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「ナレーションの音声を別の人の声に差し替えたいけど、毎回収録し直すのは手間がかかる…」
「音声コンテンツを特定のキャラクターの声で統一したいけど、手作業での変換や管理が大変…」
このように、音声ファイルの変換や差し替え作業に多くの時間と労力を費やしていませんか?
もし、受け取った音声ファイルをElevenLabsで指定した声に自動で変換し、すぐに活用できる仕組みがあれば、これらの悩みから解放され、より創造的なコンテンツ制作に集中できる時間を生み出すことができます!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで比較的簡単に設定でき、手間や時間を抑えられるので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
とにかく早く試したい方へ
YoomにはElevenLabsで音声ファイルを別の声に変換する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
■概要
ElevenLabsを活用した音声ファイルの作成や声の変換作業において、ファイル送受信や変換設定を手作業で行うことに手間を感じていませんか。
このワークフローは、Gmailで特定の音声ファイルを受信したことをトリガーにして、自動でElevenLabsによる声の変換を行い、指定の宛先にメールで返信するまでの一連のプロセスを自動化するため、こうした課題をスムーズに解消できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・ElevenLabsを活用し、定期的に声の変換を行っている音声コンテンツ制作者の方
・Gmailでの音声ファイルのやり取りが多く、一連の処理を効率化したいと考えている方
・手作業による声の変換プロセスでの設定ミスや、返信漏れなどを防ぎたいと考えている方
■注意事項
・GmailとElevenLabsのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は「ファイルの容量制限について」をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
Gmailで受信した音声ファイルをElevenLabsで別の声に変換するフローを作ってみよう
それではここから代表的な例として、Gmailで音声ファイルを受信したら、ElevenLabsで別の音声に変換して返信するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:ElevenLabs
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
■概要
ElevenLabsを活用した音声ファイルの作成や声の変換作業において、ファイル送受信や変換設定を手作業で行うことに手間を感じていませんか。
このワークフローは、Gmailで特定の音声ファイルを受信したことをトリガーにして、自動でElevenLabsによる声の変換を行い、指定の宛先にメールで返信するまでの一連のプロセスを自動化するため、こうした課題をスムーズに解消できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・ElevenLabsを活用し、定期的に声の変換を行っている音声コンテンツ制作者の方
・Gmailでの音声ファイルのやり取りが多く、一連の処理を効率化したいと考えている方
・手作業による声の変換プロセスでの設定ミスや、返信漏れなどを防ぎたいと考えている方
■注意事項
・GmailとElevenLabsのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は「ファイルの容量制限について」をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
ステップ1:マイアプリ連携と準備
まず、Yoomとそれぞれのアプリを連携して操作が行えるようにしていきます。基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
ElevenLabsの連携をしましょう。
検索ボックスに「ElevenLabs」と入力してアイコンをクリックします。
注釈に沿って以下の項目を入力します。
以下の表示が出たら「ElevenLabs」のマイアプリ連携の完了です。
ステップ2:テンプレートのコピー
ここからはフローを作っていきます。テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。
■概要
ElevenLabsを活用した音声ファイルの作成や声の変換作業において、ファイル送受信や変換設定を手作業で行うことに手間を感じていませんか。
このワークフローは、Gmailで特定の音声ファイルを受信したことをトリガーにして、自動でElevenLabsによる声の変換を行い、指定の宛先にメールで返信するまでの一連のプロセスを自動化するため、こうした課題をスムーズに解消できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・ElevenLabsを活用し、定期的に声の変換を行っている音声コンテンツ制作者の方
・Gmailでの音声ファイルのやり取りが多く、一連の処理を効率化したいと考えている方
・手作業による声の変換プロセスでの設定ミスや、返信漏れなどを防ぎたいと考えている方
