

・
「アムハラ語で書かれた請求書や書類の内容、一つひとつ手で入力している…」
「見慣れない文字の転記作業は時間がかかる上に、入力ミスも起こりがちで困っている…」
このように、アムハラ語など外国語で作成されたファイルのテキスト化に手間や課題を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">オンラインで受け取ったアムハラ語のファイルを自動でテキスト化し、即座に内容を活用できる仕組み</span>があれば、これらの面倒な手入力作業から解放され、本来集中すべき業務に時間を使うことができるようになります!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">アムハラ語のファイルをOCRで読み取りテキスト化する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
それではここから代表的な例として、Gmailでアムハラ語のファイルを受信したら、OCRで自動的にテキストを読み取り、スプレッドシートに記録するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Gmail/SheetRocks
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
以下の手順をご確認ください。
マイアプリ>新規接続よりSheetRocksを探しクリックしてください。

アカウント名は任意で入れ、API KeyはSheetRocks上より取得してください。

入力が完了したら、「追加」を押します。

するとマイアプリ登録が完了します。
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックします。
以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。
まずはこのフローボットでトリガーになっている、「特定のラベルのメールを受信したら」というアクションを設定していきましょう。

連携アカウントとアクションを確認していきます。タイトルはわかりやすいものに変更してもOKです。
アカウント情報は、トリガーと連携したいアカウントが選択されているか確認してください。
トリガーアクションはデフォルト設定のまま、「次へ」を押して進みましょう。

トリガーの起動間隔を設定していきましょう。プルダウンをクリックして、任意のタイミングを選んでください。
トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点はチェックしておいてください。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

トリガーに感知させたい受信ラベルを、候補の中から選びます。

ここでトリガーに設定したGmailアドレスとラベル宛てに、アムハラ語のPDFを添付したテストメールを送っておきます。

受信が確認出来たら、Yoomの設定画面のテストボタンを押してください。
テストが成功し、取得した値が入ればOKです。
※取得した値とは?
取得した値とは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご覧ください。

ここまで終わったら画面一番下の「保存する」ボタンを押してください。
※分岐機能は一部有料プランでのみご利用いただける機能で、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
次に分岐設定を行います。「コマンドオペレーション」をクリックしてください。

「タイトル」「分岐対象の取得した値」はそのままで、「分岐条件」が、件名・値を含む・アムハラになっているか確認してください。問題なければ保存するをクリックします。

このステップではAIでメール添付画像を読み取っていきます。
「画像・PDFから文字を読み取る」をクリックしてください。

タイトル、アクションはそのままで構いませんので、「次へ」で進みます。(文字数が4,000字を超えるなどする場合は、適したものに変更してください。)

AI読み取りの詳細設定ですが、今回は下記のように設定しました。

ここまで設定ができたら、テストボタンを押します。テストが成功し、取得した値に全文(原文)と全文(翻訳)が入っているか確認してください。
上記が取得した値に入っていれば「保存する」から保存を行ってください。

次にSheetRocksに行をAppendしていきます。「Append Row」をクリックしてください。

連携アカウントとアクションを確認していきます。タイトルはわかりやすいものに変更してもOKです。
アカウント情報は、トリガーと連携したいアカウントが選択されているか確認してください。
トリガーアクションはデフォルト設定のまま、「次へ」を押して進みましょう。

SheetRocksのWorkbook ID、Sheet IDをそれぞれ候補から入れていきます。

Cell Valueは取得した値より「全文(原文)」を入れていきましょう。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

ここまで終わったらテストボタンを押します。テストが成功し、取得した値が入ればOKです。

SheetRocks側の挙動も見に行きましょう。行が追加され、アムハラ語の文字列が入っていれば完了です。

確認が終わったら、Yoomの設定画面一番下の「保存する」ボタンを押してください。
お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにし、動作確認をしてみましょう。

メール添付の請求書、Google DriveのPDF、紙の名刺、領収書、通帳画像など、多様な形式の文書・画像をOCRで読み取り、自動でデータ化します。
抽出したデータは、YoomDB、kintone、Notion、Google スプレッドシートといったデータベースに格納され、同時にSlackやLINE WORKS、Google Chatに通知されます。
これにより、手作業によるデータ入力と確認作業を完全に自動化し、経理・人事・顧客管理業務の劇的な効率化を実現できます。
アムハラ語のファイルをOCRで自動テキスト化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたアムハラ語ファイルの転記作業や内容確認の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は言語の壁を意識することなく情報を取り扱うことができ、より生産的な業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録してみてください!
Q:PDF以外のファイル形式にも対応していますか?
A:Yoomで添付できるPDF形式は、PDF(拡張子.pdf)です。画像形式は、JPEG(.jpg, .jpeg)、PNG(.png)、GIF(.gif)をサポートしています。
画像のファイル形式については、以下をご確認ください。
画像添付機能の仕様について
Q:読み取ったテキストの出力先は変更できますか?
A:抽出処理後にフロー上の「+」ボタンを押すことで別の出力先に変更可能です。
連携可能なアプリはこちらからご確認ください。
なお、出力先の仕様によっては行えない場合もあります。ご了承ください。

Q:書類の中から特定の項目だけを抽出できますか?
A:はい、可能です。今回はAI抽出時に抽出したい項目を「全文(原文),全文(翻訳)」としていますが、この際に例えば会社名や部署などと、細かく指定すれば可能です。是非お試しください。

