ShopifyとMicrosoft Excelの連携イメージ

【簡単設定】ShopifyのデータをMicrosoft Excelに自動的に連携する方法

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2025-09-30

【簡単設定】ShopifyのデータをMicrosoft Excelに自動的に連携する方法

木下 実希

「Shopifyで新しい注文が入るたびに、その情報をコピーしてExcelの管理表に手入力していて手間…」
「注文情報の転記作業は単純だけど時間がかかるし、入力ミスが起きていないか不安になる…」
ECサイトの運営において、ShopifyとMicrosoft Excelを併用している方の中には、このような手作業でのデータ連携に課題を感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな課題の解消には、<span class="mark-yellow">Shopifyで発生した注文データを自動的にMicrosoft Excelに記録する仕組み</span>がオススメです!

この仕組みを活用すれば、日々の面倒な転記作業から解放され、売上分析や次のマーケティング施策の立案といった、より重要な業務に時間を使えるようになるでしょう。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単にできるため、ぜひこの機会に導入して、日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ShopifyとMicrosoft Excelを連携し、さまざまな業務フローを自動化できる</span>テンプレートが多数用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックして、さっそくスタートしましょう!

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ShopifyとMicrosoft Excelを連携してできること

ShopifyとMicrosoft ExcelのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていたデータ入力を自動化し、様々な業務の効率化を図れます。
例えば、Shopifyの注文情報をタイムリーにMicrosoft Excelのシートに反映させたり、特定の条件に合致する注文だけをリストアップしたりすることが可能になり、手作業による入力ミスやタイムロスの削減に期待できますよ!

ここでは具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひ気軽にクリックして試してみてくださいね!

Shopifyに注文が発生したら、Microsoft Excelにレコードを追加する

Shopifyで新しい注文が発生した際に、注文者情報や商品情報、金額といったデータを自動でMicrosoft Excelの指定したシートに追記する連携です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">注文データを手動で転記する手間が省け、タイムリーに正確な受注リストを作成</span>できるようになるでしょう。

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Shopifyで特定の条件に合う注文が発生したら、Microsoft Excelに受注データを追加する

Shopifyで発生した注文の中から、「特定のタグがついた顧客からの注文」や「合計金額が一定以上の注文」など、あらかじめ設定した条件に合致するものだけを抽出し、Microsoft Excelに自動で追加する連携です。

この自動化では、特定の条件でデータを絞り込む処理を挟むため、<span class="mark-yellow">VIP顧客のリスト作成や高額注文の管理などを効率化</span>し、手動でのフィルタリング作業や見落としを効果的に防ぐことが期待できます。

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ShopifyとMicrosoft Excelの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にShopifyとMicrosoft Excelを連携したフローを作成してみましょう。
今回は、ノーコードツールYoomを使用して連携フローを構築していきますので、専門的な知識は必要ありません。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:ShopifyMicrosoft Excel

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、「Shopifyに注文が発生したら、Microsoft Excelにレコードを追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • ShopifyとMicrosoft Excelをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • Shopifyのトリガー設定およびMicrosoft Excelのレコード追加設定
  • トリガーをONにしてフローの動作確認
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ステップ1:ShopifyとMicrosoft Excelをマイアプリ登録

はじめに、フローで使用するアプリとYoomを連携するための「マイアプリ登録」を行います。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、後続のフローの設定がスムーズになりますよ!

【Shopifyのマイアプリ登録】

以下に手順を解説した動画があるので、こちらを参考にYoomとの連携を進めてみてくださいね!

※Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっています。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。 
※チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。ぜひこの機会に、試してみてくださいね!

【Microsoft Excelのマイアプリ登録】

こちらも同様に登録手順を解説した動画があるので、こちらをご参照ください。

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomとの連携がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。詳しくはこちらをご確認ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

ここから実際に、フローを作成していきましょう!
簡単に設定できるようにするため、テンプレートを使用します。以下のバナーをクリックして、まずはテンプレートをコピーしてください。

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クリックすると、自動的にテンプレートがお使いのYoom画面にコピーされます。
下図のようなポップアップが表示されるので、「OK」を押して設定を進めましょう!

