MiroとYoomの連携イメージ

【簡単設定】Miroのデータを自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-02

【簡単設定】Miroのデータを自動的に連携する方法

熊谷 涼夏

「新しいプロジェクトが始まるたびに、Miroでボードを作成して、決まったフォーマットの付箋を手作業で貼り付けている…」
「定例会議用のMiroボードを毎週作成するのが地味に面倒で、たまに忘れてしまう…」
このように、オンラインホワイトボードツール「Miro」の運用において、繰り返し発生する定型作業に手間や非効率を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Miroで特定の操作が行われた際に、別の操作を自動で実行する仕組み</span>があれば、こうしたボードのセットアップ作業から解放され、本来集中すべきアイデア出しや議論といった創造的な業務に時間を使えるようになるかもしれません。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に進められます。
ぜひこの機会に導入して、Miroをもっとスマートに活用しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">MiroとMiroを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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MiroとYoomを連携してできること

MiroのAPIを連携させることで、Miro上での特定の操作をトリガーとして、別の操作を自動的に実行するワークフローを構築できます。これにより、手作業で行っていたボードの準備や定型的な更新作業をなくし、業務の効率化を実現します。

これからご紹介する具体的な自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにMiroの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Miroでボードが作成されたら、初期テンプレート用の付箋を反映する

新しいボードを作成するたびに、毎回同じフレームワークやアジェンダ、タスクリストなどの付箋を手動で設定するのは手間がかかります。

しかしこの連携を使えば、<span class="mark-yellow">新しいボードが作成されたことを検知して、あらかじめ設定しておいたテンプレート用の付箋を自動でボードに反映</span>させることができます。

これにより、ボードセットアップの時間を短縮し、チーム内でのフォーマットの標準化を徹底できそうです。

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定期的にMiroにボードを作成する

週次や月次の定例会議、スプリントごとの振り返りなど、定期的に開催されるミーティングのために毎回Miroのボードを手動で作成する作業は、単純ですが忘れがちな業務の一つです。

この連携は、スケジュールをトリガーとして<span class="mark-yellow">指定した日時に自動でMiroボードを新規作成</span>するため、作成漏れを防ぎ、会議の準備を効率化します。

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MiroとYoomの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にMiroとYoomを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでMiroとYoomの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はMiroでボードが作成されたら、初期テンプレート用の付箋を反映するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Miroのマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Miroのトリガー設定およびMiroのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Miroのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

検索窓にMiroと入力し、表示された候補をクリックします。

Miroのログイン画面が表示されます。
内容を確認し「Add」をクリックしましょう。

マイアプリにMiroが表示されます。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。

以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。

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以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:トリガーとなるMiroの設定

Miroでボードが作成されたことを自動化のトリガーにするための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するMiroのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

アプリトリガーのAPI接続設定が表示されるので、設定を進めていきましょう。
トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。

ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

チームIDはMiroで確認し入力しましょう。

実際にMiroでボードを作成し、「テスト」をクリックします。
Miroの情報が取得した値の箇所に反映されていたらテスト成功です。
この後、この取得した値の内容を入力に使用することができます。
※取得した値に関して、詳しくはこちらをご確認ください。

テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:Miroで付箋を作成する

Miroのボードに付箋を作成するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するMiroのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

ボードIDには以下のように、Miroから取得した値より「ボードID」をクリックしましょう。

テキストには最初の付箋に入力したい内容を入力しましょう。
手入力した場合、今後作成されるすべての付箋に同じ内容が追加されます。

付箋を追加する位置や付箋の大きさを任意で設定します。

設定ができたら「テスト」をクリックし、実際に付箋の作成ができているか確認しましょう。

確認後、「保存する」をクリックします。

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

Miroを使った自動化例

Miroでのボード作成をトリガーに、タスク管理ツールへの情報転記や、特定の条件でのコミュニケーションツールへの通知を実現。
また、ミーティングアプリやチームコラボレーションツールでの活動から、Miroに新しいボードや付箋を自動で生成することも可能です。
これにより、手作業によるデータ転記や情報共有の手間をなくし、チーム間の連携を強化。クリエイティブな作業に集中できる環境を構築します。

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まとめ

MiroとYoomを連携させて定型作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたボードの初期設定や定期的な作成といった手間のかかる作業を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は面倒な準備作業から解放され、会議やワークショップにおける議論やアイデア創出といった、より本質的で創造的な業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定の条件で処理を分けることはできますか?

A:はい、できます。
有料プランで使用できる「分岐」機能を使用することで、特定の条件で処理を振り分けることが可能です。

Q:自動化が失敗した場合、どうすれば気づけますか?

A:自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「権限が無い」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:Googleカレンダーの予定を基にボードを作成できますか?

A:はい、可能です。
今回はMiroでのボード作成をトリガーにしましたが、Googleカレンダーの「予定が作成されたら」をトリガーにボードを作成することもできます。

下記はフローボットの作成イメージです。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
熊谷 涼夏
SaaSの自動連携システム「Yoom」のコンテンツ執筆を担当するWebライター。約3年間、Webマーケティング会社のカスタマーサポートとして顧客情報や社内データの管理業務に時間を費やした実体験を持つ。業務効率化に課題を抱える中でYoomと出会い、プログラミング知識がなくても簡単に業務自動化ができるSaaSツールの存在に感銘を受ける。Yoomを日々活用する中で「もっと早くこのITツールに出会えていれば」と痛感していることから、自身の実体験に基づいたYoomの活用法や効率化のヒントを分かりやすく伝えることに注力している。
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