2024/11/27
アプリ同士の連携方法

Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローを連携してSalesforceで取引先が登録されたらジョブカン経費精算・ワークフローにも追加する方法

t.aizawa
Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローの連携イメージ

目次

Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローを連携させることで、業務の効率化が進むでしょう。
営業活動でSalesforceに登録した取引先情報がワンクリックでジョブカン経費精算・ワークフローに反映されるため、手動でのデータ入力や確認作業が削減され、ミスのリスクが低減されることが期待できます。また、経費管理や承認プロセスの自動化により、従業員の負担が軽減され、スピーディーな対応が可能となるでしょう。
本記事では、Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローを連携することで得られる具体的なメリットと連携方法を詳しく紹介します。

こんな方におすすめ

・経費精算業務を効率化したい企業
・取引先管理を行っている営業担当者
・データの正確性や整合性を保ちたい経理担当者

ジョブカン経費精算・ワークフローとSalesforceの連携メリットと具体例

メリット1: 経費報告のスピード向上

Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローの連携によりデータの整合性が保たれ、経費報告の作成が容易になるでしょう。
たとえば、経理部門が月次の経費レポートを作成する際に、Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローのデータが統合されていることで、手動で情報を集計したり、異なるシステムからデータを引っ張ってくる手間を省くことが期待できます。
これにより、経費分析のスピードが向上する可能性があります。また、情報が一元化されることで、必要な情報をすぐに引き出せるため、急な経営陣からの問い合わせにもすぐに対応できるでしょう。

メリット2: 業務の自動化による時間の節約

Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローの連携により、多くの手動作業が自動化され、スタッフの負担を軽減するでしょう。
たとえば、営業担当者がSalesforceに取引先情報を追加すると、そのデータがジョブカン経費精算・ワークフローにすぐに反映され、経費申請の際に再入力する手間を省くことが期待できます。
これにより、経費申請や承認作業にかかる時間が短縮され、従業員が他の重要な業務に集中できるようになるでしょう。また、業務の自動化により、ミスや作業漏れも防げるため、業務の信頼性が向上する可能性があります。
特に、経費精算業務は多くの人が関わるため、スピーディーで正確なデータ処理が求められますが、自動化により時間の節約が実現するでしょう。

メリット3: 精度の高い経費管理

Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローの連携は、経費管理における精度向上が期待できます。Salesforceに登録された取引先情報がジョブカンにすぐに反映されるため、経費精算時に不一致やエラーが発生しにくくなるでしょう。
たとえば、取引先ごとに発生する経費が自動的に関連付けられることで、個別の支出内容が明確になります。このように、経費の適正化が進むとともに、承認フローも円滑化され、部門間での誤解や確認作業の遅れを減らす可能性があります。また、経費の不正や重複支払いのリスクも減少し、透明性の向上が期待できます。
これにより、経費精算業務が円滑に進み、会社全体のコスト管理が強化されるでしょう。

[Yoomとは]

Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローの連携フローの作り方

それでは、実際にテンプレートを使用して「Salesforceで取引先が登録されたらジョブカン経費精算・ワークフローにも追加する」フローを一緒に作っていきましょう!

今回使用するテンプレートは、下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。

はじめる前に

連携フローは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

・Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローをマイアプリ登録
・取引先オブジェクトのレコードを起動する
・ジョブカン経費精算・ワークフローと連携して取引先を登録する
・トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

Yoomのアカウントをお持ちでない方は、以下の「Yoomのアカウント発行ページ」からアカウントを発行してください。
Yoomの基本的な操作は、「初めてのYoom」をご確認ください。

Yoomのアカウント発行ページ

初めてのYoom

それでは、一緒に始めましょう!

