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ChatGPTを物流業界で活用するには?配車計画と問い合わせ対応を想定して検証してみた!
Gmailでメールを受信したら、ChatGPTで仕分けして内容に応じた自動返信をする
Yoomを詳しくみる
この記事のフローボットを試す
ChatGPTを物流業界で活用するには?配車計画と問い合わせ対応を想定して検証してみた!
AI最新トレンド

2026-06-17

ChatGPTを物流業界で活用するには?配車計画と問い合わせ対応を想定して検証してみた!

Kana Saruno
Kana Saruno

物流業界が抱える深刻な人手不足や長時間労働などの課題解決に向けて、ChatGPTをはじめとするAI技術の活用が大きな注目を集めています。

本記事では、物流現場における配車計画の効率化や問い合わせ対応の自動化など、具体的な活用事例を詳しく解説。

自社の業務効率化に向けた第一歩として、ぜひ参考にしてみてください!

🚌Yoomは物流に関する業務を自動化できます

Yoomは、プログラミングの専門知識がない方でも、直感的な操作で簡単にワークフローを作成できるのが大きな特徴となっています。

物流業界においては、顧客からの配送状況に関する問い合わせ対応や、社内で日々発生する日報・点呼記録といった膨大な情報整理に多くの工数がかかりがち...。

Yoomを活用することで、自動作成した回答の自動収集や集約した情報の自動共有が可能になります。

[Yoomとは]

Yoomには便利なテンプレートが数多く用意されているので、日々のルーティンワーク削減にぜひお役立てください!

顧客対応や情報整理をサポートする自動化フローボット


■概要
日々Gmailに届く大量のメール、特に内容の確認からメール仕分け、そして返信するまでの作業に多くの時間を費やしていませんか?手作業での対応は、重要な問い合わせの見落としや返信遅延のリスクも伴います。このワークフローを活用すれば、Gmailで受信したメールの内容をChatGPTが自動で解析し、適切なラベル付けによるメール仕分けから、内容に応じた自動返信までを一貫して実行することが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
  • Gmailでの問い合わせ対応が多く、メール仕分けや一次返信に追われているご担当者の方
  • ChatGPTを活用し、Gmailでの定型的な自動返信業務を効率化したいと考えている方
  • 手作業でのメール対応による返信漏れや、対応の遅延を防止したいチームの責任者の方
■このテンプレートを使うメリット
  • Gmailへのメール受信をトリガーに、内容の解析、仕分け、自動返信までを自動化できるため、手作業での対応時間を短縮します。
  • 定型的な一次対応を自動化することで、人的な確認漏れや返信遅延といったヒューマンエラーの発生を防ぐことに繋がります。
■フローボットの流れ
  1. はじめに、Gmail、ChatGPT、Google スプレッドシートをYoomと連携します。
  2. トリガーでGmailを選択し、「特定のラベルのメールを受信したら」アクションを設定します。
  3. オペレーションでChatGPTを選択し、受信したメール本文をもとに内容を分類するよう指示します。
  4. 次に、Gmailの「特定のメッセージにラベルを追加」アクションで適切なラベルを付与し、メールを仕分けます。
  5. 続けて、Google スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションで、対応履歴を記録します。
  6. 次に、進行先切り替え機能を設定し、ChatGPTの分析結果に応じて処理を分けます。
  7. 最後に、再度ChatGPTで内容に応じた返信文を生成し、Gmailの「メールを送る」アクションで自動返信します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • Gmailのトリガー設定では、自動化の対象としたいメールに付与するラベルを任意で設定できます。
  • ChatGPTのオペレーションでは、メール内容の分類ルールや、自動返信で生成するテキストの指示(プロンプト)を自由にカスタマイズ可能です。
  • Google スプレッドシートのオペレーションでは、対応履歴を記録するスプレッドシートやシート名を任意のものに変更できます。
■注意事項
  • Gmail、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
  • 「進行先を切り替える」はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
  • ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
  • オペレーション数が5つを越えるフローボットは、ミニプラン以上のプランで作成可能です。フリープランの場合はフローボットが起動しないため、ご注意ください。
  • ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
  • ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。

