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iPaaS製品の失敗しない選び方のポイント
iPaaS製品おすすめ7選|AI連携のポイントと選定の際の注意点
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iPaaS製品の失敗しない選び方のポイント
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2026-10-14

iPaaS製品おすすめ7選|AI連携のポイントと選定の際の注意点

Kana Saruno
Kana Saruno

業務で利用するSaaSが増え続ける中、ツール間のデータ連携を自動化したいと考えている担当者の方も多いのではないでしょうか。

iPaaSを活用すれば、プログラミングの知識がなくても複雑な業務フローを自動化し、生産性を劇的に向上させることが可能です。

本記事では、主要なiPaaS製品の比較から、選び方のポイントまで詳しく解説します。

🔍iPaaSとは?SaaS連携を加速させる仕組み

iPaaS(Integration Platform as a Service)は、異なる複数のクラウドサービスやアプリケーションを統合し、データ連携をスムーズに行うためのプラットフォームです。

従来はシステムごとに個別の開発が必要でしたが、iPaaSの登場により迅速かつ低コストな連携が実現しました。

複数のシステムを統合するプラットフォーム

iPaaS製品の多くは、複数のSaaSと接続するためのコネクタを備えています。

対応サービス数は製品によって異なり、数百から数千種類に及ぶものもあるのです。

例えば、

  1. Salesforceで顧客情報が更新
  2. Slackへ通知
  3. Google スプレッドシートの管理台帳を書き換え

などの一連の動作を、対応するコネクタやテンプレートが用意されていれば、コードを書かずに自動化可能。

データの二重入力や転記ミスといった、人が行う必要のない定型業務を削減することが可能になります。

iPaaSについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェック! → iPaaSとは?わかりやすく例えで解説|API・RPAとの違いや選び方も

従来のEAIやRPAとの違い

iPaaSと混同されやすいものにEAIやRPAがあるのをご存知の方も多いでしょう。

EAIは企業内の複数システムを統合するための仕組みとして発展。

一方、iPaaSはクラウド上で提供され、SaaSやオンプレミス環境を含む複数のシステムを連携できる点に特徴があります。

また、RPAは「ブラウザやデスクトップ上の操作」を模倣するのに対し、iPaaSはAPIを介して裏側でデータを直接やり取り。

そのため、UIの変更に左右されにくく、より安定した高速な処理が可能というメリットがあります。

RPAとの違いをもっと知りたい方は、こちらの記事もチェック! → iPaaSとRPAの違い|仕組み・使い分け・併用までわかりやすく解説

🚀Yoomは日々の業務を自動化できます

SaaS連携による業務の自動化は便利な反面、APIの知識が必要だったり、連携設定が複雑でメンテナンスに手間がかかったりといった課題があります。

Yoomを活用することで、専門的なスキルがなくても直感的に自律型のワークフローを構築でき、本来注力すべき企画立案や顧客対応といったコア業務に集中できるようになります。 

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「これなら自分でもできそう!」と感じた方は、ぜひ以下からYoomを試してみてください。 


■概要
特定分野の市場調査や競合情報の収集において、複数のウェブサイトを巡回し、情報を整理する作業は時間と労力を要する課題ではないでしょうか。膨大な検索結果から必要な情報のみを抽出し、信頼性を評価しながらリスト化する工程は、担当者にとって大きな負担となります。このAIワーカーは、指定されたキーワードや企業名に基づいてウェブサイトを調査し、URLと要約をまとめた調査リストを作成します。

■このAIワーカーをおすすめする方
  • 新技術や市場トレンドの調査、競合情報の収集を定期的かつ網羅的に行いたいマーケティング・企画担当者の方
  • 情報のソースを確認しながら、信頼性の高いリサーチ結果をスピーディにまとめたいと考えているリサーチ業務の担当者の方
  • ウェブサイトの巡回と情報の構造化を自動化し、戦略策定など本来注力すべき業務に時間を使いたいマネージャーの方

■AIワーカーの設定方法
チャットで指示を出すだけで自社の運用に合わせて自動で設定・アップデートされていきます。まずは、AIワーカーが処理を正しく実行できるよう「スキル」と「使用ツール」をカスタマイズしましょう。
  • 「スキル」とは:
  • 「使用ツール」とは:
    • AIワーカーが処理を行う際に使用するツールです。自社で普段使っているツールをAIに指示するだけで、データの取得先や出力先を自由に組み替えることができます。
AIワーカーの基本設定については「【AIワーカー】基本的な設定方法」 でもご確認いただけます。

