの招待を自動化することができます。
また、プレイベートチャンネルへの一括招待も可能なため、役職やポジションによって参加可能なチャンネルが決まっている会社では煩雑な招待作業によるヌケモレやミスを防ぐことが同時に可能となります。
◼️設定方法1
SlackチャンネルのリストをYoomデータベースに作成する
①フローボット作成画面に遷移し、トリガーは設定せずにそのまま+マークを押します。
②アプリ連携するオペレーションからSlackを選択し、チャンネルの一覧を取得アクションを選択して以下のように設定します。
・次のページでテストを行い、チャンネルIDを含むチャンネルの一覧情報を取得します。
・表示されたチャンネルIDとチャンネル名で今回使用するものだけをコピーし、メモなどに一度ペーストしておきます。
③データベースの作成画面に遷移し、新しいデータベースを作成し、データベース内のテーブルに以下の設定を行い設定完了です。
・すでに表示されている列から2つ選択し、名前をチャンネル名とチャンネルIDに変更します。
・それ以外の不要な列は削除します。
・②でメモしてあるチャンネル名とチャンネルIDをそれぞれ設定した列に対になるようにペーストしていきます。
◼️設定方法2
作成したデータベースを用いて、複数のチャンネルに指定ユーザーを追加する
①トリガーからフォームトリガーを選択し、SlackのユーザーIDを入力するための質問項目を用意し、次ページで設定した質問にサンプルの値を入力して設定・保存します
②トリガー下の+マークを押し、データベースを操作するからYoomを選択します。その後設定方法1で作成したデータベースを選択し、レコードを複数取得アクションを選択し
あと以下の設定を行い、保存します。
・検索条件はチャンネル名orチャンネルIDが空でないという設定として、テストを行います
③+マークを押し同じ処理を繰り返すオペレーションを選択し、以下の設定をして保存します。
・オペレーション:②のレコードを複数取得したオペレーションを選択します。
・アウトプット:チャンネルIDに該当する列名を選択します。
・同じ処理を繰り返す設定の詳細についてはこちらをご参照ください。
④ループ方面の+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからSlackを選択し、チャンネルにメンバーを招待アクションを押して以下の設定を行いテスト・保存します。
・チャンネルID:③の繰り返し処理で取得したチャンネルIDのループ変数を{{チャンネルIDのループ変数}}のように埋め込みます。
・メンバーID:①のフォームで入力されたユーザーIDを{{ユーザーID}}のように埋め込みます。
・アウトプットを動的に埋め込む設定詳細はこちらをご参照
◼️注意事項
・Slackのオペレーションで連携するアカウント情報の設定が必要です。
・連携(マイアプリ登録)