GeminiとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-07

【簡単設定】Geminiのデータを自動で通知する方法

t.amaki

Geminiのような生成AIは手動で行っていた業務を素早く完結できる便利ツールであるため、今では手放せないアプリと言えるでしょう!
しかし、活用するためには、Geminiにアクセスしたりプロンプトを入力したりといったアクションが必要になるため、「もう少しスマートに使いたい!」なんて思うことはありませんか?

<span class="mark-yellow">このような要望にお応えできるのが、Geminiを活用した自動化です!</span>
Geminiを活用した自動化を導入できれば、任意のツールから直接Geminiに質問ができたり、特定のツールに回答を送信、追加することが可能になります!

今よりもスムーズにGeminiを使用できるかもしれないため、生成AIを取り入れた業務をもっと便利にしたい方は、ぜひご覧ください!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはGeminiを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

Geminiのデータを自動で通知する様々な方法

いろいろな方法でGeminiのデータを自動で通知することができます。その方法をいくつかピックアップしたのでご覧ください!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGeminiの自動更新を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

フォームのデータをGeminiに自動で送信・転送する

Googleフォームなどのフォームアプリを起点にGeminiを活用するフローです。フォームから直接質問ができるため、業務効率の向上が期待できます。

メールの受信内容をGeminiに自動で送信・転送する

メールの内容をGeminiに自動転送できるため、メール文の要約などがスムーズに行いやすくなります!

データベースのデータをGeminiに自動で送信・転送する

Google スプレッドシートなどのデータをGeminiに送信し、さらに回答を別ツールに転送可能です!

Geminiのデータを自動で通知するフローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGeminiのデータを自動で通知するフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は、Googleフォームで回答した内容を、Geminiで要約して通知するフローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GoogleフォームとGemini、Slackをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Googleフォームのトリガー設定およびGemini、Slackのアクション設定
  • トリガーをONにして動作チェック

ステップ1:GoogleフォームとGemini、Slackをマイアプリ連携

まずは、GoogleフォームとGemini、Slackをマイアプリ連携します。
Yoomにログインしたら、左のメニュー欄にある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックしましょう。

【Googleフォームの場合】

1.「Googleフォーム」と検索し、アプリ一覧からGoogleフォームを選択します。

2.「Sign in with Google」をクリックします。

3.【Yoomにログイン】の画面で「次へ」をクリックします。

4.「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」にあるチェックボックスをすべてチェックし、「続行」をクリックします。

以上で、Googleフォームのアプリ連携は完了です。

【Geminiの場合】

1.「Gemini」と検索し、アプリ一覧からGeminiを選択します。

2.「アカウント名」「アクセストークン」を設定します。
アクセストークンの設定に必要なAPIキーを取得するために、赤矢印の「こちら」をクリックしましょう。

3.Geminiに移動するので、「Get API Key」をクリックします。

4.利用規約やプライバシーポリシーの同意にチェックを入れ、「同意する」をクリックします。

5.次の画面で「キー APIキーを作成」をクリックします。

6.APIキーが生成されるので、「コピー」をクリックしてAPIキーをコピーします。

7.再度Yoomに戻り、「アクセストークン」にコピーしたAPIキーを貼り付けます。「アカウント名」には「管理者アカウント」など任意の名称を設定し、「追加」をクリックします。

以上で、Geminiのマイアプリ連携は完了です。

【Slackの場合】

1.「Slack」と検索し、アプリ一覧からSlackを選択します。

2.Yoomと連携したいSlackのアカウントにサインインします。その後、以下の内容を設定します。

  • 連携したいワークスペース(右上のプルダウンから選択可能)
  • ワークスペース内のチャンネル

設定の完了後、「許可する」をクリックします。

以上で、Slackのマイアプリ連携は完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、早速テンプレートを設定していきましょう。
以下のバナーにある「試してみる」をクリックし、テンプレートをコピーしてください。

Yoomにテンプレートがコピーされると、次の画面が表示されるので「OK」を押します。

ステップ3:Googleフォームのトリガー設定

(1)テンプレートの1番上にある「フォームに回答が送信されたら」をクリックします。

(2)「Googleフォームと連携したいアカウント情報」で連携したいGoogleフォームのアカウント情報を選択し、「次へ」をクリックします。

(3)トリガーの起動間隔を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
基本的には最短の時間を設定しておくのがおすすめです。
※起動間隔はプランによって異なるので、ご注意ください。

(4)「フォームID」に対象のフォームのIDを入力します。

入力が完了したら、「テスト」をクリックしましょう。

「フォームID」は対象のフォームを開いて、「https://docs.google.com/forms/d/フォームID/edit」の「フォームID」部分です。※画像赤枠

