Google フォームと入力フォーム機能の連携イメージ
How to Integrate Applications

2025-05-15

【ノーコードで実現】入力フォームの回答をAIで自動バリデーションチェックする方法

r.suzuki

「入力フォームから送られてくる回答のチェックに、時間がかかりすぎる…」
「手作業での確認だと、どうしても入力ミスや不備を見逃してしまうことがある…」
このように入力フォームの回答データを一つひとつ確認し、バリデーション(確認作業)を行う作業に多くの時間と手間を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">フォームで送信された回答内容をAIが自動でチェックし、必要な条件を満たしているか、あるいは不備がないかを瞬時に判断してくれる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されます。
データの品質を格段に向上させるとともに、確認作業にかかっていた時間を大幅に削減し、より生産性の高い業務に集中できる時間を生み出すでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">入力フォームの回答をバリデーションチェックする業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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入力フォームのバリデーションを自動化する方法

入力フォームで得られるデータの正確さは、その後のアクションや分析の質を大きく左右する重要な要素です。だからこそ、回答内容のバリデーションは欠かせない工程と言えるでしょう。
この作業を自動化することで、手作業による見落としを防げるだけでなく、業務の精度とスピードも同時に高めることができます。

ここでは、Yoomのテンプレートを活用して、入力フォームのバリデーションを自動化し、その結果を様々なツールに連携する方法を具体的な例を交えて紹介していきます。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

入力フォームの回答をバリデーションし、チャットツールに通知する

入力フォームサービスで受け付けた回答をAIが自動でバリデーションチェックし、その結果をSlackなどのチャットツールに即時通知することで、<span class="mark-yellow">入力データの不備を迅速に把握し、担当者への確認や修正依頼をスムーズに行えるようになります。</span>

手動での確認作業やコミュニケーションコストを大幅に削減します。

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入力フォームの回答をバリデーションし、メールで通知する

入力フォームサービスからの回答をAIが自動で検証し、問題がある場合や特定の条件に合致した場合にGmailなどのメールツールへ通知を送信することで、<span class="mark-yellow">関係者へ確実かつ迅速に情報を共有し、対応漏れを防ぐ</span>ことが可能になり、メールベースの業務フローを効率化します。

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入力フォームの回答をバリデーションし、データベースに記録する

Jotformなどの入力フォームサービスで収集した回答データをAIが自動でバリデーションチェックした後、Google スプレッドシートのようなデータベースサービスに整形して記録します。

<span class="mark-yellow">常に正確で最新のデータが蓄積され、後のデータ分析や活用が容易になり</span>、手作業でのデータ入力や転記ミスを防ぎます。

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入力フォームの回答をAIでバリデーションし通知するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、<span class="mark-yellow">Googleフォームで受け付けた回答内容をAIが自動でバリデーションチェックし、その結果をSlackに通知するフロー</span>を解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GoogleフォームとSlackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Googleフォームのトリガー設定、Slackへの通知アクションの設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GoogleフォームとSlackをマイアプリ連携

【事前準備】
今回はGoogleフォームの回答内容をAIでバリデーションチェックするため、事前に以下のような回答フォームを作成しました。

1)Yoomのアカウントにログインしたら、次に使用するアプリを登録します。
「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。


2)Yoomで接続可能なアプリ一覧が表示され、検索窓から1つずつアプリを検索します。

【Googleフォームの場合】
Googleフォーム、Googleアカウントでログインしてください。

【Slackの場合】
Slackを選択できたら、投稿先を選択して、「許可する」をクリックします。

3)登録が完了すると、マイアプリにアイコンが表示されます。
登録したアプリのアイコンが表示されるか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

さてここからは、テンプレートを使って解説します。
はじめにこちらのバナーをクリックしてください。

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1)最初に「このテンプレートを試す」というアイコンをクリックしてください。

2) 以下の確認画面が表示されますので、「OK」をクリックします。

以下のように表示されたら、テンプレートのコピーができています。

タイトルや詳細はクリックすることで編集可能です。
また、コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されているので、マイプロジェクトからも開くことができます。

ステップ3:フォームに回答が送信されたら起動するトリガーを設定

右に「!」が表示されているアイコンを上から順番にクリックし、オペレーションを設定します。
1)まずは「アプリトリガー フォームに回答が送信されたら」をクリックしてみましょう!