ステップ3:Shopifyのトリガー設定

最初の設定です!
まずは、Shopifyで注文が発生した際に、フローボットが起動するように設定を行います。
コピーしたテンプレートの「注文が発生したら」をクリックしてください。

タイトルは自由に編集できるので、必要に応じて変更しましょう。
連携するアカウント情報は、ステップ1で連携した情報が反映されていますが、フローで使用するものであることを確認しておいてくださいね!
トリガーアクションは変更せず、「次へ」を押してください。

次に、トリガーの起動間隔をプルダウンメニューから選択します。
5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択できますが、タイムリーなデータ連携のためにも、基本的には最短の起動間隔でご使用いただくのがオススメです。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

「サブドメイン」は入力欄下の注釈に従い、Yoomと連携しているShopifyのストアURLから値を確認して入力しましょう。
※ShopifyのストアURL確認方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

設定が完了したら動作チェックのためにテストを行いますので、Shopifyの画面に移動し、テスト用に注文を作成してください。

作成後、Yoomの画面に戻って「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、先ほど作成した注文情報が「取得した値」にアウトプットとして抽出されるので、内容を確認しましょう。

※取得した値とは?
「取得した値」とは、トリガーやオペレーション設定時に「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得した値は後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご覧ください。

※「テスト」の重要性について
各オペレーションの設定画面では、それぞれ「テスト」を実施し、テストを成功させることが重要です。
テストを成功させることで「取得した値」が取得でき、前述したように後続のオペレーション設定時に活用できます。詳しくはこちらをご覧ください。

確認後、「保存する」を押して次の設定に進みます。

ステップ4:Microsoft Excelのレコード追加設定

続いて、Shopifyで発生した注文情報を、Microsoft Excelにレコードとして追加する設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックしてください。

タイトルは必要に応じて編集し、連携するアカウント情報はフローで使用するものであることを確認しましょう。
実行アクションは変更せず、ページを下にスクロールして「データベースの連携」設定に進みます。

データベースの連携設定は下記のように行いましょう。

  • ファイルの保存場所:注文情報を追加するMicrosoft Excelの保存先を、OneDriveまたはSharePointから選択してください。
  • ドライブID:フローで使用するドライブを、入力欄をクリックして表示される候補から選択しましょう。
  • アイテムID:「ドライブID」と同じように、注文情報を管理しているMicrosoft ExcelのアイテムIDを候補から選択してください。
  • シート名:こちらも同様に、候補から該当のものを選択してくださいね!

設定が完了したら「次へ」を押し、データベース操作の詳細設定を行います。
ここでは「追加するレコードの値」の各項目に、「取得した値」を使って適切な値を設定していきますよ!

たとえば、「注文番号」には、「取得した値」の「注文が発生したら」内にある「注文名」を選択します。

同じ要領で、その他の項目も「取得した値」を使い、適切な値をそれぞれに設定してみてくださいね!

※「追加するレコードの値」は、連携しているMicrosoft Excelのデータベースに紐づいて表示されています。
項目を編集したい場合は、データベース側を編集してください。

設定が完了したら「テスト」をクリックし、正常にMicrosoft Excelに連携できるかをチェックします。

「テスト成功」と表示されたら、実際にMicrosoft Excelに注文情報が反映されているかを確認してみてくださいね!

確認後はYoomの画面に戻り、「保存する」を押して設定完了です。

ステップ5:トリガーをONにしてフローの動作確認

これで全ての設定が完了しました。
「トリガーをON」にすると設定したフローボットが起動するので、正常に動作するか確認してみてくださいね!

以上が、「Shopifyに注文が発生したら、Microsoft Excelにレコードを追加する」フローの作成手順でした。

ShopifyやMicrosoft ExcelのAPIを使ったその他の自動化例

ShopifyやMicrosoft ExcelのAPIを活用することで、EC運営やデータ管理の業務を効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが用意されているので、ぜひご活用ください!

