2024/12/02
アプリ同士の連携方法

TimeRexとGmailを連携して、Timerexで予定追加されたらGmailで自動通知する方法

m.takahashi
TimeRexとGmailの連携イメージ

目次

TimeRexはミーティングなどの予定の登録を効率化するために活用できますが、登録された予定の資料送付は手間がかかります。もしも登録された予定に関連資料を自動で送信できたら、業務の効率化になると思いませんか?
この記事では、ノーコードでTimeRexとGmailを連携する方法を紹介します。連携を行うことによって、スムーズなスケジュール管理を行うだけでなく、ミーティング準備の手間を省き、迅速な対応の実現につながります。ぜひ業務効率化を進めるための参考にし、ビジネスの効率を向上させましょう。

こんな方におすすめ

・TimeRexとGmailをそれぞれ活用し、業務効率を図りたい方
・会議や商談の準備に時間を取られているビジネスマン
・顧客との会議前に情報共有や資料送付の手間を減らしたい方
・プロジェクト管理を効率改善、チームの透明性を向上させたいプロジェクトマネージャー
・チーム内の情報共有をスムーズにしたいと考えている企業のリーダー

TimeRexとGmailの連携メリットと具体例

メリット1: 会議前の準備がスムーズに

TimeRexで予定が登録されたらGmailで自動通知を行い、その通知に会議資料を添付することで、参加者が事前に内容を把握できます。参加者への資料送付を事前に行うことで、会議当日までに情報の確認ができ、当日効率的な議論を行うことが可能となるでしょう。
例えば、これまで会議時間の中に資料確認の時間を設けていた場合、その時間を設定する必要がなくなり、無駄な時間を省くことが期待できます。また、事前資料の送付漏れの防止につながるため、準備不足による会議当日の混乱を防ぐこともできるでしょう。

メリット2: 社内・顧客間での情報共有の迅速化

社内のチームや顧客との会議の前に、TimeRexとGmailを連携させることで、会議資料や重要な議題を自動的に送信できます。これにより、事前に参加者全員が会議に関する最新の情報を把握することができます。
例えば顧客との商談にこの連携を使用する場合、事前情報を提供することでスムーズな進行が可能となるかもしれません。また、社内会議に連携を使用する場合でも、情報共有の遅延を防ぎ、決議などがスムーズに行われることが期待できます。

メリット3: プロジェクト管理の透明性向上

プロジェクトチーム内で会議やタスクが多岐にわたっている場合、TimeRexを使った自動通知と資料添付によって、参加するチームメンバーがスムーズなスケジュール管理を行うことができます。さらに、会議前に資料を受け取り内容の確認を行うことで、必要な情報を資料をもとにして事前に考えることができます。何を準備すべきか明確に把握でき、プロジェクトの進捗状況や課題について迅速に対応できるでしょう。特に複数のチームが関与する大規模なプロジェクトでは、正しく素早い情報共有が重要です。自動通知による情報提供は、プロジェクトの進行を加速させることに貢献するでしょう。

では、ここからは実際にYoomを使用して、TimeRexとGmailを連携する方法を一緒に行っていきましょう!

[Yoomとは]

TimeRexとGmailの連携フローの作り方

今回紹介するのは「TimeRexで予定が登録されたら自動でGmailで通知する」というテンプレートです!

連携フローは大きく分けて以下の流れで作成を進めていきます。

・TimeRexとGmailをマイアプリに登録
・テンプレートをコピー
・フローの起点となる〇〇のトリガー設定と、その後に続く〇〇のオペレーション設定
・トリガーボタンをONにして、TimeRexとGmailの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録してください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。

ステップ1:TimeRexとGmailをマイアプリ連携

はじめに使用するアプリのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリに登録しておくことで、フローの設定がスムーズになりますよ。

まず、Yoomの画面左にあるマイメニューにアクセスし、画面右の新規接続ボタンを押します。

次に、検索窓にTimeRexと入力し、表示された候補から「TimeRex」を選択します。

選択すると以下の画面になるので必要事項を入力していきましょう。

「アカウント名」→任意のアカウント名を入力してください
「アクセストークン」→yoom

入力が完了したら、「追加」をクリックして完了です。

続いてGmailの連携を行いましょう。

先ほどと同様、検索窓にGmailと入力し、表示された候補から「Gmail」を選択します。
すると以下のような画面になるので、「Sign in with Google」をクリックします。

するとアカウント選択の画面が出てくるので、使用するアカウントを選択します。

画面に表示された説明に目を通したら、「次へ」をクリックします。

アカウントへのアクセスを求められるので、「続行」をクリックします。

マイアプリにTimeRexとGmailが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:TimeRexの「Webhookを受信したら」のトリガーを設定

