マイアプリ登録 こちらの設定も、まず使用するアプリをマイアプリ登録することから始めましょう!
このフローでは、DeepL、Google スプレッドシート、Googleドキュメント、OneDriveを使用します。 DeepL、Googleドキュメントは先ほどマイアプリ登録したので、Google スプレッドシート、OneDriveを新たにマイアプリ登録します。
【Googleスプレッドシートのマイアプリ連携】 検索窓でGoogleスプレッドシートを検索し、表示された候補からアプリを選択します。 「Sign in with Google」をクリックし、連携したいGoogleアカウントを選択してください。 ※認証時に、Google スプレッドシートへの権限を全て許可してください。
【OneDriveのマイアプリ連携】 検索窓でOneDriveを検索し、表示された候補から選択します。 サインイン画面が表示されるので、連携したいアカウントでサインインしてください。 ※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
マイアプリにGoogle スプレッドシートとOneDriveが表示されていれば、登録完了です!
トリガーの設定 続いて、フローボットを決まった時間に起動させるための設定を行います。 コピーしたテンプレートの、「指定したスケジュールになったら」をクリックしてください。
ここでは、Google スプレッドシートの情報をDeepLへ自動送信するスケジュールを指定します。 「日付指定」「曜日指定」「Cronの設定」から選択できるので、フローボットを起動させたいスケジュールを設定し、「保存する」をクリックします。 ※スケジュールトリガーの設定について、詳しい設定方法はこちら をご参照ください
今回は「毎月1日の9時にフローボットを起動する」ように設定してみました!
フローの各アクション設定 次に、Google スプレッドシートから契約情報を取得するアクション設定を行います。 「複数のレコードを取得する(最大300件)」をクリックしてください。
データベース連携画面が表示されたら、タイトルを必要に応じて変更し、「連携するアカウント情報」に連携したいアカウントを指定しましょう。
次に、情報を取得するデータベースの設定を行います。 「スプレッドシートID」「タブ名」欄をクリックすると、連携したアカウントから候補が表示されるので、候補から選択するか、手入力してください。
「テーブル範囲」には、取得したい情報の範囲を指定します。
今回は下図のようなGoogle スプレッドシートを用意してみました!
取得したい情報はA〜J列なので、テーブル範囲に「A:J」と入力します。
次に、取得したいレコードの条件を設定します。
今回は、「毎月1日に、有効期日(現行)が翌月末になっている契約情報を取得する」想定で、下図のように設定してみました! ※日付の表記(「⚪︎-⚪︎-⚪︎」や「⚪︎/⚪︎/⚪︎」など)は、Google スプレッドシートの表記に合わせて選択してください。
設定完了後、「テスト」を実行し、正しく情報が取得されることを確認してください。
内容確認後、「保存」しましょう。
続いて、繰り返し処理の設定を行います。 「コマンドオペレーション」をクリックします。
※分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
ここでは、繰り返しDeepLに契約情報を自動送信する設定を行います。
繰り返し処理の設定を行うことで、Google スプレッドシートから複数の契約情報を得た際に、すべての契約情報を「繰り返し対象で取得したアウトプット」で設定した値に応じて、順番に自動で処理できるようになります。 ※繰り返し処理の詳しい設定方法については、こちら をご参照ください
Google スプレッドシートから取得する情報を、「繰り返し対象のアウトプット」に設定します。 下図のように、Google スプレッドシートから取得した情報で、契約書作成時に使用する項目を、全て「アウトプット」欄に設定してください。 ※「+アウトプットを追加」をクリックすると設定欄が追加されます
設定が完了したら「保存」しましょう。
続いて、取得した契約情報のうち、翻訳する必要がある内容をDeepLで自動翻訳するアクションの設定を行います。 「テキストを翻訳」をクリックしてください。
ここは先ほどご紹介したフローの、DeepLでの翻訳アクション設定と同様です!
連携アカウントとアクション設定後、翻訳するテキスト設定を行います。 ここでは先ほど繰り返し処理で設定した、「繰り返し対象のアウトプット」を引用して設定します。 そうすることで、複数の翻訳テキストが繰り返し順番に自動で行われるようになります。
今回翻訳する必要があるテキストは、「商品の補足説明」なので、下図のように設定します。
設定完了後、「テスト」を実行し、「成功」したら保存しましょう。
続いて、取得した情報を基に契約書を自動作成するアクション設定を行います。 「書類を発行する」をクリックしてください。
こちらも、先ほどご紹介したフローの契約書作成アクション設定と同様です!
連携アカウントとアクション設定、雛形書類の連携、発行書類の設定を行いましょう。 「出力ファイル名」には、繰り返し処理で設定した「繰り返し対象のアウトプット」を引用して設定することで、書類ごとに合ったファイル名で作成できるようになります。
置換条件設定を先ほどのフローと同様に行い、「テスト」を実行し、成功したら「保存」しましょう。
次の、「メールを送る」アクション設定についても、先ほどのフローと同様に設定し、設定が完了したら、「テスト」を実行し保存しましょう。
最後に自動作成した契約書をOne Driveに保存するアクション設定を行います。 「ファイルをアップロード」をクリックしてください。
連携アカウントとアクション選択画面が表示されたら、タイトルを必要に応じて変更し、「連携するアカウント情報」に連携したいアカウントを指定しましょう。
次に、API接続設定を行います。 格納先に指定したい「ドライブID」「フォルダのアイテムID」を、連携したアカウントから表示される候補から選択しましょう。
「ファイル名」を、書類発行アクションで取得したアウトプットを引用して設定します。 こうすることで、契約書ごとに合ったファイル名で自動的に保存できるようになります。
ファイルの添付方法を下図のように設定し、「テスト」を実行して保存しましょう。
以上で設定完了です!
メールで契約書を受信したら、OCRで読み取りDeepLで翻訳しGoogle スプレッドシートに追加する 次にご紹介するのは、Yoomのメール機能で英文の契約書を受信した際に、OCR機能を用いて契約書の内容を読み取り、その内容をDeepLで翻訳し、Google スプレッドシートに情報を自動的に反映する方法です。
こちらのフローには、以下のテンプレートを使用します。コピーして活用してくださいね!