フォームで受け取ったレシートデータを読み取り、内容確認後kintoneのデータベースへ追加する

■概要

フォームに回答されたレシートの画像データを画像解析し、データベースへの追加を行います。

途中に担当者依頼を加えることで、より確実なデータ追加を可能にしています。

■事前準備

・kintoneでレシート情報を格納するための指定アプリを予め用意します。

※例えばフィールドに「事業者名」や「合計」、「経費種別」などを設けます。

■作成方法

①トリガーからフォームトリガーを選択します。

②フォームの質問項目にレシートデータを添付するためのファイルタイプの質問と名前やアドレス等の各種質問を用意します。

③次の画面で、サンプルとしてデモのレシート画像と各種質問を格納・入力して保存します。

④トリガー下の+マークを押し、画像・PDFから文字を読み取るオペレーションを選択します。

⑤アクションから適格請求書を読み取るを選択し、次に進みます。

⑥ファイルの添付方法で、「取得した値を使用」を選択し、候補からフォームで設定したレシートのファイルを設定します。

⑦追加で抽出したい項目では、以下をデフォルトで取得します。それ以外の領収日などの値を追加したい場合は追加入力してください。

※「発行事業者の名称」「発行事業者の登録番号」「取引内容」「10%対象の金額」「10%対象の消費税」「8%対象の金額」「8%対象の消費税」「小計」「合計」

※なお、請求書内に上記デフォルトの項目が含まれていない場合は取得自体されません。

※詳細の設定方法はこちらをご参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/8679686

⑧テストを行い、値が取得できたか確認して保存します。

⑨+マークを押し、担当者へ対応を依頼するオペレーションを選択します。

⑩任意の担当者を設定し、メッセージ欄をクリックして、⑧のテストで取得した値を「事業者名:{{発行事業者の名称}}」のように埋め込みます。このようにすることで、取得した値がそのまま担当者依頼で表示されます。

※アウトプットを使って動的に値を変更する点についてはこちらを参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528

※担当者項目をメールアドレスで担当者を指定(外部ユーザーを指定可)にし、③のトリガーテストで取得したメールアドレスを動的に埋め込むことも可能で、このようにすることで、回答者自身に画像解析したレシート情報が正しいかどうかを確認してもらうことができます。

⑪フォームを追加をクリックし、項目に⑧で取得した項目名をそのまま入力します。このようにすることで、⑧で取得したアウトプットをそのまま引き継ぐor担当者が修正した値を使用するといったアウトプットの引き継ぎを行う事が可能です。

※アウトプット引き継ぎについてはこちらをご参照ください。https://intercom.help/yoom/ja/articles/6780877

⑫+マークを押し、データベースを操作するからkintoneを選択後、事前に用意したアプリIDを選択して、レコード追加アクションを設定します。

⑬次のページで事前に設定したフィールド名が表示されるので、各欄をクリックし、⑪の担当者へ対応を依頼するオペレーションで取得した項目をそれぞれ対応した列名のところに入力し、設定完了です。

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