■注意事項
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。

■概要
Salesforceでの活動記録は重要な業務ですが、その都度KPIの進捗を確認し、達成に向けた次のアクションを分析するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。 このワークフローを活用すれば、Salesforceの活動履歴の登録をトリガーに、AIエージェント(AIワーカー)が自動でKPIを管理し、達成予測や不足している行動を分析します。分析結果はSlackに通知されるため、データに基づいた迅速な意思決定を支援し、効率的なKPI管理を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
  • Salesforceの活動データをもとに、AIエージェントを活用した効率的なKPI管理を行いたいマネージャーの方
  • 営業チームのKPI達成状況を迅速に把握し、データドリブンな改善策をスムーズに実行したい方
  • 手作業でのKPI分析やレポート作成に時間を要しており、業務の自動化を検討している営業企画の方
■このテンプレートを使うメリット
  • Salesforceに活動内容が登録されると自動でAIがKPI分析を開始するため、これまで手動で行っていた分析やレポート作成の時間を短縮できます
  • AIが設定された指示に基づき定量的に分析を行うことで、分析の属人化を防ぎ、KPI管理の品質を常に一定に保つことができます
■フローボットの流れ
  1. はじめに、SalesforceとSlackをYoomと連携します
  2. 次に、トリガーでSalesforceを選択し、「カスタムオブジェクトに新規レコードが登録されたら」というアクションを設定します
  3. 最後に、オペレーションでAIワーカーを起動し、取得した活動ログを分析してKPI達成予測と不足行動を特定しGoogle スプレッドシートへの記録とSlack通知を行うためのマニュアル(指示)を作成します
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • Salesforceと連携する際に、任意のマイドメインURLを設定してください
  • AIワーカーの設定では、用途に応じたAIモデルを任意で選択し、分析内容やアウトプット形式に関する指示を具体的に設定してください
  • Slackで通知を送るアクションを設定する際に、通知先のチャンネルやメンション先を任意で指定してください
■注意事項
  • Salesforce、Google スプレッドシート、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • SalesforceのアウトプットはJSONPathから取得可能です。取得方法は「『取得する値』を追加する方法」をご参照ください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
  • Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
  • チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。

📊主要なiPaaS製品7選を紹介!

国内外には多くのiPaaS製品が存在し、それぞれ得意とする連携範囲やターゲットが異なります。

自社の業務規模やエンジニアリソースの有無に応じて、最適なツールを選択することが重要です。

Yoom|AIワーカーが自律的に業務を遂行

出典1

Yoomは、国産のiPaaSとして日本企業に馴染みのあるSaaSとの連携に非常に強いのが特徴です。

最大の特徴は、単なるデータ転記にとどまらず「AIワーカー」という自律型AIをフローの中に組み込める点にあります。

AIワーカーを活用すると、入力された情報の要約や分類、データの整形など、従来は人が判断していた一部の作業を自律的にこなしてくれるため、定型業務の自動化による効率化が実現します。

  • おすすめユーザー: 現場主導で業務を自動化したい日本企業。AIを活用してデータの加工や判断まで自動化したい担当者。
  • 料金:月額料金 3,000円〜(パーソナルプラン)

Anyflow|SaaS事業者向けの組み込み型iPaaS

出典2

SaaS事業者が自社サービスに外部サービスとの連携機能を組み込むための「組み込み型iPaaS」。

  • SmartHR
  • カオナビ
  • マネーフォワード

といった日本国内で広く利用されているSaaSとの連携に対応しています。

日本企業特有のワークフローに合わせた連携テンプレートが豊富に用意されているため、導入のハードルが極めて低い点が評価されています。

  • おすすめユーザー:外部サービスとの連携機能を自社サービスに組み込みたいSaaS事業者。API連携をスピーディにユーザーへ提供したい企業。
  • 料金:要問合せ(法人向けプランが中心)

Zapier|圧倒的なアプリ連携数と手軽さ

出典3

世界で最も有名なiPaaSの一つであるZapierは、連携可能なアプリ数が9,000以上と他を圧倒。

無料プランから始められる手軽さがあり、個人利用からスタートアップまで幅広い層に支持されています。

英語ベースのUIではありますが、設定が非常に直感的であるため、グローバルなSaaSを多用している環境では、有力な選択肢の一つとなるでしょう。

  • おすすめユーザー: 海外SaaSを多用するスタートアップや個人。とにかく幅広いアプリと素早く連携させたい担当者。
  • 料金:月額料金 $29.99、日本円換算 約4,740円〜(Professionalプラン)
    ※為替レートによって変動する場合があります