■概要
毎朝、その日の予定をGoogleカレンダーで確認し、頭の中でタスクを整理する作業に時間を取られていませんか?特に予定が立て込んでいる日は、重要なタスクを見落としてしまうリスクもあります。このワークフローを活用すれば、毎朝指定した時間にGoogleカレンダーからその日の予定を自動で取得し、ChatGPTが内容を整理・要約してSlackに通知します。日々のタスク管理を自動化し、スムーズな業務開始をサポートします。

■このテンプレートをおすすめする方
  • Googleカレンダーで多くの予定を管理しており、毎朝の確認や整理に時間を要している方
  • ChatGPTを活用して、日々のタスク管理や情報整理といった業務を効率化したいと考えている方
  • Slackをチームの情報共有ハブとして活用し、個々の生産性をさらに高めたいマネージャーの方

■このテンプレートを使うメリット
  • 毎朝自動でその日の予定が整理されて通知されるため、手作業での確認や要約にかかる時間を短縮できます。
  • ChatGPTが客観的に予定を整理して通知するため、重要なアポイントの見落としといったヒューマンエラーを防ぐことに繋がります。

■フローボットの流れ
  1. はじめに、Googleカレンダー、ChatGPT、SlackをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでスケジュールトリガーを選択し、「指定したスケジュールになったら」アクションで毎朝の実行時間を設定します。
  3. 次に、オペレーションでGoogleカレンダーの「予定の一覧を取得する」アクションを設定し、その日の予定情報を取得します。
  4. 次に、オペレーションでChatGPTの「テキストを生成」アクションを設定し、取得した予定を整理・要約するように指示します。
  5. 最後に、オペレーションでSlackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションを設定し、ChatGPTが生成した内容を指定のチャンネルに通知します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント
  • スケジュールトリガーの実行時間は、業務開始前の時間帯など、通知を受け取りたい任意の時刻に設定してください。
  • Googleカレンダーから取得する予定の期間は、「今日」「今週」など、必要に応じて自由に変更することが可能です。
  • ChatGPTへの指示内容は、「箇条書きで要約」「緊急度順に並び替え」など、目的に合わせて自由にカスタマイズしてください。
  • Slackに通知するチャンネルやメッセージのフォーマットは、個人用のチャンネルやチームのチャンネルなど、用途に合わせて設定してください。

■注意事項
  • Googleカレンダー、ChatGPT、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
  • ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
  • 詳しくはOpenAIの「API料金」ページをご確認ください。
  • ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。

AIワーカーを活用した自動化フローボット


■概要
フォワーダー業務における顧客からの配送状況に関する問い合わせ対応は、一件ずつ確認し返信する手間がかかり、本来のコア業務を圧迫していないでしょうか。このワークフローを活用すれば、まるで専任のAIエージェントのように、LINE公式アカウントから受けた問い合わせに対してAIがkintone内の情報を基に貨物の配送状況を判断し、自動で回答を生成するため、こうした定型的な対応業務を効率化できます。
■このテンプレートをおすすめする方
  • フォワーダー業務で、配送状況に関する定型的な問い合わせ対応を効率化したい方
  • LINE公式アカウントとkintoneを利用し、AIエージェントを活用した自動応答に関心がある方
  • 顧客対応の属人化を防ぎ、サービス品質の均一化を目指しているチームリーダーの方
■このテンプレートを使うメリット
  • 問い合わせにAIが自動応答するため、フォワーダー担当者が状況確認や返信作成に費やしていた時間を短縮し、より重要な業務に集中できます。
  • AIが一次対応を行うことで、担当者ごとの回答のばらつきを防ぎ、問い合わせ対応業務の標準化と属人化の解消に繋がります。
■フローボットの流れ
  1. はじめに、LINE公式アカウントとkintoneをYoomに連携します。
  2. 次に、トリガーでLINE公式アカウントを選択し、「ユーザーからメッセージを受けとったら」というアクションを設定します。
  3. 最後に、オペレーションでAIワーカーを設定し、受け取ったメッセージ内容とkintoneの情報を基に、配送状況を判断して回答文を生成し返信するためのマニュアル(指示)を作成します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • AIワーカーに与える指示(プロンプト)は、自社の運用に合わせて自由にカスタマイズが可能です。回答のトーン&マナーや、参照するkintoneの特定のフィールドなどを指定することで、より精度の高い応答を実現できます。
  • トリガーとなるLINE公式アカウントや、物流情報を管理しているkintoneのデータベースアプリは、実際に業務で利用しているアカウントに合わせて設定してください。
■注意事項
  • LINE公式アカウント、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。