(5)テストが成功すれば、「アウトプット」に回答内容を取得した情報が表示されます。
「+取得する値を追加」をクリックし、アウトプットにファイルIDとファイル名に使用する項目を追加して保存しましょう。

(6)「取得する値を追加」をクリックすると、次の画面が表示されます。
取得したい回答内容が記載されたvalue横の+ボタンをクリックして、「追加」をクリックしましょう。

(7)「アウトプット」に値を追加できたら、鉛筆マークをクリックします。

(8)「項目名」を「名前」や「メール」など分かりやすい名前に変更し、「保存」をクリックします。

(9)デフォルトで設定されている「氏名」「メールアドレス」「回答内容」は、×ボタンをクリックして削除しておくとよいでしょう。

(10)今回は次の画像のように設定しました。
フォームの内容に合わせて、任意で設定しましょう。
※Googleフォームからデフォルトで取得できるアウトプットは仕様上、「回答ID」「最終回答日時」「回答の作成日時」「回答者のメールアドレス」のみです。回答内容を取得するには、JSONPATHでアウトプットを追加する必要があります。アウトプットの追加方法は、ヘルプページを確認してください。

最後に「保存する」をクリックして設定完了です。

ステップ4:Geminiのアクション設定

(1)テンプレートの「コンテンツを生成」をクリックします。

(2)「Geminiと連携するアカウント情報」で連携したいGeminiのアカウント情報を選択し、「次へ」をクリックします。

(3)「モデル」で解析するGeminiのモデルを選択します。

(4)「プロンプト」にGeminiに指示する内容を設定します。
「下記の内容を要約してください」という文言に加えて、「アウトプット」の「フォームに回答が送信されたら」からフォームの回答項目を選択しましょう。

(5)「systemInstruction」でGeminiの役割を指示できます。

設定が完了したら、「テスト」を実行します。

(6)テストが成功し、「アウトプット」に生成されたコンテンツが正常に反映されていれば、「保存する」をクリックして設定完了です。

ステップ5:Slackのアクション設定

(1)テンプレートの「チャンネルにメッセージを送る」をクリックします。

(2)「Slackと連携するアカウント情報」で運用したいSlackのアカウント情報を選択します。

(3)「投稿先のチャンネルID」にGeminiで要約したフォームの回答内容の送信先を設定します。
「候補」に連携したアカウント内にあるチャンネルのリストが表示されるので、対象のチャンネル名を選択しましょう。

(4)「メッセージ」に通知時に表示されるメッセージを設定します。
次の画像のように文章を入力し、「アウトプット」の「コンテンツを生成」から「生成されたコンテンツ」を選択しましょう。

(5)「テスト」をクリックして、実際にSlackにメッセージを送信します。
テスト成功と表示され、Slackにメッセージが届いているか確認してみましょう。

正常にフォームの回答内容が反映されていれば、「保存する」をクリックして設定完了です。

ステップ6:トリガーをONにして動作チェック

以上で、すべての設定が完了です。
設定の完了後は、以下のようなポップが表示されるのでトリガーをONにします。
実際にフローが正常に動作するかをチェックしてみましょう!

Geminiを使ったその他の自動化例

Yoomには他にもGeminiの自動化例がたくさんあります!
他のフォーム、メールツール、チャットツールとの連携の他、画像の解析なども可能です!

終わりに

今回紹介したような自動化を導入することで、Geminiへの質問が他ツールから行えることに加え、回答を任意のツールに送信したり、追加できることが可能となります!
これにより、生成AIを活用した業務のスピードアップが図れるかもしれません。また、回答内容をチームで共有しやすくなるといったメリットも感じられるはずです!

なお、<span class="mark-yellow">Geminiを活用した自動化は、プログラミング不要のYoomを活用することで簡単に実現できます!</span>
エンジニアのような専門的な知識がなくてもスムーズに自動化の導入が可能なため、初心者の方にとってはメリットと感じられるのではないでしょうか。

このような自動化を導入したい場合は、今すぐYoomに登録しましょう!
無料アカウントを発行できるため、すぐに実際の操作性を確かめることが可能です!ぜひお試しください!

この記事を書いた人
t.amaki
webライター・ディレクターとして2年以上活動しております。Yoomのビジョンに共感し、ブログ制作を担当させていただくことになりました。さまざまなライティング業務を通して培ったスキルを生かし、どんなユーザー様にも分かりやすく、かゆいところに手が届くようなコンテンツを皆様にお届けしていきます!
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