Make|複雑なワークフローを視覚的に構築

出典4

Make(旧Integromat)は、ドラッグ&ドロップで視覚的にワークフローを作成できるiPaaS。

Zapierに比べてより高度なフィルタリングや条件分岐が設定可能で、一つのトリガーから複数の分岐が発生するような複雑なフローを構築するのに適しています。

デザイン性に優れた操作画面で、連携の全体像を直感的に把握できる点も魅力です。 

  • おすすめユーザー:複雑な分岐や計算を伴う自動化を行いたい方。視覚的にデータの流れを把握・管理したい技術的な知見のある担当者。
  • 料金:月額料金 $10.59、日本円換算 約1,673円〜(Coreプラン)
    ※為替レートによって変動する場合があります

Workato|エンタープライズ向けの高度な自動化

出典5

大規模組織の複雑なニーズに対応するエンタープライズ向けの自動化・連携プラットフォームです。

レシピと呼ばれる自動化のテンプレートがコミュニティ内で共有されており、高度な自動化をスピーディに実装できます。

  • おすすめユーザー:セキュリティとガバナンスを重視する大企業。IT部門主導で全社的な業務プロセスを統合・自動化したい組織。
  • 料金:要問合せ(ワークスペース単位+レシピ単位の課金体系)

Boomi|大規模なデータ統合と管理に最適

出典6

Boomiは、Dell Technologiesから独立した企業が提供する、クラウド間およびオンプレミスとクラウド間の連携に対応した統合プラットフォーム。

マスターデータ管理(MDM)やAPI管理などの機能を備えており、基幹システムを含む大規模な連携基盤の構築にも利用されています。

専門知識が必要になる場合もありますが、対応範囲が広く、企業の要件に応じて拡張しやすい製品です。

  • おすすめユーザー:基幹システム(ERP等)とクラウドの統合が必要な中堅・大企業。大量のデータ管理を必要とするデータエンジニア。
  • 料金: Pay-as-you-goプランの月額基本料金 $99、日本円換算 約15,646円〜(別途従量課金あり)
    ※為替レートによって変動する場合があります

MuleSoft|API主導の接続で柔軟なエコシステムを構築

出典7

Salesforceファミリーの一部であるMuleSoftは、APIを資産として再利用可能な形に整理する「API主導の接続」という思想に基づいたプラットフォームです。

単なる連携ツールという枠を超え、企業内のあらゆるシステムをAPIでつなぎ、変更に強いビジネス基盤を構築することを目指しています。

Salesforce製品との連携やAPIを中心とした基盤構築を重視する企業に適しています。

  • おすすめユーザー:全社のITシステムを疎結合なAPI群として再構築したい開発チーム。
  • 料金:要問合せ(利用量やコネクタ数による個別見積もり)

🎯自社に最適なiPaaS製品の選び方

iPaaSは多機能であれば良いというわけではありません。

自社の業務実態やITリテラシーに合わないツールを選んでしまうと、設定ができずに放置されるリスクがあります。

ここでは、導入を成功させるための3つの重要な視点を解説します。

連携したいアプリの対応状況を確認する

最も基本的なチェックポイントは、現在自社で使用している(あるいは将来導入予定の)アプリがそのiPaaSでサポートされているかどうかです。

海外製品はグローバルなアプリには強いものの、日本の会計ソフトや労務管理ソフトに対応していない場合があります。

代表的な海外ソフト

  • HubSpot
  • Stripe
  • Notion
  • Intercom
  • Airtable など

代表的な国内ソフト

  • freee
  • マネーフォワード クラウド
  • SmartHR など

逆に国産iPaaSは国内ソフトには強いですが、ニッチな海外ツール(ClickUpやGongなど)との連携が弱いことも。

まずは必須となるアプリのリストを作成し、コネクタの有無を確認しましょう。

運用担当者のスキルセットに合わせる

iPaaSを誰が設定・運用するのかを明確にする必要があります。

現場の非エンジニアが主体となる場合は、直感的に操作できる

  • Zapier
  • Yoom

のようなツールが最適といえるでしょう。

一方で、IT部門が主導してガバナンスを効かせながら全社基盤を作る場合は、WorkatoやMuleSoftのような、プログラミング的思考やAPIの知識が求められる高度なツールが向いています。

