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「紙の伝票や様々なシステムからのデータ入力に手間がかかり、本来の業務に集中できない…」
「手作業でのデータ集計や分析ではミスが発生しやすく、正確な状況把握が難しい…」
「AIを活用して物流を最適化したいけれど、何から始めれば良いかわからない…」
物流業界では、日々膨大な量のデータが発生し、その管理や分析は業務効率化の鍵を握ると言っても過言ではありません。しかし、このような悩みを抱えている方も少なくないのではないでしょうか。
もし、<span class="mark-yellow">物流管理に関するデータをAIが自動で読み取り、分析し、異常検知や業務改善提案まで行ってくれる仕組み</span>があれば、これらの課題から解放され、データに基づいた迅速な意思決定や、より戦略的な業務へのシフトが可能になります。
今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に構築でき、導入にかかる手間や時間も抑えられるので、ぜひこの機会にAIを活用した物流管理の自動化を取り入れ、業務スピードを向上させましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">物流管理データをAIで分析する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
お使いのツールで管理されている物流データをAIで自動的に分析し、その結果を活用するための具体的な自動化テンプレートを紹介します!
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">Googleフォームなどのフォームサービスを通じて収集された物流管理データを、AIが自動で読み取り、異常検知や内容分析を行い、その結果をデータベースサービスへ自動で追加する</span>ことができるので、手入力の手間や分析にかかる時間を大幅に削減し、リアルタイムに近いデータ活用を実現できます。
<span class="mark-yellow">Dropboxなどのストレージサービスにアップロードされた物流関連のファイル(例:運送伝票の画像やPDF)をAIがOCRで読み取り、内容を分析してスプレッドシートに自動で記録する</span>こともできるので、紙ベースの情報を効率的にデジタル化し、データドリブンな物流管理を推進できます。
<span class="mark-yellow">Gmailなどのメールツールで受信した物流関連の情報や添付ファイルをAIが自動で抽出し、分析してデータベースに登録する</span>フローを構築すれば、メールの見落としや情報共有の遅れを防ぎ、迅速な対応が可能になります。
それではここから代表的な例として、Googleフォームで物流管理データが送信された際に、OCRで読み取りAIで異常を分析してNotionに自動で追加するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
それぞれのアプリとYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます!
【Googleフォームのマイアプリ連携】
「マイアプリ」をクリックし、画面右の「新規接続」を選択しましょう。
検索窓にGoogleフォームと入力し、Googleフォームを選択します。
以下の画面が表示されたら、「Sign in with Google」を押します。
アカウント選択画面になるので、連携するアカウントをクリックします。
以下の画面が表示されたら、記載事項を確認し、アカウントが正しければ「次へ」をクリックしましょう。
以下の画面が表示されたら「続行」をクリックします。
これで、Googleフォームの登録は完了です!
【Google Driveのマイアプリ連携】
先ほどと同様に「マイアプリ」をクリックし、画面右の「新規接続」を選択しましょう。
検索窓にGoogle Driveと入力し、Google Driveを選択しましょう。
Google Driveを選択すると、以下のような画面が表示されます。
赤枠部分の「Sign with Google」を押下し、使用しているアカウントでログインしてください。
以下の画面が表示されたら、ログインするアカウントをクリックしてください。
こちらの画面が表示されたら、「次へ」をクリックしましょう。
「続行」をクリックしたら、連携完了です!
【Notionのマイアプリ連携】
先ほどと同様に「新規接続」をクリックします。検索窓にNotionと入力し、Notionを選択しましょう。
次の画面で、連携したいチャンネルを選択後、赤枠の「許可する」をクリックしてください。
次に、赤枠の「ページを選択する」をクリックします。
続いて、以下の画面で内容を確認後、「アクセスを許可する」をクリックします。
これで、Notionのマイアプリ連携は完了です!
マイアプリの一覧に各アプリの一覧が表示されたことを確認したら、次に進みましょう!
これからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされるので、次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。
最初の設定です!
ここから、「Googleフォームで物流管理データが送信されたら、OCRで読み取りAIで異常を分析してNotionに追加する」フローを設定していきます。
まずは、以下の赤枠をクリックしてください。
次に、以下を確認後、「次へ」のボタンをクリックしてください。
ここでは、必須項目を設定しましょう!
入力し終えたら、指定したフォームでテスト用の回答を送信してから「テスト」をクリックしてください!
テストに成功したら、アウトプット(取得した値)に表示されていることを確認しましょう!