■概要
海外からの注文メールを受信した際、内容の確認から在庫照会、そして受注システムへの登録といった一連の作業に手間を感じていませんか?このワークフローは、Gmailで特定の注文メールを受信するとAIエージェント(AIワーカー)が起動し、内容を自動で解析して在庫照会からLOGILESSへの受注登録までを完結させます。AIエージェント(AIワーカー)を活用することで、複雑な受発注管理のプロセスを自動化し、業務効率の向上に貢献します。
■このテンプレートをおすすめする方
  • GmailとLOGILESSを用いた受発注管理の工数を削減したいと考えている担当者の方
  • 手作業によるデータ入力ミスなどを防ぎ、受発注業務の正確性を高めたいと考えている方
  • AIエージェントを業務に活用し、属人化しない受発注管理の仕組みを構築したい方
■このテンプレートを使うメリット
  • 注文メールの受信を起点に、在庫の照会から受注登録までが自動で実行されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮できます。
  • 手動での情報確認やデータ転記が削減されるため、注文内容の見落としや登録間違いといったヒューマンエラーの発生防止に繋がります。
■フローボットの流れ
  1. はじめに、GmailとLOGILESSをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでGmailを選択し、「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」というアクションを設定します。
  3. 最後に、オペレーションでAIワーカーを起動し、受信したメール内容を解析してLOGILESSで在庫照会を行い、受注伝票の登録や受領メールの送信などを行うための一連の指示を作成します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • Gmailのトリガー設定では、「注文」や「Order」など、検知したいキーワードを任意で設定できます。検索演算子を活用して、より複雑な条件を指定することも可能です。
  • AIワーカーに与える指示内容は、自社の運用ルールに合わせて自由にカスタマイズできます。
  • LOGILESSの受注伝票登録では、対象店舗やその他の登録項目についても、実際の業務フローに応じて任意で設定が可能です。
■注意事項
  • Gmail、LOGILESSのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。

💭物流業界においてChatGPTはどう活かせるか

物流業界は現在、EC市場の急拡大による物量の増加と、少子高齢化に伴う深刻なドライバー不足という二重の課題に直面しています。

こうした状況下で、自然言語処理に優れたAIを業務に組み込む企業が増えてきました。

物流業界が抱える課題

物流業界において、労働環境の厳しさをはじめとしたいくつかの課題があります。

物流業界の直近の課題

  • ドライバー不足(特に長距離・夜間)の慢性化
  • 現場ごとに独自ツールが乱立している
  • 属人的な作業手順が多く、品質・ミス率にばらつきが発生
  • 新規案件を受けても運用キャパが不足しがち など