データの処理量とコストパフォーマンスを見極める

多くのiPaaSは実行回数やデータ転送量に応じて課金されるモデルを採用しており、頻繁にデータが動くフローを作成すると、予想以上にコストが膨らむ可能性があります。

無料プランでテスト運用を行い、実際にどの程度のタスクが発生するかを予測した上で、月額固定費と従量課金のバランスを確認してください。

初期費用だけでなく、ランニングコストのシミュレーションが不可欠です。

🤖業務を効率化するAIワーカーテンプレート

記事の内容に関連した、AIを活用した自動化テンプレートをご紹介します。

AIが判断や整形を行うことで、従来のiPaaS以上の自動化を実現できます。

ファイル整理コンシェルジュ

ストレージツール内のデータを、ファイル名や内容をもとにカテゴリを判定。

その後、自社の規定をもとに適切なフォルダへの移動とリネームをまとめて処理してくれるため、既存データの整理にかける対応時間の短縮が見込めるでしょう。


■概要
このAIワーカーは、ファイル名や内容をもとにカテゴリを判定し、自社の整理ルールに従って適切なフォルダへの移動とリネームをまとめて処理します。判断が難しいケースでは担当者に確認を求めるため、安心して整理作業を任せることができます。

■AIワーカーの設定方法
チャットで指示を出すだけで自社の運用に合わせて自動で設定・アップデートされていきます。まずは、AIワーカーが処理を正しく実行できるよう「スキル」と「使用ツール」をカスタマイズしましょう。
  • 「スキル」とは:
  • 「使用ツール」とは:
    • AIワーカーが処理を行う際に使用するツールです。自社で普段使っているツールをAIに指示するだけで、データの取得先や出力先を自由に組み替えることができます。
AIワーカーの基本設定については「【AIワーカー】基本的な設定方法」でもご確認いただけます。

■注意事項
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」をご参照ください。

A/Bテスト分析担当

複数の施策結果を分析し、最も効果の高いパターンを特定。

結果を素早く分析レポートを作成してくれるAIワーカーです。

AIが分析を担うことで、偏った視点を排除しつつ、新たな視点から施策案を取得できるようになるはずです。


■概要
クリック数やコンバージョン数などをもとに、A/Bテストの結果を分析するAIワーカーです。結果にどの程度差があるかを確認し、考えられる理由や次回のテスト案までまとめます。

■AIワーカーの設定方法
チャットで指示を出すだけで自社の運用に合わせて自動で設定・アップデートされていきます。まずは、AIワーカーが処理を正しく実行できるよう「スキル」と「使用ツール」をカスタマイズしましょう。
  • 「スキル」とは:
  • 「使用ツール」とは:
    • AIワーカーが処理を行う際に使用するツールです。自社で普段使っているツールをAIに指示するだけで、データの取得先や出力先を自由に組み替えることができます。
AIワーカーの基本設定については「【AIワーカー】基本的な設定方法」 でもご確認いただけます。

■注意事項
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」をご参照ください。

⚠️iPaaS製品を導入する時に押さえておくべき注意点

iPaaSを導入すればすべてが解決するわけではありません。

クラウドサービスをまたいでデータをやり取りするからこそ、考慮すべきリスクや運用上のルールが存在します。

導入後に「こんなはずではなかった」と後悔しないために、以下の3点に注意してください。

APIの制限や仕様変更のリスク

iPaaSは各サービスのAPIを利用して動作しますが、SaaS側でAPIコール数制限を設けている場合があります。

そのため、大量のデータを短時間に同期しようとすると、制限に達して自動化が停止することがあるのです。

また、SaaS側のアップデートによりAPIの仕様が突然変更され、これまで動いていたフローがエラーになるリスクもゼロではありません。

異常を検知した際に通知を受け取り、迅速に対応できる体制が必要です。

セキュリティポリシーと権限管理

iPaaSには複数の重要システムへのアクセス権限を付与することになります。

万が一iPaaSのアカウントが乗っ取られた場合、連携しているすべてのシステムからデータが流出する恐れがあります。

多要素認証の導入はもちろん、各連携において必要最小限の権限のみを付与する設計を徹底してください。

また、個人が勝手にiPaaSを導入して社内データを外部に持ち出す「シャドーIT」化を防ぐための利用ガイドラインも重要です。

セキュリティチェック項目(一例)

