ChatGPTとWordPressの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/26

【プログラミング不要】ChatGPTのデータをWordPressに自動的に連携する方法

t.aizawa

「毎日WordPressに新規記事を投稿するのは面倒だな…」
「ChatGPTを活用して記事を投稿できたら便利なのに…」と考えたことはありませんか?
特にオウンドメディアやブログを運営していると、SEO対策や記事の作成・更新、コメントの対応などやるべきことが多いですよね。

そこで役立つのがChatGPTとWordPressの連携です!
たとえば、フォームに回答された内容を基に、ChatGPTで整理してWordPressの下書きとして保存したり、WordPressにコメントが投稿された際に、ChatGPTで要約してWordPressの下書きを作成したりできます。
これにより、<span class="mark-yellow">手作業で記事を作成する手間が省け、作業時間を短縮できるでしょう。</span>

今回は、ChatGPTとWordPressを連携してできることや自動化の設定方法を解説します!

とにかく早く試したい方へ 

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にChatGPTとWordPressの連携が可能です。
YoomにはあらかじめChatGPTとWordPressを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけですぐ連携が実現できます。

ChatGPTとWordPressを連携してできること

ChatGPTとWordPressのAPIを連携すれば、ChatGPTのデータをWordPressに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにChatGPTとWordPressの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

フォームの内容をChatGPTで整理し、WordPressに下書きを作成する

このフローを活用することで、フォームの内容整理からWordPressへの下書きまでの一連の流れを自動化できるため、コンテンツ作成の手間を削減できるでしょう。
また、ChatGPTを使うことで、記事のスタイルを統一しやすくなります。

既存のWordPress記事を定期的にChatGPTで要約し、自動更新する

このフローは読者に最新の情報を提供したいブログ運営者の方におすすめです!
自動化することで、WordPressの記事を定期的にChatGPTが要約し、自動更新できます。
また、手動で要約、更新作業の手間が省ける点もメリットと言えるでしょう。

新しいコメントが投稿されたら内容をChatGPTで要約し、WordPressに下書きを作成する

ユーザーからのコメントをChatGPTが自動で要約し、その内容をWordPressに反映できます。
これにより、サイト運営者はコメントの内容をすぐに把握できるでしょう。
また、自動化すれば作業時間の節約が期待できます!

ChatGPTとWordPressの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にChatGPTとWordPressを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでChatGPTとWordPressの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はフォームの内容をChatGPTで整理し、WordPressに下書きを作成するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ChatGPTとWordPressをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • アプリトリガーの設定
  • ChatGPTと連携し、テキストを生成する
  • WordPressと連携し、新規投稿を作成する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:ChatGPTとWordPressをマイアプリに連携する

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、ChatGPTをクリックします。
※ChatGPT(OpenAI)を使ったアクションを動かすには、OpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要があります。
APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう! https://openai.com/ja-JP/api/pricing/

(2)「ChatGPTの新規登録」画面から、アカウント名、アクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
アカウント名とアクセストークンの取得方法は下記のサイトをご参照ください。

ChatGPTのマイアプリ登録方法

(3)次にWordPressの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からWordPressをクリックします。
「WordPressの新規登録」画面から、赤線を確認の上、アカウント名、ドメイン、ユーザー名、パスワードを入力し「追加」をクリックします。

連携が完了するとYoomのマイアプリにChatGPTとWordPressが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。
下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。
コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:アプリトリガーの設定

(1)Yoomのフォームトリガーを使ってWordPressの下書き作成フォームを設定をします。
フォームトリガーの「WordPress下書き作成フォーム」をクリックします。

(2)「フォーム作成」画面から、質問内容と回答方法をプルダウンから選択します。

下へ進み、完了ページの見出し、完了メッセージ説明文を入力します。
入力した内容が回答者へ自動送信されます。
入力が完了したら、下部にある「次へ」をクリックします。

(3)「フォームの表示確認と詳細設定」画面から、フォームの表示を確認します。
赤枠のプレビューページ、完了ページをクリックすると回答者にどのように見えるのかを確認することができます。

  • プレビューページ
  • 完了ページ

フォームの内容に問題がなければ、「保存する」をクリックします。

ステップ4:ChatGPTと連携し、テキストを生成する

(1)次にChatGPTと連携して、テキストを生成します。
「テキストを生成」をクリックします。

(2)ChatGPTの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、ChatGPTと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「テキストを生成」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、「メッセージ内容」にアウトプットを使って「コンテンツ内容」を選択します。
アウトプットを使うことで、フォームトリガーで取得した情報を引用することができます!

