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経理や人事業務において、データ入力の手間やミスのリスク、業務の煩雑さに悩んでいる方は多いのではないでしょうか？
特に、入社手続きに伴う情報の登録や確認作業は、業務量が多いほど負担が増大しがちです。
そこでおすすめなのが、「コラボフロー」と「マネーフォワード クラウド債務支払」の連携です。
この2つのシステムを活用することで、業務の効率化や正確性の向上、管理負担の軽減が期待できます。
本記事では、この連携によって得られる具体的なメリットと、連携方法を詳しくご紹介します。
企業全体の業務改善を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください！
それではここからノーコードツールYoomを使ってコラボフローで入社申請が承認されたらマネーフォワード クラウド債務支払に登録する方法を説明します。
[Yoomとは]
コラボフローで入社申請を承認すると、自動的にその情報がマネーフォワード クラウド債務支払に反映されます。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
連携フローは、大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。
(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「＋新規接続」をクリックしてください。
(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、コラボフローをクリックします。
(3)「コラボフローの新規登録」画面から、赤線を確認の上、お持ちのアカウント名、ユーザーID、APIキーを入力し、「追加」をクリックします。
(4)次に、マネーフォワード クラウド債務支払の連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧の中からマネーフォワード クラウド債務支払をクリックします。
(5)「マネーフォワード クラウド債務支払の新規登録」画面から、アプリケーションID、シークレットIDを入力し、「追加」をクリックします。
マネーフォワード クラウド債務支払の詳しい登録方法は下記のサイトを参照ください。
連携が完了するとYoomのマイアプリにコラボフローとマネーフォワード クラウド債務支払が登録されます。
これで、マイアプリ登録が完了しました。
次に、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう！
(1)先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。
アプリトリガーの「経路のWebhookを受信したら（Webhook起動）」をクリックします。
(2)コラボフローの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、コラボフローと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「経路のWebhookを受信したら（Webhook起動）」のままで「次へ」をクリックします。
(3)「アプリトリガーのWebhookイベント受信設定」画面から、WebhookURLをコピーし、コラボフローの管理画面で設定を行なってください。
設定が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、下部にある「保存する」をクリックします。
(1)次に、コラボフローと連携して、申請内容の詳細を取得します。
「申請内容の詳細を取得」をクリックします。
(2)コラボフローの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、コラボフローと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「申請内容の詳細を取得」のままで「次へ」をクリックします。
(3)「API接続設定」画面から、赤線を確認の上、インスタンス名を入力します。
アプリケーションコードと文書IDはアウトプットから選択します。
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。
(1)次に、マネーフォワード クラウド債務支払と連携して、従業員を追加します。
「従業員を追加」をクリックします。
(2)マネーフォワード クラウド債務支払の「連携アカウントとアクションを選択」画面から、マネーフォワードクラウド債務支払と連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「従業員を追加」のままで「次へ」をクリックします。
(3)「API接続設定」画面から、事業者IDを候補から選択します。
下へ進み、メールアドレス、従業員名をアウトプットを使って選択します。
それ以外の項目は必須項目ではありません。必要な項目に入力を行ってください。
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。
(4)最後に、「トリガーをON」をクリックします。
これで、「コラボフローで入社申請が承認されたらマネーフォワード クラウド債務支払に登録する」フローボットの完成です。
Yoomでは他にもコラボフローやマネーフォワード クラウド債務支払を使った自動化の例がたくさんありますので、いくつかご紹介します。
1.コラボフローで取引先申請が承認されたらマネーフォワード クラウド債務支払に取引先情報を登録する
このフローを活用することで、マネーフォワード クラウド債務支払に自動でコラボフローの情報を登録できます。これにより、転記する手間を省き、入力ミスを未然に防ぐことが期待できます。
2.Google スプレッドシートで発注先が登録されたら、マネーフォワード クラウド債務支払にも登録する
Google スプレッドシートと連携することで、発注先が登録されると、自動でマネーフォワード クラウド債務支払に取引先として登録されます。これにより、発注先の情報を再入力する手間が減り、入力ミスや登録漏れを防ぐことができるでしょう。
3.マネーフォワード クラウド債務支払で支払依頼が承認されたらMicrosoft Teamsに通知する
Microsoft Teamsと連携することで、マネーフォワード クラウド債務支払の承認状況をMicrosoft Teamsですぐに確認できるようになります。これにより紙媒体でのやり取りが減り、承認プロセスを効率的に進めることができるでしょう。
さらに、コラボフローやマネーフォワード クラウド債務支払を使ったテンプレートを確認したい方は、以下のサイトをご覧ください。
マネーフォワード クラウド債務支払を使用したフローボットテンプレート一覧
コラボフローとマネーフォワード クラウド債務支払を連携することで、マネーフォワード クラウド債務支払に転記する手間を省くことができます。手動入力を減らすことで、入力漏れやミスを減らすことができるでしょう。特に金額の入力や振込先情報の記載などの正確性が求められる業務に最適です。
例えば、振込先の口座番号を誤って入力することで発生する振込エラーは、修正対応に時間がかかる可能性があります。これに対し、コラボフローからの自動連携で正しい情報が反映されるため、こうしたエラーを未然に防ぐことが期待できます。
コラボフローとマネーフォワード クラウド債務支払の連携により、入社時に登録した情報がシステム間で自動的に同期され、一貫した情報管理が可能となります。
これにより、複数のシステム間でデータを確認・更新する手間が省かれ、情報の管理や検索がしやすくなります。業務全体の流れがスムーズになり、属人的な管理から脱却できるでしょう。
例えば、入社手続きで入力した情報が他の部門でも活用できるため、「あの情報はどのシステムにあるか？」という確認作業を減らすことが期待できます。また、人事部が登録した情報を経理部でそのまま使えるため、複数部門で効率的な連携が可能になるでしょう。
コラボフローとマネーフォワード クラウド債務支払を連携することで、データの入力や確認に費やしていた時間を削減ができるでしょう。これにより、業務効率が向上し、作業コストの削減が期待できます。
自動化されたプロセスにより、人件費の節約や時間短縮が進み、残業が減り、働き方改革にも寄与しやすくなります。
例えば、 経理部門では、月末や年度末の業務が集中しやすいですが、この連携システムを活用することで、単純作業に追われる時間を削減できるでしょう。
その結果、決算対応や分析業務など、付加価値の高い業務に集中できるようになるでしょう。
「コラボフロー」と「マネーフォワード クラウド債務支払」の連携は、経理や人事業務における効率化と正確性の向上に大きく貢献するでしょう。
手動入力を減らしてミスを防ぎ、データの自動反映による作業時間の短縮や、承認履歴の透明性向上など、業務プロセス全体をスマートに最適化してくれそうです！
また、システム間での一元管理により、複数部門間の連携もスムーズになり、情報管理の負担も軽減されるでしょう。
この連携を活用して、煩雑な作業に費やす時間を削減し、本当に重要な業務に集中できる環境を整えていきましょう！
