ZendeskとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-15

【簡単設定】ZendeskのデータをSlackに自動で通知する方法

n.fukuoka

 「チケットの進捗、毎回Slackに手動で共有してるけど、正直面倒だし抜け漏れも多い…」
そんな声をよく耳にします。

Zendeskでの問い合わせ対応は重要だけど、チームで共有するたびに手作業が発生していては、対応のスピードも落ちてしまいますよね。
そこで今回は、Zendeskのチケット情報をSlackに自動で通知する方法を紹介します。
例えば、ステータスが特定の状態になったときや、新規チケットが作成されたときに自動で通知することが可能です。
さらに、AIで返答案を生成してSlackに送るといった便利な活用例も。

実際の設定ステップも紹介しているので、気になるフローがあればぜひ試してみてください。

とにかく早く試したい方へ

YoomにはZendeskとSlackを連携するためのテンプレートが用意されています!
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

ZendeskのデータをSlackに自動で通知する方法

いろいろな方法で、ZendeskのデータをSlackに自動で通知することができます。
その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにZendeskのデータをSlackに自動で通知する体験ができます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

特定条件のZendeskのデータをSlackに自動で通知する

Zendeskを起点にして、Slackにステータス変更の通知を送るフローです。
チケットの進捗が自動共有できるので、チームでの情報連携がスムーズになります!

Zendeskのデータを特定のデータに変更してSlackに自動で通知する

Zendeskでチケットが作成されたら、AIが生成した返答案をSlackに自動通知するフローです。
返信内容を考える手間が減って、チームでの確認・相談もしやすくなるでしょう!

フォームやメールの変更を起点に、ZendeskのデータをSlackに自動で通知する

フォームやメールを起点にZendeskへチケットを作成し、Slackに自動通知するフローです。
問い合わせや申込みがあったときに、素早く社内に共有したい場面で役立ちます!

ZendeskのデータをSlackに自動で通知する

Zendeskを起点にして、Slackにチケットの情報を自動通知するフローです。
チケットの変化をすぐにキャッチできるので、チーム全体で素早く状況を把握しやすくなります!

ZendeskのデータをSlackに自動で通知するフローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にZendeskのデータをSlackに自動で通知するフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきます!
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はZendeskでチケットが特定のステータスになったらSlackに通知するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ZendeskとSlackをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Zendeskのトリガー設定およびSlackのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:ZendeskとSlackのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Zendeskのマイアプリ登録

では、さっそくZendeskをマイアプリ登録していきましょう!

1.以下の画面が表示されます。必須項目を入力してください。
Zendeskのマイアプリ登録の詳しい方法については、以下のリンク先を参照してください。
Zendeskのマイアプリ登録方法
「追加」をクリックすると、Zendeskのマイアプリ登録は完了です。

Slackのマイアプリ登録

Slackも同じように検索し、アイコンをクリックします。

1.以下のログイン画面が出てきます。
連携したいワークスペースのURLを入力してください。

2.以下の画面が出てきます。
プルダウンから投稿先チャンネルを選択できます。
チャンネルを選んだら、「許可する」をクリックしてください。
なお、Slackの詳しいマイアプリ登録については、こちらを参照してください。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にZendeskとSlackのアイコンが表示されているか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます

ステップ3:Zendeskのチケットが更新されたら起動するトリガーの設定

・Zendeskは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
・有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されている[アプリ名]も問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

まず、一番上の「チケットが更新されたら」のアイコンをクリックします。

Slackと連携するアカウント情報を設定します。
トリガーは「チケットが更新されたら」を選択します。
設定が終わったら「次へ」をクリックします。

各項目を設定していきましょう!

  • トリガーの起動間隔5分、10分、15分、30分、60分の中から選べるようになっています。
    利用中のプランによって最短で設定できる時間が変わってくるので、
    こちらの記事で事前に確認しておくと安心です。
  • サブドメイン:赤枠の箇所を確認しながら入力しましょう。
    こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

ここでZendeskに進み、チケットの更新を行なってください。

フローボットに戻り、テストしましょう。
テストが成功すると「テスト成功」の画像が表示され、Zendeskから取得した情報をアウトプットとして引用できるようになります。

アウトプットについて、詳しくは以下のリンク先を参照してください。
アウトプットについて
テストが成功したら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!

ステップ4:コマンドオペレーションの設定

次に、「コマンドオペレーション」のアイコンをクリックします。

デフォルトではステータスが「解決済み」になったら、フローが進むように設定されています。
特に変更の必要がなければ、保存するをクリックしましょう。
詳しい設定方法については以下のリンク先を参照してみてください。
「分岐する」の設定方法

ステップ5:Slackに通知する設定

最後に、「チャンネルにメッセージを送る」のアイコンをクリックします。

Slackと連携するアカウント情報を設定します。
アクションは「チャンネルにメッセージを送る」を選択しましょう。
設定が終わったら「次へ」をクリックします。

各項目を設定していきましょう!

  • 投稿先のチャンネルID:入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選択しましょう。
  • メッセージ:編集欄をクリックすると、以下のようにZendeskのアウトプットが表示されるのでメッセージ作成の際には活用してくださいね!

設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題がなければ「保存する」をクリックしましょう!

ステップ6:テストと確認

おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上が、Zendeskでチケットが特定のステータスになったらSlackに通知する方法でした!

ZendeskとSlackを使ったその他の自動化例

Slackとの連携以外でも、ZendeskのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Zendeskを使った自動化例

特定のメールからチケットを自動作成したり、チケットの作成を通知したりすることもできます。
業務の見える化や情報共有を、もっと楽に進められます!

Slackを使った自動化例

会議の終了後に議事録を自動で要約・共有したり、新規リードを通知できます。
また、Slackの投稿をトリガーに、他ツールのデータを作成することも可能です!

終わりに

Zendeskのチケット情報をSlackに自動通知することで、進捗共有の手間や情報の伝達ミスを大幅に減らすことが期待できます。
ステータス変更や新規チケット作成のタイミングでSlackにメッセージを送る設定や、AIによる返信案の自動通知、フォームやメールを起点とした通知フローまで、多彩な自動化の選択肢があります。
実際の設定もノーコードで進められるため、業務効率化を目指す方にとって導入しやすいはずです。

まずは気になるテンプレートから、自分の業務に合った自動通知フローを試してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人
n.fukuoka
ツールがどんどん増えていく今の時代、何を使えばいいのか迷ってしまうことも多いですよね。 そんな皆様の仕事が少しでも楽になるよう、わかりやすく役立つ情報をお届けしていきたいと思っています!
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