以下の画面では、「fileId」が空欄になっており、回答した情報が表示されていません。
フォームへの回答内容を取得するためには「取得する値」を追加する必要があります。
まずは、赤枠の「+取得する値を追加」をクリックしてください。
※詳しい追加方法はこちら
以下の画面が表示されたら、追加したい情報の横にある「+」ボタンをクリックしてください。
すると、画面右の「追加する値」に選択した項目が表示されます。
ここでは、次のステップで【ファイルID】を使用するので、「fileId」の横にある「+」をクリックしましょう!
アウトプット追加後、項目にカーソルを合わせると以下のようにペンマークが表示されるのでクリックします。
クリックして表示される画面で、項目名や入力形式などを自由に変更することが出来ます!
各項目の設定が完了したら、忘れずに「追加」をクリックしてください!
「取得した値」に先ほどGoogleフォームで送信した内容を取得できたら「保存する」をクリックします。
以上で、トリガー設定は完了です!
以下の赤枠をクリックしましょう!
こちらの画面で、先ほどと同様に、タイトルを任意で修正し、連携するアカウントを確認します。
アクションは「ファイルをダウンロードする」を選択したら、次のステップに進みましょう!
ここでは、「ファイルID」を取得した値から引用して設定します。
選択が完了したら、「テスト」をクリックしましょう!
テストが成功すると、ダウンロードボタンとアウトプットが表示されます。
ダウンロードボタンをクリックして、ダウンロードしたものがGoogle フォームで送信したファイルと同じか確認しましょう!
最後に、「保存する」を押してください。
赤枠部分の「画像・PDFから文字を読み取る」をクリックしてください。
[注意事項]
・OCRは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
・有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。
以下の画面が表示されるので、設定を確認しましょう。
詳細設定の画面に遷移したら、注意事項を確認しましょう。ここでは、「ファイルの添付方法」と「抽出したい項目」を設定します!
使用するAIと言語を任意で設定したら、「テスト」をクリックしましょう!
テストが成功すると、アウトプットに反映されます。
最後に、「保存する」を押して次のステップへ進んでください。
以下の赤枠をクリックします。ここでは、AIを用いて先ほど取得した情報を分析する設定を行います!
※詳しい説明はこちらをご確認ください。
以下の画面が表示されるので、設定を確認しましょう!
次に「プロンプト」を設定します!
プロンプトとは、AIへの指示のことを指します。今回は、アウトプットを活用して入力しました。
任意で作成した文章も入力して自由に設定してくださいね。
入力が完了したら、「テスト」を実行します。
アウトプットが表示されていれば、OKです!
最後に、「保存する」を押して、次のステップへ進みましょう。
いよいよ、最後の設定です!ここでは、NotionのデータベースにAIによる分析内容を追加する設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
次の画面で設定を確認します。
確認ができたら、画面を下にスクロールしましょう!
「データベースID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
次の画面で、「追加するレコードの値」を設定します。
以下のように、先ほど取得したアウトプットを引用して入力しましょう!
「テスト」をクリックします。
テスト成功と表示されたら、Notionにレコードが追加されたか確認をしてください。確認ができたら、Yoomの画面に戻り、「保存する」をクリックしましょう!
以上で、【Googleフォームで物流管理データが送信されたら、OCRで読み取りAIで異常を分析してNotionに追加する】フローボットの完成です!
設定が完了すると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが自動的に起動します。
AI機能を活用することで、業務におけるさまざまなデータ処理・分析を自動化することが可能になります。
Outlookに届いた添付ファイルをOCRで読み取り、その内容をMicrosoft Excelに自動で追加することで、手作業での転記を不要にします。DocuSignで契約が完了した際には、書類をOCRで解析し、Microsoft Teamsに契約完了通知を自動送信することも可能です。
この記事では、「物流管理をAIで自動化する方法」について、ノーコードで実現できる具体的なフローをご紹介しました。Googleフォームやストレージ、メールなどで収集された物流データをAIが自動で読み取り、異常を検知したり、データベースに反映させたりすることで、煩雑な手作業を減らし、リアルタイムな業務判断を支援します。
<span class="mark-yellow">Yoomには、今回ご紹介した物流管理の自動化だけでなく、OCRやテキスト生成などを活用した幅広いテンプレートが揃っており、業務内容に応じて柔軟にカスタマイズできます。</span>
「紙の伝票入力が手間」「現場でのデータ分析に追われている」「日々の記録が属人化している」とお悩みの方は、ぜひこうした自動化テンプレートを活用して、業務効率化の第一歩を踏み出してみてください。
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