限られた人員で膨大な業務を処理しなければならず、結果として長時間労働が常態化しやすいのが物流業界のリアルな現状といえるでしょう。

ChatGPTを導入するメリット

ChatGPTを導入することで、人に依存していた事務作業や思考プロセスの一部をAIに代替することが可能に。

各部門におけるAIによる業務代替の例

担当者は最終的な確認やイレギュラーな事態への対応といった業務にリソースを集中させられるようになるでしょう。

🐜物流業界でのChatGPTの活用事例

出典1

AIが物流業界でどのように使われているのか、具体的な活用シーンを知ることで自社への導入イメージが湧きやすくなります。

配車・ルート最適化の作成

配車業務という非常に複雑な作業は、熟練の運行管理者が経験と勘を頼りに時間をかけて対応していましたが、AIを活用することでこの負担を軽減。

具体的には、過去の運行データや現在の条件をプロンプトとして入力することで、配車計画のたたき台を自動生成させることが可能です。

もちろん、AIが弾き出したルートがそのまま完璧に使えるとは限りませんが、ゼロから計画を練る時間を短縮できます。

事務作業・文書作成の効率化

現場では、日々大量の書類作成業務が発生します。

ドライバーの運転日報や運行報告書、点呼記録などの作成は、疲労した業務終了後に行われることが多く、現場にとって大きな負担となっているのが実情。

AIの音声入力機能を活用すれば、その日の業務内容や特記事項を話した内容をもとに、整理された日報の文案を作成できます。

事務作業にかかる時間を削減し、従業員のストレス軽減に直結するでしょう。

※音声認識や転記ミスが起こりうるため、入力情報の確認は必須です

顧客対応の自動化

自社のよくある質問や料金表のデータを参照できるように設定し、社内FAQや外部システム連携を組み合わせることで、問い合わせ対応の自動化を進められます。

また、配送遅延などのトラブルが発生した際、取引先へのお詫びと状況説明を兼ねたメールの文章をAIに作成させることで、迅速かつ丁寧な対応が可能になります。

クレーム対応時の担当者の精神的負担を和らげる効果も期待されている領域です。

👟ChatGPTを物流業務でどう活かせるか?検証してみた

AIの能力を理解していても、業務にどこまで適用できるのか疑問に感じる方も多いはず。

そこで今回は、物流現場で頻発する業務を想定し、実際に検証してみました!

①配車・ルートのたたき台を作成

最初の検証として、複数の配送先と条件を指定して配車ルートのたたき台を作成させてみました。

入力プロンプト(一部抜粋)

あなたは、都市部配送に詳しい「配車担当者・ルート設計アシスタントAI」です。
渡すデータをもとに、トラック1台での効率的な巡回ルートとスケジュールのたたき台を作成してください。
■ ゴール・トラック1台(2t車)で、A区・B区・C区の3箇所をすべて回りきる
・各配送先の「時間指定」や「荷物量」、一般的な都内の渋滞傾向を考慮した、合理的な巡回ルート案と時間スケジュールを提案する
・人間の配車担当者がゼロから考える前の「たたき台」として使えるレベルの案を出すこと
■ 以下を前提データとして扱ってください:
〜〜
■ あなたにやってほしいこと
・データを読み取り、 出発時刻 各配送先の訪問順序(A区 / B区 / C区) 各地点への到着
・出発のおおよその時刻 を含んだ1日のスケジュール案を作成してください。
・その際、「なぜその順番・時間配分が合理的と言えるのか」を、以下のような形で簡潔に理由付けしてください。
出力フォーマットは、以下の2部構成にしてください。
(1) サマリー(3〜5行)
1日の流れと、巡回の基本方針を短く説明
(2) 詳細スケジュール案
時系列で、出発〜各配送先〜帰庫までを整理
各ステップに「おおよその時刻」「訪問先」「簡単な理由(1行程度)」を添える

数秒後、画面には距離や時間指定を考慮した合理的な配送ルートスケジュール案が出力されました!

  • 必着条件があるA区を最優先
  • 時間指定のないC区を午前に組み込み
  • 時間指定の厳しい順に処理 → 遅延リスクを最小化

といった理由付けも添えられており、非常に納得感のある内容です。

細かい道路状況までは完璧に把握していない部分もありましたが、ゼロから考える前のベースとして利用するには十分すぎる精度だと感じます。

②クレーム対応メールの草案を作成

次に、天候不良による予期せぬ配送遅延が発生し、顧客からクレームが入ったというシチュエーションで返信メールを作成させてみました。

入力プロンプト(一部抜粋)