それではフローの設定を行っていきましょう!
以下のバナーの「試してみる」をクリックしてフローボットをコピーしてくださいね。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更が必要な場合は、該当箇所をクリックすることで変更できます。
最初にトリガーの設定を行うので、「Webhookを受信したら」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、詳細を設定していきます。

「タイトル」→必要に応じて変更可能
「TimeRexと連携するアカウント情報」→マイアプリ登録したアカウントを選択
「トリガーアクション」→Webhookを受信したら

設定できたら「次へ」をクリックします。

Webhookの設定をしていきましょう。
以下の画面が表示されるので、Webhook用のURLをコピーして、TimeRex側での設定に使用します。

TimeRexにログインして、「チーム設定」をクリックします。

画面左側に詳細項目が表示されるので、「デベロッパーツール」を選択し、表示された「Webhook」をクリックします。

先ほどYoomの画面でコピーしたWebhook用のURLを「Webhook URL」にペーストして「設定する」をクリックします。

Yoomの画面に戻り「テスト」をクリックして成功したら「保存」をクリックしましょう。

ステップ3:分岐のオペレーションとGmailの「メールを送る」アクションを設定

TimeRexのWebhookは予定の追加だけでなく、予定のキャンセルでも起動してしまうため、「予定の追加」の場合だけフローが次へ進むように設定していく必要があります。
そのため必要なのが、「分岐」というコマンドオペレーションです。

今回はテンプレートをコピーしているため、設定はそのままで問題ありません。
タイトルは必要に応じて変更してくださいね。
※分岐をするにはミニプラン以上のプランでご利用いただける機能となっております。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には一部制限対象の機能を使用することができます。

次にGmailで「メールを送る」のアクションをクリックしましょう。
以下の画面が表示されたら、設定を行います。

「タイトル」→必要に応じて変更可能
「Gmailと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認

設定が完了したらスクロールして画面を進めます。

メール内容を設定していきましょう。
メールを送信したい人のメールアドレスを入力します。
【予約を入れた人】に関しては毎回変動するため、TimeRexのトリガーアクションの際に取得できたメールアドレスを活用します。
【予約を入れた人のメールアドレス】と【ホストのメールアドレス】をそれぞれ入力したら、送信先は設定完了です。
※アウトプットについてはこちらをご覧ください。

続いて件名と本文の設定です。
こちらに関しても、定型文に関しては直接入力します。
もし本文先頭に企業名や担当者名を入れたい場合は、アウトプットを使用してくださいね。

さらに添付ファイルを設定しましょう!
本文下に「添付ファイルを追加」という箇所があるので、クリックします。

クリックすると以下のような画面になるので、「ファイルをアップロード」を選択して、「ファイルを追加」から添付資料として送付したいファイルをアップロードします。

全ての設定が完了したら、「次へ」をクリックし、実際送信されるメール画面が表示されるので、「テスト」実行して成功したら「保存する」をクリックして完了です。

ステップ4:アクションを設定

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するかどうかを確認しましょう。

設定お疲れ様でした!

TimeRexを使ったその他の自動化例

他にもTimeRexを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.TimeRexで予定が登録されたらSlackに通知する
はじめに紹介するのは、チャットツールとの連携です。予定の登録をチャットで通知することで、チーム全体への周知を行うことができます。

2.TimeRexに予約があったらZoomにミーティング登録する
次に紹介するのは、TimeRexで登録された予定に対して、自動でZoomでミーティングを作成するフローボットです。さらに、このフローに続けてチャットツールやメールを連携することも可能で、作成したミーティングを共有することもできますよ。

3.TimeRexで予定が登録されたらSalesforceにリードを追加する
最後に紹介するのは、TimeRexで登録された情報をもとにして、Salesforceにリードとして登録を行うフローボットです。リードの登録をTimeRexで取得したアウトプットを使用して行うことで、手作業の手間を省くだけでなく、ヒューマンエラーの防止にもつながりますね。

まとめ

TimeRexとGmailの連携により、会議資料の送付を自動化することで、会議準備の手間を省き情報共有のエラーを防ぐことが期待できそうです。
結果的にミーティングに関連する業務の効率を向上させることが見込めるでしょう。

ぜひ実際の業務の中で今回紹介したTimeRexとGmailの連携を行って、どれだけ業務効率化ができるか体感してください。

この記事を書いた人
m.takahashi
Yoomでテンプレート作成をしている二児の母です!
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