以降は必須項目ではありません。必要な項目に入力を行ってください。
ロールはユーザーと対話する際にChatGPTがどのような立場から回答を出力するか役割を決めます。

  • ロール:「ユーザー」「システム」「アシスタント」から選択
  • temperature・最大トークン:赤線を確認の上、直接入力
  • モデル:候補から選択

入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。
ここで取得したアウトプットの値を次のステップで使用します!

ステップ5:WordPressと連携し、新規投稿を作成する

(1)次にWordPressと連携して、新規投稿を作成します。
「新規投稿を作成」をクリックします。

(2)WordPressの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、WordPressと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「新規投稿を作成」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、赤枠を確認の上、WordPressのプラグイン設定を行ってください。

  • スラッグ:アウトプットから選択
  • ステータス:プルダウンから選択
  • パスワード:赤線を確認の上、直接入力
  • タイトル:アウトプットから選択

下へ進み、タイトル、コンテンツにアウトプットを使って入力します。
コンテンツにステップ4の(3)で取得した「返答内容」を入れることで、ChatGPTで生成した返答内容をWordPressに反映できます!

以降の項目は必須項目ではありません。必要な項目を入力してください。
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

実際にフローボットを起動して、フォームの内容をChatGPTで整理し、WordPressに下書きを作成されているかを確認してみてくださいね!

WordPressのデータをChatGPTに連携したい場合

今回はChatGPTからWordPressへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にWordPressからChatGPTへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

WordPressの新規投稿をChatGPTで自動要約し、要約文をWordPressに追記する

このフローを活用することで、ブログやウェブサイトに新しい投稿をすると、自動的にChatGPTが記事を要約し、要約した文章をWordPressに反映できます。
これにより、手動入力の手間を軽減し、入力ミスを防ぐことができるでしょう。

WordPressで公開された記事をChatGPTで解析しSEO用のMeta Descriptionを自動生成する

WordPressで公開された記事をChatGPTが自動で解析し、最適なMeta Descriptionを生成するフローです。
自動化することで、検索エンジンでの順位向上を支援できるでしょう。
また、自動生成することで担当者の作業負担の軽減が期待できます。

ChatGPT‍やWordPressのAPIを使ったその他の自動化例

ChatGPTやWordPressのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください!

ChatGPTを使った自動化例

ChatGPTで問い合わせ内容を自動的に分類して、Slackで通知可能です。
Google スプレッドシートのデータを基に、ChatGPTで案内メールを生成してメールを送信できます。

WordPressを使った自動化例

WordPressの記事公開をチャットツールやメールに通知可能です。
回答されたフォーム内容を活用して、WordPressで新規に投稿できます。

終わりに

ChatGPTとWordPressの連携により、ブログの作成や管理が容易になるでしょう。
フォームの回答内容を基にChatGPTで自動的に記事を整理し、WordPressに下書きとして作成したり、既存記事の要約をChatGPTで行い、WordPressに更新したりできます。
<span class="mark-yellow">この自動化の導入により、手作業での手間を削減し、最新のデータを提供できるはずです!</span>
また、WordPressで公開された記事をChatGPTで解析して、SEO用のMeta Descriptionを自動生成できるため、高度な自動化の実現も可能になります。

Yoomを活用した自動化に興味を持った方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
30秒ほどで簡単に登録できるので、業務の間に設定可能です!
「毎日のブログ投稿を効率化したい」と考えている方にこそ、お試しいただきたい自動化です!

この記事を書いた人
t.aizawa
皆さまの毎日のお仕事がもっと楽になりますように! Yoomを使った業務効率UP情報を発信していきます!
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