ステップ2:トリガー設定
まず最初にGoogle フォームでトリガー設定を行います。
今回使用するGoogle フォームは、SaaSツールを提供している会社などで使用する請求書を想定したうえでフォームを作成しました。
まず、1ページ目はマイアプリ連携をしたGoogle フォームのアカウント情報が反映されています。
アカウント情報を確認し、必要であればタイトルをわかりやすいものに修正して次に進みます。
次にトリガーの起動間隔を設定します。
トリガーの起動間隔は5分から60分まで選択できますが、プランによって選択できない場合があるので、注意してください。
フォームIDをURLから取得したら、設定用にGoogle フォームで回答してから「テスト」をクリックしてください。
設定のためのテストなので、上記のように回答は仮のもので問題ありません!
書類に必要な情報が不足していたら、こちらのページを参考に「+取得する値を追加」から操作してください。
アウトプットが取得できたら「保存する」でトリガー設定は完了です。
ステップ3:書類を発行する設定
次に、取得した情報を元にひな形を作成して書類を発行しましょう。(ひな形の作成はこちらを参考にしてください。)
1ページ目はGoogle フォームと同様にアカウント情報の確認とタイトルの修正をしたら書類の情報を入力します。
ファイルIDは候補から選択し、ファイル名は設定する書類に合わせてわかりやすいものにしましょう。
今回は請求番号がわかるようなファイル名にしました。
設定ができたら次は、ひな形にアウトプットを反映させるための設定です。
テスト用のひな型を使用します。
{}で囲ってある部分に、Yoomの設定で取得したアウトプットが反映されるようになります。
「置換条件を取得」をクリックしてください。
取得が成功すると、{}の項目が取得できます。
それぞれアウトプットから合致するものを選択していきましょう。この際、すべての項目にアウトプットを入れる必要があります。
すべて設定できたら「テスト」をクリックします。
設定した通りに請求書が作成されました。
問題がなければ「保存する」で書類発行の設定も完了です!
ステップ4:ファイルをアップロードする設定
最後の設定は、発行した書類をDropboxにアップロードするものです。
これまで同様に、Dropboxのアカウント情報とタイトルの修正をしたらファイルの格納先を設定します。
ファイル名のデフォルトは上記のようになっているので、追加修正が必要ならアウトプットを活用して入力しましょう。
ファイルの添付方法はそのままにして「テスト」をクリックしてください。
テストが成功して、指定の場所にファイルが格納されていれば「保存する」ですべての設定は完了です!
最後にトリガーをONにしておきましょう。
これでフローが動き出し、フォームで提出された内容に従って書類が作成されるようになりました。