  • iPaaSへのログインにMFA(多要素認証)が設定されているか
  • 接続先SaaSのログインに個人アカウントではなく「連携専用アカウント」を使っているか
  • 連携先に与えた権限(APIスコープ)は「読み取り専用」や「特定処理のみ」になっているか
  • 個人用のクラウドストレージや外部チャットツールが連携先に含まれていないか
  • フローのエラー時やデータ異常発生時の通知先がチーム共有になっているか

導入後のメンテナンス体制の確保

「一度設定すれば終わり」ではなく、業務プロセスの変更に合わせてフローも更新していく必要があります。

設定を担当した人が退職し、ブラックボックス化してしまう事例は少なくありません。

どのフローがどのような目的で動いているのかをドキュメント化し、組織として管理できる体制を整えましょう。

属人化を最大限排除することが、継続的な自動化の成功につながります。

🛠️APIの壁を突破するAPI×RPAのハイブリッド連携

iPaaSによる自動化を進める上で最大の壁となるのが、APIを提供していないシステムの存在です。

APIがないからと自動化を諦めていた業務も、Yoomのような「API×RPA」のハイブリッド連携なら突破可能です。

API非対応システムも自動化の対象に

一般的なiPaaSではAPIを通じた連携が中心ですが、Yoomではブラウザ操作を自動化するRPA機能にも対応しています。

APIが公開されていない自社システムや、ログインが必要な外部のポータルサイトからのデータ取得も、一連のワークフローの中に組み込むことが可能。

API連携できる最新SaaSと、APIがないレガシーな仕組みを、一つのフローの中で橋渡しできるのが大きな強みです。

API連携を活用した自動化フローの構築について、こちらの記事もチェック! → 【freee販売 API】各種アプリとの連携方法から活用事例まで徹底解説

司令塔としての独自データベース活用

ハイブリッド連携では、Yoomのデータベース機能などを中間データの保存先として利用し、API連携やRPAで取得した情報を一元管理できます。

例えば、API連携した顧客管理システムからの情報とRPAで取得した古い基幹システムからの在庫情報を、一度Yoom内のデータベースに集約・統合。

保存したデータをもとに、

  • 見積書作成
  • 出荷指示
  • 顧客への連絡

ど、後続処理を実行するワークフローを構築できます。

データベース機能を有したツールの詳細について、こちらの記事もチェック! → ノーコード データベースの選び方!業務データ管理からAI活用まで解説

バックオフィスや営業事務での活用イメージ

具体的には、以下のような活用が考えられます。

営業事務

APIなし:ECサイトの管理画面からRPAで注文情報を抽出し、API連携したSlackへ通知後、Salesforceへ自動登録。

バックオフィス

APIあり:kintoneの従業員情報を元に、API非対応の古い給与計算ソフトのWeb画面をRPAで操作して情報入力。 

このように、最新のSaaSと従来型のシステムを共存させながら、手動のコピペ作業を最小限に抑えることが可能になります。

iPaaSの上手な活用方法については、こちらの記事もチェック! → iPaaSやノーコードで業務を自動化!基礎知識から活用事例を解説

📝まとめ

iPaaSは、システム間の壁を取り払い、人にしかできない付加価値の高い業務に集中するための強力な武器となります。

製品を選ぶ際は、単なる連携数だけでなく、自社のアプリ対応状況や、非定型業務まで自動化できるAI連携の有無などを総合的に判断することが重要です。

API連携とRPA、そしてAIを組み合わせた新しい自動化の形を、ぜひ検討してみてください。

🛠️Yoomでできること

iPaaSによるシステム連携は、データを同期するだけでなく、そのデータを「どう活用するか」までを自動化できてこそ真の価値を発揮します。 

Yoomを活用することで、AIがデータ間の矛盾を検知したり、自動で要約レポートを作成したりといった作業から解放され、本来注力すべき戦略的な意思決定やクリエイティブな改善提案に集中できるようになります。

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■概要
このAIワーカーは、申請内容をもとに設定されたルール通りに適切な承認ルートを自動で判断します。 承認依頼から次の担当者への引き継ぎ、却下された際の申請者への連絡、最終的な保存・記録まで、一連の流れを全て自動化。社内の承認ルール管理の負担をぐっと減らせます。

