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「フォームで受け付けた画像生成リクエストを、一つひとつ手作業でLeonardo AIに入力するのが大変…」
「大量の学習データをLeonardo AIのDatasetに登録するのに時間がかかりすぎている…」
このように、フォームからの情報をLeonardo AIに反映させる手作業に、多くの時間と手間を費やしていませんか?
もし、フォームが送信されたら、その入力内容をもとにLeonardo AIのDatasetを自動で作成する仕組みがあれば、こうした定型的なデータ入力作業から解放されます。
より創造的なプロンプトの考案や生成された画像の活用といったコア業務に集中できる時間を確保できます!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定可能です。
手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
とにかく早く試したい方へ
Yoomにはフォームの入力内容をLeonardo AIに連携する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
フォーム送信をトリガーにLeonardo AIへ連携するフローを作ってみよう
それではここから、フォームが送信されたらその内容をもとにLeonardo AIでDatasetを自動で作成し、完了をメールで通知するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Leonardo AI
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
ステップ1:Leonardo AIのマイアプリ連携
ここでは、Yoomとアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それでは、ここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Leonardo AIの連携
アプリ一覧の検索窓からLeonardo AIを検索し、クリックします
以下の画面が表示されます。
「アカウント名」:任意で管理用名称を設定
「アクセストークン」:APIの取得方法を確認
全ての設定が完了したら「追加」をクリックしましょう。
ステップ2:テンプレートをコピーする
続いてYoomのテンプレートをコピーします。以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。
コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。
ステップ3:Yoomフォームのトリガー設定
ここからはフローボットの設定を進めていきます。
まず、「フォーム」をクリックしてください。
フォームは元から設定されており【Dataset Name】と【Dataset Description】が送信できるようになっています。
なお、フォームを変更またはカスタマイズしたい場合はフォームの基本設定・オプション設定についてをご確認ください。
下へスクロールすると、「完了ページの設定」が表示されます。
共有フォーム利用時のフローボット起動者設定では、フォームに回答が送信された際に、どのユーザーをフローボットの起動者とするかを選択できます。
この設定で、エラーが発生したときの通知が誰に届くかを管理できます。
任意で必要があれば変更し、「次へ」をクリックしましょう。
「フォームの表示設定と取得した値の設定」が表示されます。
取得した値に【テストで使用する値】を入力しましょう。
入力する値は、架空の情報(「テスト用」や「デモデータ」など)でOKです。
最後に「完了」を押してください。
ステップ4:Leonardo AIでDatasetを自動作成する設定
「Create New Dataset」をクリックしてください。
クリックすると以下の画面に切り替わります。
Leonardo AIと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。
「Dataset Name」と「Dataset Description」は、取得した値を引用しフォームの値を設定しましょう。
※取得した値とは?
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
設定が完了したら「テスト」を押してください。
テストが成功すると、下記のような画面が表示されます。
取得した値はこのあとの設定でも使用します。
また実際にDatasetが作成されるので、Leonardo AIを確認してみましょう。
確認できたらYoomに戻り「完了」を押してください。
ステップ5:Dataset IDを基に情報を取得する設定
「Get Dataset by ID」をクリックしてください。
再度、Leonardo AIと連携するアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。
「Dataset ID」は、前ステップで取得したIDを設定しましょう。
取得した値から引用できます。
設定が完了したら「テスト」を押してください。
テストに成功すると以下の画面が表示されます。
確認し「完了」を押してください。
ステップ6:メールの送信設定
「メールを送る」を、クリックしてください。
「To」は、任意のメールアドレスを設定してください。
なお、最後にメール送信のテストを行うので、実際にメールを受け取れるアドレスを設定しましょう。
「CC」「BCC」も任意で設定できます。
「件名」と「本文」は、下図のように取得した値を活用して自由に入力できます。
用途に合わせて、固定値と変数(取得した値)を組み合わせ設定してみましょう。
入力が完了したら「次へ」を押してください。
入力した内容が表示されます。
内容に誤りがないか確認し、問題なければ「テスト」を押してください。
テストに成功すると、指定したメールアドレス宛にメールが届くので確認してみましょう。
確認できたら、Yoomに戻り「完了」を押してください。
ステップ7:トリガーをONにして起動準備完了
これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!お疲れさまでした。
以上がフォームが送信されたらその内容をもとにLeonardo AIでDatasetを自動で作成し、完了をメールで通知するフローの連携手順になります!
Yoomでは、Leonardo AIを活用した様々な自動化を実現できます。ここでは、Leonardo AIに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。
フォーム、メール、スケジュールをトリガーにLeonardo AIで画像を自動生成し、WordPress、Dropbox、Google Driveへ保存・送付します。
また、生成画像をスプレッドシートで自動管理し、フォームやリストを基に不要な画像を一括削除。
これにより、AI画像生成から活用、整理までを一気通貫で自動化します。
まとめ
フォームとLeonardo AIの連携を自動化することで、これまで手作業で行っていたデータ登録や転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。
これにより、大量のデータ登録やリクエスト対応を効率化し、本来注力すべきプロンプトエンジニアリングや生成AIの活用といった、より付加価値の高い業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:Dataset作成以外も自動化できますか?
A:
はい、可能です。
Dataset作成以外にも「Create a Generation of Images(画像の生成)」や「Download Generated Image(生成画像をダウンロード)」といった自動化もできます。
詳しくは以下のページをご確認ください。
Q:Googleフォームなど他のフォームも使えますか?
A:
可能です。
Yoomではフローボットを自由に作成・カスタマイズできるため、お使いのフォームツールとも連携できます。
具体的な設定手順は「基本的なフローボットの作成方法」をご確認ください。
以下のテンプレートも参考にしてください。
Q:自動化が失敗した場合の対処法はありますか?
A:
自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。