次の条件で、クレーム対応の返信メール文面を作成してください。
### シチュエーション: ・大雪の影響で、荷物の配送が予定より1日遅れることになった ・顧客から「なぜ遅れたのか」「いつ届くのか」とクレームの連絡が入っている
### メールに含めたい内容: 1. 相手の心情に配慮した、丁寧な謝罪 2. 遅延の明確な理由(大雪・道路規制など) 3. 今後の配送予定(新しいお届け予定日・時間帯) 4. 必要に応じたフォロー(お問い合わせ窓口の案内 等)
### トーン: ・ビジネスメールとして丁寧 ・過度に言い訳がましくならない ・相手の業務への影響に配慮する
以上を踏まえて、「大雪の影響で配送が1日遅れることに対するお詫びと、今後の配送予定を伝える丁寧なメール文面」を日本語で1通作成してください。
結果はわずか数秒で得られました!

出力された文章は相手の心情に配慮した丁寧な謝罪(心よりお詫び申し上げます)から始まり、最下部の文章では「再発防止に努めます」という誠意のこもった表現が盛り込まれていました。(赤線)

また「現在問題は解消傾向にある」という、顧客へ安心感を持たせるような、さりげないフォローと状況報告を文中に差し込んでいる部分は、まるでプロのカスタマーサポート担当者が作成したものと錯覚しそうです。

パニックになりがちなクレーム対応時において、冷静で適切なトーンの文章を瞬時に提示してくれるのは非常に心強く感じます。


宛名や具体的な日付を少し手直しするだけで、そのまま送信できるクオリティに仕上がっていました。

なお、今後の運用に応用する際は「現在の状況」「お届け予定日・時間」「追加で補足すべき情報」をプロンプトにその都度組み込むことで、臨機応変に対応可能なメールを素早く作成できるようになるでしょう!

あらかじめプロンプトのテンプレートを作っておいて、チーム内で共有してもいいかもしれませんね。

実際に使ってみてわかった効果と注意点

2つの検証を通して実感したのは、作業の初動スピードが格段に上がるという効果です。

白紙の状態から文章や計画を考え始める苦労をAIが肩代わりしてくれるため、心理的なハードルが大きく下がりました。

一方で、出力された結果には注意点も。

AIはもっともらしい文章を生成するのが得意ですが、出力されたデータ(特に交通規制や最新の料金情報など)が必ずしも正確であるとは限りません。

そのため、作成されたたたき台をそのまま鵜呑みにするのではなく、最終的には必ずファクトチェックを行うプロセスが不可欠であることを再認識しました。

🚩ChatGPTを物流業務に導入する際のポイント

業務効率化に絶大な効果を発揮するツールですが、ただ闇雲に導入しただけでは期待する成果を得ることはできません。

現場のスタッフが戸惑うことなく、安全かつ効果的に使いこなすためには、事前の準備と運用のコツを把握しておく必要があります。

利用目的を明確にする

導入にあたって最も重要なのは、「何のためにAIを使うのか」という目的を現場レベルで明確にすることです。

「とりあえず導入したから使ってみて」という丸投げの状態では、現場は忙しさのあまり活用を後回しにしてしまいます。

「日報作成の時間を半分にする」「配車計画のベース作成にのみ使う」など、具体的なターゲットを設定しましょう。

運用ルールを設定する

情報セキュリティに関する運用ルールを厳格に定めることも必須条件です。

顧客の氏名や詳細な住所、取引先の機密データなどをチャット画面に入力してしまうと、情報漏洩のリスクに繋がる恐れがあります。

AIツールを導入する前には自社ガイドラインを作成し、全従業員に周知徹底することが安全な運用の大前提となります。

運用ルールの一例

効果的なプロンプトのコツ

質の高い回答を引き出すためには、入力するプロンプトの工夫が欠かせません。

曖昧な指示では一般的な回答しか返ってこないため、物流現場の実務で使えるレベルに引き上げるためのコツを掴む必要があります。

AIに指示する際には

  • 特定の役割(ベテランの運行管理者、プロのカスタマーサポート など)
  • 出力してほしい形式(箇条書き、表形式、メール文面 など)
  • 前提となる条件(荷物の種類、納品期限、相手との関係性 など)
  • 制約や禁止事項(事実のみを提示する、〇〇年の情報のみを参照する など)

