GitHubとNotionの連携イメージ
How to Integrate Applications

2025/01/16

GitHubとNotionを連携して‍GitHubに新しいIssueが作成されたらNotionのページにテキストを自動追加する方法

s.miyamoto

GitHubとNotionを活用している開発チームやプロジェクトマネージャーの皆さん、日々のタスク管理やGitHubの情報共有に手間取っていませんか?
本記事では、GitHubで新しいIssueが作成された際に、Notionのページに自動でテキストを追加する方法をご紹介します。
自動化により、手動で行っていた転記作業を省略し、最新情報の素早い共有がサポートされます。
このアプリ連携は、プログラミング不要で簡単に導入できます。本記事を参考に、ぜひ導入をお試しください。

こんな方におすすめ

  • GitHubとNotionを活用しながら情報の連携を効率化したいと考えているチームリーダー
  • 開発業務と他部門との連携を強化したいと考えているプロジェクトマネージャー
  • 複数ツール間の情報共有を自動化して業務効率化を目指している開発部門担当者
  • GitHubとNotionを連携し、プロジェクト管理を簡略化したい社内IT担当者

GitHubとNotionの連携メリットと具体例

メリット1:タスク管理の効率化

GitHubのIssueが作成されるたびに、Notionに自動的に情報が追加される仕組みは、タスク管理の効率化をサポートします。
開発チームと他部門が異なるツールを使っている場合でも、タスクの手動転記が不要になり、情報漏れのリスクを低減できるはずです。
また、また、すべてのタスクがNotionに集約されることで、進捗状況を一目で確認しやすくなり、部門間のコミュニケーションもスムーズになると予想されます。
このように、GitHubとNotionの連携により、手動作業を減らし、プロジェクト管理の精度向上が期待できます。

メリット2:更新漏れの防止

GitHubのIssueが追加されるたびにNotionへ自動反映される仕組みで、更新漏れの防止効果が期待できます。
通常、タスクが複数のツールにまたがり、尚且つ手動によるデータ管理を行なっている場合は、情報の転記や更新が漏れることがありますが、この連携によりそのリスクが解消されると予想されます。
たとえば、緊急対応が必要なIssueが作成された場合でも、Notionに素早く記録され、関連部門全員が速やかに情報を確認できるでしょう。
これにより、タスクの遅延を防ぎ、対応のスピードアップが期待されます。

メリット3:プロジェクト進捗の可視化

GitHubで管理されているタスク情報がNotionに自動的に取り込まれることで、プロジェクト全体の進捗状況を可視化できます。
特に複数のチームが関わるプロジェクトでは、誰がどのタスクを担当しているか、どの段階まで進んでいるかを一目で確認できるようにサポートされます。
たとえば、各Issueの優先度、ステータス、期日などをNotion上で簡単に確認できるため、チームメンバー全員が最新情報を共有しやすくなり、スムーズに作業を進められると予想されます。
また、Notionではカレンダーやガントチャートを活用できるため、各タスクの時間的な配置も直感的に把握できるかもしれません。
特にプロジェクトマネージャーにとっては、進捗データを基に素早い意思決定や適切なリソース配分が支援され、プロジェクト全体の管理がより効率的になり、成功の可能性を高める効果が期待されます。

それではここからノーコードツールYoomを使って、GitHubに新しいIssueが作成されたらNotionのページにテキストを自動追加する方法をご説明します。

[Yoomとは]

GitHubに新しいIssueが作成されたらNotionのページにテキストを自動追加する方法

GitHubに新しいIssueが作成されたことをGitHubのAPIを利用して受け取り、 Notionの提供するAPIを用いてNotionのページにGitHubで作成されたIssueの情報を自動追加することで実現が可能です。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • GitHubとNotionをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • GitHubの情報を取得し、Notionのページにテキストを追加する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

