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Stripeに新しい商品を登録する際、一つひとつ手作業で入力する作業に時間を取られていませんか?
特に扱う商品数が多い場合、この単純作業に多くの時間を費やしてしまい、入力ミスが発生するリスクも高まります。
このような定型業務に追われ、本来時間を割くべき商品戦略の立案やマーケティング活動がおろそかになってしまうのは避けたいところです。
もし、<span class="mark-yellow">お使いの商品リストが更新されたタイミングで、自動的にStripeに商品情報を一括で登録できる仕組み</span>があれば、こうした登録作業の手間やヒューマンエラーのリスクから解放され、より重要な業務に集中できる時間を確保することができます。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、ぜひ導入して、日々の業務を効率化しましょう。
Yoomには<span class="mark-yellow">Stripeに商品を一括で登録する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい」という方は、以下のバナーをクリックして、自動化を体験してみましょう。
ここでは、Google スプレッドシートの商品リストをもとにStripeに商品を一括登録するフローを解説します。
Yoomを使用してノーコードで設定を行うため、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Stripe/Google スプレッドシート
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
まず、Yoomとそれぞれのアプリを連携して操作が行えるようにします。
StripeとYoomのマイアプリ連携をします。
詳しい手順は以下をご参照ください。
Google スプレッドシートとYoomのマイアプリ連携をします。
詳しい手順は以下をご参照ください。
ここからはフローを作っていきます。
テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。
以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。

コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。
まず、Googleスプレッドシートに登録された商品データを読み取る設定を行います。
フロー内で「複数のレコードを取得する(最大300件)」を選択します。
クリックして設定画面を開きます。

「データベースの連携」画面が開いたら、アプリに「Google スプレッドシート」を選びます。
連携するGoogleアカウントを指定し、実行アクションには「複数のレコードを取得する(最大300件)」を設定します。

Google スプレッドシートには「商品名」「商品説明」「価格」の3列を用意しておきます。
今回は2件の商品データを登録しています。

スプレッドシートIDを指定します。
候補一覧から対象のシート「StripeTest」を選び、ID欄に反映させます。

スプレッドシートID、タブ名(TEST)、テーブル範囲(A1:C3)を入力し、「次へ」をクリックします。

取得条件を設定します。
「商品名」に「サブスクリプション」を含むデータを取得するようにし、「テスト」をクリックします。

テストが成功すると、Google スプレッドシートから2件のレコードが取得されます。
取得した値の内容を確認し、「保存する」をクリックします。

取得した複数の商品データを1件ずつ処理するために、繰り返し処理を設定します。
※「同じ処理を繰り返す」オペレーションを使う場合は、チームプランまたはサクセスプランが必要です。フリープラン・ミニプランだと、そのオペレーションやデータコネクトを設定してもエラーになってしまうのでご注意ください。
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがついています。トライアル期間中は、通常は制限されるアプリや機能(オペレーション)も問題なく使えるので、この機会にぜひお試しくださいね。

繰り返し対象の値として「商品名」「商品説明」「価格」をそれぞれ指定します。
設定が終わったら「保存する」をクリックします。

Stripeアプリと連携し、Google スプレッドシートのデータを使って商品を作成します。

連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」を押します。

「商品名」には「同じ処理を繰り返す」の取得した値から「商品名のループ変数」を指定します。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

同様に「商品説明」には取得した値から「「商品説明のループ変数」を設定します。

「アクティブかどうか」は「アクティブ」を選択し、「テスト」をクリックします。

テストが成功すると、Stripeに商品が作成されます。
取得した値(商品ID・商品名・商品説明など)を確認し、「保存する」をクリックします。

実際にStripeに移動して商品が作成されているか確認しましょう。

最後に、作成した商品に価格を設定します。
「価格を作成」フローを選択します。

連携アカウントとアクションを確認して「次へ」を押します。

通貨コードを「JPY」に設定します。
ティアモードは「段階的(graduated)」を選びます。
製品IDには前のステップで作成した商品IDを設定し、単価(整数)には「価格のループ変数」を指定します。

課金方式や税設定、単位など、必要な項目を入力します。今回は入力不要な項目なので空欄で進めています。

テストを実行すると、価格データの作成結果が表示されます。
取得した値(価格ID、通貨、課金方式など)を確認し、「保存する」をクリックします。

Stripeにて商品、価格の作成が成功しているか確認しましょう。

これでスプレッドシートのデータをもとに、Stripeに商品と価格を自動で登録できるようになりました!
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう。
以上がStripeへ商品を一括で登録する方法でした。
Yoomでは、Stripeを活用した様々な自動化を実現できます。 ここでは、Stripeに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。
Google スプレッドシートやHubSpotなどからStripeに顧客情報を自動登録し、さらにAirtableやSalesforceの情報で支払いリンクを作成してメールやLINEで送付します。
そして、決済後はfreeeに売上登録しスプレッドシートに記録。また、顧客データをMailchimpなどへ同期することで、決済設定とデータ連携を自動化し、経理処理と営業フォローを迅速化を実現できます。
Stripeへの商品登録を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた商品情報の一括登録の手間を減らし、入力ミスを防ぐことができます。</span>
これにより、商品管理にかかる時間を短縮し、空いた時間で新商品の企画や販売戦略の立案など、より創造的な業務に集中できる環境が整います。
今回紹介したような自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って直感的に業務フローを構築できます。
自動化に関心をお持ちの方は、こちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください。
Q:一度に300件以上の商品を登録したい場合はどうすればいいですか?
A:Yoomでは「複数レコードを取得する」アクションで一度に扱えるデータ数が最大300件までに制限されています。300件を超える商品を登録したい場合は、Google スプレッドシートを分割するか、複数のフローを作成して段階的に処理する方法が推奨されています。
詳しい手順はGoogleスプレッドシートのデータを別のスプレッドシートへ追加する方法をご確認ください。
Q:スプレッドシートのデータに誤り(空欄や形式の不一致など)がある場合、どうなりますか?
A:データに不備があると、Stripeへの登録処理がエラーになります。Yoomでは、テスト実行機能やエラー通知機能を使って、問題箇所を事前に検出・修正することができます。エラー発生時の確認方法や対応手順はエラー時の対応方法についてをご参照ください。
Q:StripeのCSVインポート機能とYoomの自動登録機能にはどんな違いがありますか?
A:StripeのCSVインポートは手動アップロードによる一括登録で、更新のたびにファイルを用意する必要があります。一方、Yoomではスプレッドシートの更新を自動検知し、リアルタイムでStripeへ反映できるため、日常的な商品管理を自動化できます。CSV操作の手間を減らし、最新情報を即時に反映したい場合に特に有効です。詳細は商品と価格を管理する方法をご覧ください。