■注意事項
・GmailとElevenLabsのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は「ファイルの容量制限について」をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。
ステップ3:Gmailで特定ラベルのメールをトリガーに設定する
まず、Gmailで特定ラベルのメールを受信したときにフローを開始する設定を行います。
1つ目のトリガーフローを選択します。
Gmailアカウントを選択します。
連携済みのアカウントを選ぶか、新しいアカウントを追加します。
設定後、「次へ」をクリックします。
テスト用に「test」ラベルが付いたメールを用意します。
音声ファイル(例:TEST音声.mp3)を添付してください。
トリガーの起動間隔を設定します。
ラベルに「test」と入力します。
入力が終わったら「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、件名・本文・添付ファイルなどの情報が表示されるので内容を確認し、「完了」をクリックしてください。※取得した値とは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことです。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値として引用できます。
ステップ4:ElevenLabsで音声ファイルを変換する
次に、受信した音声ファイルをElevenLabsで別の声に変換します。
2つ目のアクションフローを選択しましょう。
ElevenLabsアカウントを選択します。
接続済みのアカウントを指定し、「次へ」をクリックします。
使用するVoice IDを候補から選択してください。
Model IDとログ設定、出力形式を設定します。
背景ノイズの削除を「Remove」に設定します。
ファイルの添付方法は「取得した値を使用」を選び、ファイルに「添付ファイル1」を指定しましょう。
設定ができたら、テストを実行してください。
テストが成功すると、生成された音声ファイルが表示されます。
ファイル名(例:Untitled.mpga)を確認し、「完了」をクリックしてください。
生成された音声ファイルをプレビューで確認しましょう。
ステップ5:Gmailで変換後の音声をメール送信する
最後に、変換した音声ファイルをメールで送信します。
3つ目のアクションフローを選択します。
送信に使用するGmailアカウントを選択します。
連携済みのアカウントを指定しましょう。
Fromにはテスト用として自身のメールを入力してください。
Toに、トリガーで取得した送信元アドレス(FROM)を設定することで元の送信者へ返信として送れます。
件名と本文を入力します。
本文には自由に設定可能で、任意で選択してファイル名などを挿入することもできます。
今回は例として 「音声ファイルの変換が終了しました。」と入力してみました。
添付ファイルに「Generated Audio File」を指定し、「次へ」をクリックしましょう。
送信内容の確認画面で、差出人・宛先・件名・本文・添付ファイルを確認し「テスト」をクリックします。
テストが成功すると「メールを送信しました」と表示されるので「完了」をクリックしてください。
実際に届いたメールを確認します。
本文と変換後の音声ファイル(Untitled.mpga)の添付を確認できます。
ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにしましょう。
これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう。以上がElevenLabsを活用して音声ファイルを別の声に変換する方法でした。
ElevenLabsを使ったその他の自動化例
今回ご紹介した連携以外でも、ElevenLabsのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
複数のサービス間で発生するイベントを起点に、音声の生成・加工・保存を自動で行う仕組みを構築できます。
これにより、音声制作や会議録整理、翻訳・ダビング作業が効率化できるでしょう。
まとめ
ElevenLabsとGmailの連携を自動化することで、これまで手作業で行っていた音声ファイルの変換や差し替え作業の手間を削減し、コンテンツ制作の属人化を防ぐことができます。これにより、担当者はよりクリエイティブな業務に集中できる時間を確保し、音声コンテンツの品質と生産性を向上させられます!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:自分の声や特定の声をコピーして使えますか?
A:
可能です。本人の同意を得た音声をアップロードしボイスを作成、Yoomでは作成済みVoice IDを選ぶだけで利用できます。
Q:生成した音声データは商用利用できますか?
A:
プランと規約の範囲で商用利用可能です。第三者の声の権利・商標や作品の権利を侵害しないこと、同意取得を徹底してください。
Q:音声の変換に失敗した場合はどうなりますか?
A:
フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。通知内容にはエラーになったオペレーションも記載されているので、エラーの発生個所がすぐにわかります。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。詳しい設定方法はこちらのヘルプページをご参照ください。