Shopifyを使った自動化例

Shopifyの自動化を導入することで、注文管理や在庫管理、顧客データの整理が効率化されます。
例えば、注文発生時に他システムへ連携したり、在庫数を外部サービスに同期することで、販売管理をスムーズに行えます。
EC担当者や小売業者にとって、手作業削減と業務精度向上に役立ちます!

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Microsoft Excelを使った自動化例

Microsoft Excelを活用した自動化では、各種データを一元的に整理・分析できます。
例えば、メールやフォームの内容をExcelに記録したり、外部ツールの情報を統合してレポート化することで、情報共有や意思決定がスムーズになるはずです。
営業担当者やバックオフィス業務に携わる方にとって、効率化と精度向上の効果が期待できます。

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まとめ

いかがでしたか?

ShopifyとMicrosoft Excelの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた注文データの転記作業を削減し、入力ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことが期待できます。</span>

これにより、担当者は最新かつ正確な情報に基づいて業務を進められ、これまでデータ入力に費やしていた時間を、売上分析や顧客対応といった本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう。

今回ご紹介したような業務自動化の実現は、ノーコードツールYoomを使えばプログラミングの知識がない方でも、直感的な操作のみで簡単にできるのも魅力ですよね。
「本当に手間をかけずに設定できる?」「ちょっと気になるかも...」と思った方は、ぜひまずは無料アカウントを作成してみてください。登録は30秒ほどで完了!その後すぐに様々な業務プロセスの自動化設定を体験できます。

👉 今すぐ無料でアカウントを発行する

フローは自由にカスタマイズできるので、様々な活用シーンに柔軟に合わせることが可能!
自社の業務に合った最適なフローを、ぜひ構築してみてくださいね。

Yoomで日々の業務を<span class="mark-yellow">もっとラクに、もっと効率的に</span>しませんか?

まずは本記事を参考にShopifyとMicrosoft Excelの連携からスタートして、毎日の業務がどれだけ効率化されるのかを体験してみてください。

よくあるご質問

Q:注文の変更やキャンセルも連携できますか?

A:はい、Shopifyをトリガーとしたフローを構築する場合、主に以下のアクションをきっかけにフローを起動し、様々なツールへ情報を連携することが可能です。

  • 注文:発生、作成、情報更新、発送、支払い、削除
  • 商品:作成、情報更新、削除
  • 顧客:作成、更新
  • 在庫アイテム:作成、更新
  • 在庫レベル:更新
  • Chrome拡張機能の活用:注文情報ページからの起動、顧客情報ページからの起動

※Chrome拡張機能によるトリガーを使えば、Shopifyの画面上(注文情報ページ または 顧客情報ページ)からワンクリックでトリガーを起動できるようになり、アプリページに戻らなくても簡単に操作できるので、よりスムーズに業務を進めていただけるでしょう。
※Chrome拡張機能を使ったトリガーの設定方法について、詳しくはこちらをご参照ください。

Q:Google スプレッドシートにも同様の連携は可能ですか?

A:はい、可能です。Microsoft Excelではなく、Google スプレッドシートに連携したい場合は、Microsoft Excelの「レコードを追加する」アクション部分を、Google スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションに変更してご利用ください。

Q:連携が失敗した場合の挙動はどうなりますか?

A:Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレス宛に、連携が失敗していることを知らせるメールが届きます。
メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは内容を確認しましょう。
再実行するには手動での対応が必要となりますが、連携がエラーになる原因は様々なため、こちらのヘルプページを参考に対応しましょう。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口もご活用ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
木下 実希
SaaS自動化プラットフォーム『Yoom』の活用をテーマに、業務効率化に関する記事執筆を行うWebディレクター。医療事務からWeb制作ディレクターへ転身。Web制作の現場で日々発生する定型業務に対し、業務フロー改善の必要性を痛感した経験を持つ。その過程で、ノーコードで多様なSaaSツールを連携できる『Yoom』のRPA・自動化機能に出会い、業務自動化がもたらすインパクトに感銘を受ける。自身の業務改善における実体験に基づき、非エンジニアの視点からでもSaaSを活用した業務効率化が実現できるよう、具体的なユースケースを交えて解説している。
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