Yoomに登録している方はログインし、未登録の方は無料登録後に設定を進めてください。

ステップ1:GitHubとNotionをマイアプリ連携

まず、GitHubとNotionを連携します。
Yoomにログインしたら、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、「+新規接続」からGitHubを検索しクリックしてください。

次のページでサインイン操作を行なってください。

登録したメールアドレスに認証コードが送信されます。
認証コードを入力して「Verify」または「確認する」をクリックすると、GitHubの連携が完了します。

次に、「+新規接続」でNotionを検索してください。

次のページでログイン操作を行ってください。

ログイン後、アクセスリクエスト画面が表示されます。
「ページを選択する」をクリックしてください。

次のページでアクセスを許可するNotionのページを選択し、「アクセスを許可する」をクリックすると、Notionの連携が完了します。

次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

「テンプレートがコピーされました!」と表示されるので、「OK」をクリックしてコピーを完了してください。

ステップ2:GitHubの情報を取得する

次に、GitHubの情報を取得する設定を行います。
「Issueが新しく作成されたら」をクリックしてください。

次のページで「GitHubと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に編集できますが、トリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしてください。

API接続を設定します。
「トリガーの起動間隔」は、5分、10分、15分、30分、60分から選択できます。
※プランによって最短の起動間隔が異なりますのでご注意ください。
「オーナー名」と「リポジトリ名」は、注釈を参照しGitHubのURLから引用してください。
設定後に、「テスト」をクリックしてください。

アウトプットに表示されたGitHubの情報を確認し、「保存する」をクリックしてください。

ステップ3:Notionのページにテキストを追加する

続いて、Notionのページにテキストを追加する設定を行います。
「Notionのページにテキストを追加」をクリックしてください。

タイトルの任意編集とアカウント情報の確認を行い、「次へ」をクリックしてください。

次に、API接続を設定します。
「ページID」には、注釈通りテキストを追加するページのページIDを設定してください。
「コンテンツ」には、ページに追加するテキストを設定します。入力欄をクリックするとGitHubから取得した情報を任意で選択することができます。
設定後に、「テスト」をクリックしましょう。

Notionの指定ページにテキストが追加されていることと、アウトプットの情報を確認し「保存する」をクリックしましょう。

「トリガーをON」をクリックし、フロー稼働の準備は完了です。
これでGitHubに新しいIssueが作成されたら、Notionのページにテキストが自動追加されます。

GitHubを使ったその他の自動化例

他にもGitHubを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1. Notionの特定のデータベースのページが作成・更新されたらGitHubでIssueを作成

今回のテンプレートと反対の仕様になっています。併用することで利便性が増す可能性があるため、併せて使用するのもおすすめです。

2. GitHubに新しいIssueが作成されたらNotionのページにテキストを追加しMicrosoft Teamsに通知する

最後にMicrosoft Teamsへ通知することも可能です。新しいタスクの追加と、Notionにデータを追加した旨が同時に通知可能なため、タスクに取り掛かるまでの空白の時間が削減できるかもしれません。

3. Shopifyに注文があったら、GitHubのIssueを作成する

Shopifyの注文データを基にGitHubでIssueを作成することで、注文管理を一元化できます。倉庫担当やカスタマーサポートなど、関連部門への効率的なタスク割り振りが期待されます。

まとめ

GitHubとNotionの連携を活用することで、タスク管理や情報共有の効率化が期待できます。
手動でのデータ入力や更新作業を削減し、プロジェクトの進捗を可視化できることで、チーム全体の生産性が向上すると予想されます。
アプリ連携による業務の自動化を進めることで、戦略的な業務に集中できる時間を増やせるかもしれません。
Yoomのアプリ連携はプログラミング不要で、簡単に導入できます。この機会に業務効率化をぜひ体験してください。

The person who wrote this article
s.miyamoto
I have approximately 5 years of experience in the customer success industry for foreign companies. We will continue to disseminate useful content on a daily basis based on field issues cultivated from various standpoints, such as operators and managers. Using Yoom, we will continue to deliver content that can be used in the field, such as hints to improve the customer experience!
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