・「このテンプレートを試す」をクリックすると、コピーが完了します。
ステップ2:トリガーとなるGoogleフォームの設定
フローの起点となるトリガーアクションを設定します。
このフローではGoogleフォームに回答が送信されるとトリガーが起動します。
1.Yoom管理画面の「マイプロジェクト」を選択し、「【コピー】Googleフォームで受信した契約書をOCRで読み取りkintoneへ追加しGmailに通知する」をクリックします。
※テンプレートのタイトルは次の画面で任意に変更できます。
2.「アプリトリガー フォームに回答が送信されたら」をクリックします。
3.Googleフォームと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
4.トリガーの起動間隔とフォームIDを設定してテストを行います。
※トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分が用意されており、プランによって選択できる時間が変わります。選択した間隔ごとに一度、トリガーとなるアクションを確認し、実行された場合にフローボットが起動します。基本的に短い間隔の設定がおすすめです。
5.テストが成功したら、Googleフォームから取得した情報をアウトプットに追加して保存します。
※デフォルトで取得できるアウトプット(値)は仕様上、「回答ID」「最終回答日時」「回答の作成日時」「回答者のメールアドレス」のみとなっています。回答内容を取得するためにはJSONPATHを用いて、アウトプットを追加する必要があります。追加方法は、こちらのヘルプページで解説しています。
ステップ3:kintoneへデータを追加する設定
次に、契約書をGoogle Driveから取得し、OCR機能で読み取った内容をkintoneへ追加する設定を行います。
1.「アプリと連携する ファイルをダウンロードする」をクリックします。
2.Google Driveと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
3.ファイルIDを設定してテストを行います。
※ファイルIDは、枠をクリックして表示されるアウトプットの「フォームに回答が送信されたら」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
※ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。取り扱い可能なファイル容量の詳細はこちらをご確認ください。
4.テストが成功したら保存します。
5.「画像・PDFから文字を読み取る 画像・PDFから文字を読み取る」をクリックします。
※OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
※OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
※画像・PDFから文字を読み取るオペレーションの詳細は、こちらのヘルプページを確認してください。
6.契約書の文字数に応じてアクションを設定し、「次へ」をクリックします。
7.ファイルの添付方法を下記画像のように設定し、抽出したい項目を入力したらテストを行います。
8.テストが成功したら保存します。
9.「データベースを操作する レコードを追加する」をクリックします。
10.kintoneと連携するアカウントを確認し、アプリIDを設定したら次へ進みます。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
※アプリIDは、枠をクリックして表示される「候補」から選択できます。
※今回は、テスト用に下記のアプリを作成しています。
11.追加するレコードの値を設定してテストを行います。
※GoogleフォームやOCRで読み取った内容を反映させる場合は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「フォームに回答が送信されたら」や「画像・PDFから文字を読み取る」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
12.テストが成功すると、kintoneにレコードが追加されます。
問題がなければ保存します。
ステップ4:Gmailの設定
最後に、Gmailでメールを送信する設定を行います。
1.「メールを送る メールを送る」をクリックします。
2.Gmailと連携するアカウントを確認します。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。
3.メール内容を設定し、次へ進みます。
※GoogleフォームやOCRで読み取った内容を反映させる場合は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「フォームに回答が送信されたら」や「画像・PDFから文字を読み取る」から設定します。(値は二重括弧で表示されます)
※各項目は、定型文を直接入力することもできます。
4.テストを行い、成功すると表示されている宛先にメールが送信されます。
問題がなければ保存します。
5.トリガーをONにすると、Googleフォームに契約書が送信されるたびにOCR機能が自動で内容を読み取り、kintoneに追加され、Gmailで通知されます。
紹介したフローに不明点があれば、こちらのヘルプページを確認してみてください。