2) アクションは「フォームに回答が送信されたら」が選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。

3)トリガーの起動間隔を選択し、フォームIDを入力します。
トリガーの起動間隔は契約プランに応じて異なります。ご自身のプランの内容を確認してください。
各プランの機能制限や使用上限の一覧 | Yoomヘルプセンター (intercom.help)
特にこだわりがなければ、使用しているプランの最短時間の選択をおすすめします!

入力できたら、実際に回答フォームに入力し、送信してみてください。
テストが成功したことを確認したら、回答項目の値をすべて取得するためにJSONPathを用いて、追加でアウトプットを取得します。

JSONPathを用いた詳しいアウトプット取得方法はこちらを参考にしてください。
⛏ JSON PATHによるアウトプットの取得方法 | Yoomヘルプセンター

追加できたら再度テストをして、「保存」します。

ステップ4:テキストを生成するアクションを設定

1) フローに戻り、「テキストを生成する」のアイコンをクリックします。

2)  アクションは「テキストを生成する 500文字以内」が選択されています。任意で修正をして次へ進んでください。



プロンプトはアウトプットから選択してフォーム内容を反映して入力してください。
アウトプットについて | Yoomヘルプセンター

入力が完了したら、「テスト」をクリックします。
テスト完了後、「保存」します。

ステップ5:分岐を設定

1) フローに戻り、「分岐 コマンドオペレーション」のアイコンをクリックします。
※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。
フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

2) 分岐対象のアウトプットのオペレーションは「テキストを生成する」、アウトプットは「生成結果」が選択されていることを確認し、分岐条件が「生成結果」「と等しい」「誤」になっていることを確認して「保存」をクリックします。
※今回は生成結果が「誤」だった場合Slackに送信したいので、このように分岐を設定しています。


ステップ6:Slackにメッセージを送信するアクションを設定

1) フローに戻り、「アプリと連携する チャンネルにメッセージを送る」のアイコンをクリックします。

2) アクションは「チャンネルにメッセージを送る」が選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。

3)投稿先のチャンネルIDとメッセージを入力します。
投稿先のチャンネルIDはボックスから選択できます。通知したいチャンネルを選択してください。


メッセージは先ほど同様にアウトプットから選択し、挿入することができます。

入力できたら、テストをクリックします。


テスト完了後、「保存」をクリックします。ちなみにSlackでは以下のように表示されました。

これで【Googleフォームの回答内容をAIでバリデーションチェックし、Slackに通知する】というフローが完成です。

ステップ7:テストと確認

設定が完了すると、以下のような表示が出てくるので、「トリガーをON」をクリックします。
フローボットを起動し、正しく動作するか確認してください。


入力フォームを活用したその他の自動化テンプレート事例

ユーザーがフォームに回答したら、自動でGoogleスプレッドシートにデータを保存したり、Slackなどのメッセージツールに通知を送信することができます。
さらに、回答内容に応じてメールを自動返信したり、他のツールと連携してタスクやレコードを作成することも可能です!

定期的なアンケートや申請業務を効率化し、チームの対応漏れ防止につながるので活用してみましょう!

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まとめ

入力フォームのバリデーションを自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた回答内容の確認や、不備があった場合の修正依頼といった煩雑な作業から解放され、ヒューマンエラーによるデータの不整合を防ぐことができます。</span>
これにより、収集されるデータの品質が格段に向上し、その後の分析やアクションをより迅速かつ正確に行えるようになり、担当者は本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、マウス操作を中心とした直感的なインターフェースで簡単に業務フローを構築できます。

もし入力フォームのバリデーション業務の効率化やデータ品質の向上に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

The person who wrote this article
r.suzuki
I came across Yoom when I was searching for ways to improve work efficiency on a daily basis at a small and medium-sized enterprise in a region where human resources are limited. I was casually thinking that it would be nice if this were the case, and by introducing Yoom, we can make it so much more efficient! I'm moved. Even though I have no knowledge or experience with systems or programming, my work has changed drastically, so I'm writing that I hope I can share it with many people who feel the same way.
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