をできるだけ詳細に記述しましょう。

また、一度で完璧な回答が出なくても、対話を重ねて条件を追加・修正していくことで、徐々に求める精度の出力に近づけていくことができます。

🧶まとめ

深刻な人手不足や長時間労働という課題を抱える現場において、配車計画のたたき台作成や事務作業の効率化、顧客対応の自動化をサポートするテクノロジーの存在は、今後ますます重要になっていくはずです。

AIに定型業務や初動のアウトプットを任せることで、現場の負担は確実に軽減されるようになるでしょう。

まずは日報の要約やメール作成といった身近な業務からスモールスタートで導入し、自社のDX化を推進してみてください。

🌷Yoomでできること

👉 Yoomの登録はこちら。30秒で簡単に登録できます!

Yoomを活用すれば、物流業界における日々の煩雑なコミュニケーションや問い合わせ対応をさらに効率化し、自動化の幅を広げることができます。

複数システムの画面を行き来する手間が省けるため、バックオフィスの生産性は向上するでしょう。

物流業務の自動化に直結するおすすめのテンプレートを紹介します。

自社の業務フローに合わせて、ぜひ導入を検討してみてくださいね。


■概要
Notionで議事録やアイデアメモを管理しているものの、そこから手動でタスクを抜き出して登録する作業に手間を感じていませんか?こうした繰り返し作業は、タスクの登録漏れといったミスの原因にもなりかねません。このワークフローを活用すれば、Notionのデータベースにメッセージを投稿するだけで、ChatGPTが内容を解析し、自動でタスクを生成してNotion上に反映させることが可能です。タスク管理の自動化によって、プロジェクトの進行を円滑にします。

■このテンプレートをおすすめする方
  • Notionを活用したプロジェクト管理で、タスクの登録作業に手間を感じている方
  • ChatGPTを用いて、議事録やブレストのメモからタスクを自動で生成したい方
  • 手作業によるタスクの入力漏れや、担当者の割り当てミスを防ぎたいチームリーダーの方

■このテンプレートを使うメリット
  • Notionデータベースへの投稿をトリガーにChatGPTがタスクを生成するため、手作業でのタスク作成や転記の手間を減らすことができます。
  • 手作業によるタスクの登録漏れや内容の誤りを防ぎ、プロジェクト管理の精度向上に繋がります。

■フローボットの流れ
  1. はじめに、NotionとChatGPTをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでNotionを選択し、「メッセージが追加されたら」というアクションを設定します。
  3. 続いて、オペレーションでNotionの「ページ情報を取得」アクションを設定し、追加されたメッセージの内容を取得します。
  4. 次に、オペレーションでChatGPTの「回答する」アクションを設定し、取得した情報をもとにタスクを生成するよう指示します。
  5. 最後に、オペレーションでNotionの「レコードを更新する」アクションを設定し、ChatGPTが生成したタスクをNotionのデータベースに反映させます。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント
  • Notionのトリガー設定で、タスク化の対象としたいデータベースを任意で設定してください。
  • ChatGPTへのオペレーションでは、生成したいタスクの形式や内容に合わせて、プロンプト(指示内容)を自由にカスタマイズすることが可能です。
  • Notionのレコードを更新するオペレーションで、ChatGPTが生成したタスクのどの情報を、Notionデータベースのどのプロパティに反映させるかを任意で設定できます。

■注意事項
  • Notion、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
  • ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
  • 詳しくはOpenAIの「API料金」ページをご確認ください。
  • ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。