■事前準備
AIワーカーが自社のルールに沿って承認ルートを判定できるよう、承認ルール(例:「10万円以上は部長承認が必要」など)をまとめたドキュメントをあらかじめ準備しておきましょう。ドキュメントはGoogle ドキュメントやMicrosoft Wordなど、普段お使いのツールで作成できます。作成したドキュメントをAIワーカーの「スキル」に記載するか、チャット上で直接渡すことで、AIワーカーが内容を読み取って処理に活かしてくれます。
また、承認者となる方を「チームメイト」として事前に設定しておくと、AIワーカーが判断した承認者に対して自動で承認依頼を送ることができます。

■AIワーカーの設定方法
チャットで指示を出すだけで自社の運用に合わせて自動で設定・アップデートされていきます。まずは、AIワーカーが処理を正しく実行できるよう「スキル」と「使用ツール」をカスタマイズしましょう。
  • 「スキル」とは:
    AIワーカーが処理を行うための手順書です。詳しい設定方法は「【AIワーカー】スキル(旧マニュアル)の作成方法」をご参照ください。
  • 「使用ツール」とは:
    AIワーカーが処理を行う際に使用するツールです。自社で普段使っているツールをAIに指示するだけで、データの取得先や出力先を自由に組み替えることができます。
AIワーカーの基本設定については「【AIワーカー】基本的な設定方法」 でもご確認いただけます。

■注意事項
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」をご参照ください。

■概要
Salesforceでの顧客対応や商談の進捗管理において、蓄積された行動履歴から「今、どのお客様にアプローチすべきか」を判断するのは時間がかかる作業ではないでしょうか。特にリードの数が増えると、一人ひとりの熱量を正確に把握し、適切なタイミングでフォローを行うのは容易ではありません。このワークフローを活用すれば、Salesforceの行動オブジェクトにレコードが追加された際、AIワーカーが自動でリードスコアを算出します。購買意欲の高いホットリードのみを抽出し、Slackへ通知を行うため、情報の精査にかかる時間を削減し、営業活動の効率化を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
  • Salesforceに蓄積された顧客の行動データを活用し、リードの優先順位付けを自動で行いたい営業マネージャーの方
  • 購買意欲の高いリードをいち早く察知し、成約率向上のためのスムーズなアプローチに繋げたいインサイドセールス担当者の方
  • 営業チームへの通知をホットリードのみに絞り込み、Slackでの情報過多を防ぎつつ効率的な営業体制を構築したい方

■このテンプレートを使うメリット
  • Salesforceの行動履歴に基づきAIが自動でスコアリングを行うため、客観的な基準でホットリードを判別し、営業アプローチの優先順位を最適化できます。
  • 高スコアのリードが発生した際のみSlackに通知が届く仕組みにより、重要度の低い通知に煩わされることなく、今すぐ対応すべき案件に集中することが可能です。

■フローボットの流れ
  1. はじめに、SalesforceとSlackをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーで、Salesforceを選択し、「行動オブジェクトにレコードが登録されたら」というアクションを設定します。
  3. 最後に、AIワーカーで、Salesforceの行動オブジェクトを検知し、リードの熱量スコアを更新後、高スコア時のみSlackに通知するためのマニュアル(指示)を作成ます。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント
  • AIワーカーへの指示内容を調整することで、自社のビジネスモデルに合わせたスコアリング基準(例:特定の行動に対する加点など)を自由に設定できます。
  • Slackへの通知条件(スコアのしきい値)をカスタマイズすることで、通知する頻度やリードの質をコントロールすることが可能です。
  • Salesforceのカスタムオブジェクトなどを取得項目に加えることで、より多角的なデータに基づいた高度な分析を行うこともできます。

■注意事項
  • Salesforce、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
  • チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。 

出典1:Yoom/出典2:Anyflow/出典3:Zapier/出典4:Make/出典5:Workato/出典6:Boomi/出典7:MuleSoft

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この記事を書いた人
Kana Saruno
Kana Saruno
API連携プラットフォーム「Yoom」がもたらすワークフローの自動化と、生産性の劇的な向上に感銘を受け、現在はコンテンツ制作を担当。カスタマーサポートとして、多様な業界のユーザーが抱える業務課題の解決に取り組む中で、定型業務の非効率性を目の当たりにした経験を持つ。ユーザー視点を武器に、SaaS連携による業務効率化の具体的な手法や、明日から実践できるIT活用のノウハウを分かりやすく発信している。
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