※注意事項※
・Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

ステップ1:Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローをマイアプリ連携

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、Salesforceをクリックします。
(3)Salesforceのログイン画面が出てきます。
「ユーザー名」と「パスワード」を入力しログインをクリックします。


(4)アクセス確認画面より「許可」をクリックします。
Salesforceの詳しいマイアプリ登録は下記のサイトをご参照ください。

Salesforceのマイアプリ登録方法

(5)次にジョブカン経費精算・ワークフローの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧の中からジョブカン経費精算・ワークフローをクリックします。
(6)ジョブカン経費精算・ワークフローの新規登録画面が出てくるので、アカウント名、アクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
※ジョブカン経費精算・ワークフローのマイアプリ登録方法は下記のサイトをご参照ください。

ジョブカン経費精算・ワークフローのマイアプリ登録方法

連携が完了するとYoomのマイアプリにSalesforceとジョブカン経費精算・ワークフローが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:取引先オブジェクトのレコードを起動する

(1)先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。

Chrome拡張機能トリガーの「取引先オブジェクトのレコードから起動」をクリックします。

(2)「拡張機能で起動するアプリの連携アカウントとアクションを選択」画面から、Chrome拡張機能を使用したトリガーを使用することで、Salesforce上から直接トリガーを起動させることができます。
Chrome拡張機能を使ったトリガーの設定方法は下記のサイトを参照ください。

Chrome拡張機能を使ったトリガーの設定方法

下へ進み、Salesforceと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、拡張機能から起動する際のアクションは「取引先オブジェクトのレコードから起動」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「拡張機能で起動するアプリのAPI接続設定」画面から、赤線を確認の上、マイドメインURL、起動ページのURLサンプルを入力します。

入力が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、下部にある「保存する」をクリックします。

ステップ3:ジョブカン経費精算・ワークフローと連携して取引先を登録する

(1)次は、ジョブカン経費精算・ワークフローと連携して取引先を登録します。
「取引先を登録」をクリックします。

(2)ジョブカン経費精算・ワークフローの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、ジョブカン経費精算・ワークフローと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「取引先を登録」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、取引先コード、取引先名をアウトプットから選択します。
その他の項目は必須項目ではありません。必要な項目に入力を行ってください。

入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックします。
(4)最後に、「トリガーをON」をクリックします。

これで、「Salesforceで取引先が登録されたらジョブカン経費精算・ワークフローにも追加する」フローボットの完成です。

ジョブカン経費精算・ワークフローを使ったその他の自動化例

Yoomでは他にもジョブカン経費精算・ワークフローを使った自動化の例がたくさんありますので、いくつかご紹介します。

1.ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が承認されたらMicrosoft Teamsに通知する

ジョブカン経費精算・ワークフローの申請を承認すると、Microsoft Teamsに自動で通知できます。これにより、承認申請のスピードが向上し、担当者は確認の手間を省いて、重要なタスクに集中できるでしょう。

2.Google スプレッドシートで行が追加されたらジョブカン経費精算・ワークフローに取引先情報を追加する

Google スプレッドシートとジョブカン経費精算・ワークフローの情報を一元化できます。自動化によって手作業によるミスや漏れを防ぐことができ、他部署間で情報共有している場合や経理部門に最適です。

3.ジョブカン経費精算・ワークフローで特定のタイトルの申請が承認されたら、Google スプレッドシートに追加する

手動でのデータ入力を削減し、承認された申請を自動でGoogle スプレッドシートに追加することができます。このフローは特に、手作業で申請内容を転記している担当者におすすめです。

さらに、Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローを使ったテンプレートを確認したい方は、以下のサイトをご覧ください。

Salesforceを使用したフローボットテンプレート一覧

ジョブカン経費精算・ワークフローを使用したフローボットテンプレート一覧

まとめ

Salesforceとジョブカン経費精算・ワークフローの連携により、業務効率が向上し、経費精算や取引先情報の管理がスムーズになりそうです!
データの一元化、自動化された作業フロー、そして正確な経費管理が実現し、時間の節約とミスの削減に繋がるでしょう。また、承認プロセスが円滑になることで、経営層やスタッフの負担も軽減され、全体業務の効率化が期待できます。
この連携は、経費管理を効率化したい企業にとって、大きな利点をもたらすでしょう。

この記事を書いた人
t.aizawa
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ジョブカン経費精算・ワークフロー
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