■概要
フォームから得られる顧客情報の管理、特に電話番号などの特定のデータを手作業で転記・整形する業務に手間を感じていませんか。このワークフローを活用すれば、Yoomのフォーム機能で回答が送信されると同時に、正規表現を用いて回答内容から電話番号を自動で抽出し、Google スプレッドシートへ自動で追加します。これにより、手作業によるミスや手間を削減し、顧客情報を正確かつ効率的に管理することが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
- フォームで得た回答をGoogle スプレッドシートへ手動で転記しているマーケティングや営業担当者の方
- 回答の中から電話番号など特定の情報を探し、抜き出す作業に時間を要しているインサイドセールスの方
- 正規表現を活用して、テキストデータの中から必要な情報だけを正確に抽出し、業務を効率化したい方
■このテンプレートを使うメリット
- フォーム回答の受信から電話番号の抽出、Google スプレッドシートへの追加までを自動化し、これまで手作業で行っていた時間を短縮します。
- 正規表現で機械的にデータを抽出するため、転記ミスや入力漏れといったヒューマンエラーを防ぎ、データの正確性を維持することに繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Google スプレッドシートをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでフォームトリガー機能を選択し、「フォームが送信されたら」というアクションを設定し、任意のフォームを作成します。
- 次に、オペレーションでテキスト抽出機能を選択し、「正規表現によるデータの抽出」アクションを設定し、フォームの回答から電話番号を抽出します。
- 最後に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを設定し、抽出した電話番号を指定のシートに追加します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- フォームトリガーで設定するフォームの質問項目やデザインは、用途に応じて自由に作成・変更が可能です。
- 正規表現によるデータ抽出では、電話番号だけでなく、メールアドレスや郵便番号など、抽出したい情報に合わせて正規表現のパターンと対象項目を任意で設定してください。
- Google スプレッドシートにレコードを追加するアクションでは、データを追加したいスプレッドシートやシート、書き込む列を任意で指定できます。
■注意事項
・Google スプレッドシートとYoomを連携してください。
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