■概要
ecforceで新しい注文が入るたびに、配送先の住所に不備がないか、また不正な注文ではないかを目視で確認する作業は、手間がかかるだけでなく見落としのリスクも伴います。このワークフローを活用すれば、ecforceでの注文確定をトリガーとして、AIエージェントが自動で住所不備や不正注文のリスクを判定し、担当者にSlackで通知するまでの一連の流れを自動化できるため、こうした確認業務の負担を軽減します。
■このテンプレートをおすすめする方
  • ecforceの注文情報を手作業で確認しており、住所不備や不正注文のチェックに時間を要しているEC担当者の方
  • ecforceと連携可能なAIエージェントを活用し、注文管理業務の精度と効率を高めたいと考えている方
  • 不正注文による損失や、住所不備による配送トラブルのリスクを低減したいECサイトの運営責任者の方
■このテンプレートを使うメリット
  • ecforceで注文が確定するとAIエージェントが自動でリスク判定を行うため、担当者が一件ずつ確認する手間を省き、作業時間を短縮できます
  • システムが常に一定の基準で判定するため、担当者の経験に依存することなく、確認漏れや判断ミスといったヒューマンエラーの防止に繋がります
■フローボットの流れ
  1. はじめに、SlackとecforceをYoomと連携します
  2. 次に、トリガーでecforceを選択し、「注文が確定したら」というアクションを設定します
  3. 最後に、オペレーションでAIワーカーを選択し、ecforceから注文詳細や顧客の住所を取得し、住所不備や不正注文のリスクを判定して結果をSlackに通知するためのマニュアル(指示)を作成します
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • AIワーカーの設定では、OpenAIやAnthropic(Claude)など、利用したいAIモデルを任意で選択してください
  • AIワーカーに与える指示(プロンプト)は、自社の運用に合わせて自由に設定してください。例えば、住所不備と判定する基準や不正注文のリスクスコアの算出ロジック、Slackへの通知フォーマットなどを具体的に指定することが可能です
■注意事項
  • ecforce、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。

■概要
物流業務における大量の注文メールの確認や、その内容を手作業で転記する業務に追われていないでしょうか。 このワークフローを活用すれば、Gmailで受信した物流注文の情報を、まるで専属のAIエージェントのように内容を分析し不備を判定するため、確認作業の効率化を実現します。判定結果は自動でGoogle スプレッドシートに記録されるため、手作業による入力ミスの心配もありません。
■このテンプレートをおすすめする方
  • Gmailで受信する大量の物流注文の処理に、手間や時間を要している担当者の方
  • AIを活用し、物流業務の自動化や効率化を検討している方
  • 注文データの入力ミスをなくすための、信頼性の高いAIエージェントを探している方
■このテンプレートを使うメリット
  • Gmailでのメール受信を起点に、AIによる注文内容の判定と記録が自動で実行されるため、これまで手作業で行っていた確認や入力の時間を短縮できます。
  • 手作業による確認漏れや転記ミスといったヒューマンエラーの発生を防ぎ、データの正確性を向上させます。
■フローボットの流れ
  1. はじめに、GmailとGoogle スプレッドシートをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでGmailを選択し、「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」というアクションを設定します。
  3. 最後に、オペレーションでAIワーカーを設定し、受信メールの内容から物流注文の不備を判定し、その結果をGoogle スプレッドシートに記録する内容のマニュアル(指示)を設定します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • Gmailのトリガー設定では、フローボットを起動させたい注文メールの件名や本文に含まれるキーワード(例:「新規注文」「発注依頼」など)を任意で設定してください。
  • AIワーカーへのマニュアル(指示)は、不備として判定する具体的な条件や、Google スプレッドシートに記録する項目などを、実際の業務内容に合わせて任意で設定することが可能です。
■注意事項
  • Gmail、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

出典1:OpenAI

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この記事を書いた人
Kana Saruno
Kana Saruno
API連携プラットフォーム「Yoom」がもたらすワークフローの自動化と、生産性の劇的な向上に感銘を受け、現在はコンテンツ制作を担当。カスタマーサポートとして、多様な業界のユーザーが抱える業務課題の解決に取り組む中で、定型業務の非効率性を目の当たりにした経験を持つ。ユーザー視点を武器に、SaaS連携による業務効率化の具体的な手法や、明日から実践できるIT活用のノウハウを分かりやすく発信している。
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