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毎月の給与計算業務。
従業員一人ひとりの勤怠情報を確認し、各種手当や控除を計算して正確な給与額を算出する作業は、非常に手間と時間がかかりミスが許されない重要な業務ですよね。
特に月末月初などの繁忙期には、この作業に多くのリソースを割かれることで他の重要な業務に着手できないといった課題を抱えている方も多いのではないでしょうか?
もし、<span class="mark-yellow">勤怠管理システムやGoogle スプレッドシートなど、様々な場所に保管されている従業員の勤怠情報を自動で収集し、それに基づいて給与計算を行い、計算結果を給与明細システムや人事データベースに自動で記録・更新できる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されるかもしれません。
戦略的な人事・労務業務に集中できる時間を生み出すことにも繋がります!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">毎月の給与計算業務を自動化するフローのテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
毎月の給与計算は、従業員の勤怠状況の確認や正確な計算、関連システムへの入力など、多くの手間と時間を要する業務です。
しかし、これらの作業を自動化することでミスを減らし、担当者の負担を大幅に軽減できます。
ここでは、様々なトリガーを起点とした給与計算自動化の具体的なテンプレートを紹介するので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">あらかじめ設定したスケジュール(例えば毎月特定の日時)をきっかけに、Notionのようなデータベースサービスから勤怠情報を自動で取得し、給与計算を行って結果を更新する</span>ことが可能です。
手動での作業開始忘れを防ぐことで、定期的な給与計算処理をスムーズに実行できます。
<span class="mark-yellow">特定のメール(例えば勤怠データファイルが添付されたメール)を受信したことをきっかけに、ファイル内の情報をOCRで読み取って自動で給与計算を実行し、 Microsoft Excelのような表計算ソフトに結果を追加する</span>ことも可能です。
メールからのデータ入力の手間を省ぐことで、迅速な給与計算を実現できます。
<span class="mark-yellow">フォーム(例えば勤怠データ提出フォーム)が送信されたことをきっかけに、提出されたファイル情報をOCRで読み取り、自動で給与計算を行った上でスプレッドシートのような情報管理ツールに結果を追加する</span>こともできます。
データ収集から計算・記録までを一気通貫で自動化することで、業務効率の向上が期待できるでしょう。
それではここから代表的な例として「毎月設定したスケジュールになったら、Notionから従業員の勤怠情報を取得して、自動で給与計算しレコードを更新する」フローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。
検索ボックスに連携するアプリ名(Notion)を入力しましょう。
Notionのアプリを検索するとログイン画面が表示されます。
ログイン情報を入力しましょう。
ログインすると、Yoomへのアクセス許可の画面が表示されます。
内容を確認の上「ページを選択する」をクリックします。
どのページへのアクセスを許可するのかチェックを入れましょう。
選び終わったら「アクセスを許可する」をクリックして、連携完了です!
次に、今回使用するテンプレートをコピーします。
テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。
左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く必要はありません。設定を中断した場合のみ「マイプロジェクト」から設定を再開します!)
「指定したスケジュールになったら」をクリックします。
「タイトル」は必要に応じて変更してください。
「スケジュール設定」はフローボットを起動したいタイミング(給与計算タイミング)を入力します。
テンプレートでは「毎月15日9時」にフローボットが起動される設定となっていますが、日にちや時間は必要に応じて変更してください。
設定を確認したら「保存する」をクリックします。
「レコードを取得する」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Notionと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「実行アクション」:「レコードを取得する」を選択
次に、データベースの連携をしていきます。
今回はテスト用にこのようなテーブルを作成しました。
(※今回のテンプレートは、1人分の給与を計算する想定となっています。)
「データベースID」は候補から選択できます。
入力欄をクリックすると、候補一覧が表示されるので選びましょう。
「取得したいレコードの条件」を入力します。
今回は、記載されているレコードのデータを取得したいので、画像のように設定します。
入力できたら「テスト」を押して、レコードの値が「取得した値」として表示されていればOKです!
「保存する」をクリックします。
「テキストを生成する」をクリックします。
「タイトル」は必要に応じて変更できます。
「アクション」はこの後に設定するプロンプトの文字数に応じて設定します。
文字数に応じて、消費するタスク数が異なるため注意しましょう。
※プランごとのタスク数は料金プランからご確認いただけます!
「プロンプト」をステップ4で取得した値を活用して入力していきます。
【取得した値の活用方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「レコードを取得する」をクリック
③「名前」「時給」などを選択
ちなみに、プロンプトの文章に関しては、テンプレートの入力例をそのまま使用してもOKです!
今回はNotionに給与額だけを追加したかったので、画像のようなプロンプトを追加してみました!
言語を設定したら「テスト」を押します。
「取得した値」に「生成結果」が表示されていればテスト成功です!
生成結果を確認し、問題なければ「保存する」をクリックしましょう。
「レコードを更新する」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Notionと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「実行アクション」:「レコードを更新する」を選択
「データベースID」は候補から選択します。
まずは「更新したいレコード」の条件を入力してください。
今回はNotionのテーブルに記載ある全てのレコードを対象にしたいので、画像のように設定しています。
次にステップ5で生成した給与額を「更新後のレコードの値」として入力します。
※更新したい項目だけ入力してください。
入力できたら「テスト」をクリックして、Notionが更新できてきたらテスト成功です!
最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しく、フローボットが起動するか動作確認をしましょう。
設定、お疲れ様でした!
以上が「毎月、Notion方従業員の勤怠情報を取得して、自動で給与計算しレコードを更新する」ための連携手順になります。
今回ご紹介した給与計算の自動化以外でも、他システムやAIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!
給与計算業務を自動化することで、<span class="mark-yellow">毎月の繰り返し作業にかかる時間と手間を大幅に削減し、計算ミスや入力漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、人事・労務担当者はルーティンワークから解放され、制度設計や従業員満足度向上施策といった、より戦略的で付加価値の高い業務に注力できるはずです!
今回ご紹介したような給与計算の自動化は、ノーコード自動化ツール「Yoom」を活用することで、プログラミングの知識がない方でも簡単に実現できます。
Yoomは直感的な操作で業務フローを構築できるので、もし給与計算業務の効率化や自動化に少しでもご興味をお持ちいただけたなら、ぜひこちらから無料登録してYoomによる業務自動化を手軽に体験してみてください!