Slackとテキスト生成の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-13

【ノーコードで実現】AIで会議の議事録作成を自動化する方法

t.aizawa

「会議が終わるたびに議事録作成に時間がかかってしまう…」「書き起こしや要約が面倒で、結局後回しにしてしまうことが多い…」このように、会議後の議事録作成業務に追われ、本来集中すべきタスクに時間を割けないと感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">チャットツールへの投稿や受信メール、フォームの回答などをもとに、AIが議事録を自動作成してくれれば</span>、これらの煩わしさから解放され、会議の内容を迅速かつ正確に関係者へ共有し、より生産的な業務に集中できるようになるでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して議事録作成をもっと楽にしませんか?

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">AIを活用して議事録を自動作成する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

様々なツールからAIで議事録を自動作成する方法

普段お使いの様々なツールを起点として、AIによる議事録作成を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

チャットツールへの投稿からAIで議事録を自動作成する

<span class="mark-yellow">チャットツールに投稿された会議のテキスト情報をトリガーとして、AIが自動で議事録を作成し、通知する</span>ことができるます。

チャットでのやり取りをもとにした議事録作成の手間を省き、迅速な情報共有を実現できるでしょう!

メールでの受信内容からAIで議事録を自動作成する

<span class="mark-yellow">GmailやOutlookで受信した会議内容に関するメールをトリガーとして、AIが本文から議事録を自動生成し、指定したチャットツールに通知する</span>ことが可能です。

メールベースの依頼や報告からでもスムーズに議事録を作成し、関係者への共有漏れを防ぐことが期待できます!

フォームへの入力内容からAIで議事録を自動作成する

<span class="mark-yellow">フォームで受け付けた会議内容の情報をトリガーとして、AIが入力内容に基づいて議事録を自動で作成し、指定したチャットツールに通知する</span>ことができます。

定型的な報告フォーマットからの議事録作成を効率化し、入力から共有までをシームレスに繋げられます!

Slackの投稿からAIで議事録を自動作成するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Slackに投稿された会議内容を元にAIが議事録を自動作成し、結果をSlackに通知するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、大きく以下のプロセスで作成していきます。

  • Slackをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • Slackトリガーの設定およびAIでテキスト生成・Slackのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:Slackをマイアプリに連携する

自動化に必要なSlackをYoomに連携させるため「マイアプリ登録」を行います。
画面の指示に従って各サービスのアカウント情報を入力し、連携を許可するだけで、ツール間の連携が可能になりますよ!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、Slackをクリックします。

(2)ワークスペースにサインイン画面が出てくるので、ワークスペースのSlackURLを入力し、「続行する」をクリックします。
Slackの詳しいマイアプリ登録方法は下記のサイトをご参照ください。

Slackのマイアプリ登録方法

連携が完了するとYoomのマイアプリにSlackが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。

まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:アプリトリガーの設定

(1)Slackでメッセージがチャンネルに投稿された際の設定をします。
アプリトリガーの「メッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックします。

(2)タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
プルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。
※トリガーの起動間隔はご利用プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
また、基本的には最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします!

下へ進み、チャンネルIDを候補から選択します。

対象のチャンネルにメッセージがない場合は、あらかじめSlackでテストメッセージを送信しておきましょう。

Yoomに戻り、「テスト」をクリックします。

「取得した値」にSlackの情報が反映されればテスト成功です。
「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!

アウトプットについて

「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:AI機能を使ってテキストを生成する

(1)次に、Yoomの機能を使ってテキストを生成します。
「テキストを生成する」をクリックします。

(2)「アクションを選択」画面から、生成するテキストの文字数をプルダウンから選択します。
選択が完了したら「次へ」をクリックします。

(3)「詳細設定」画面から、プロンプトを入力します。
文中に先ほど取得した値を使うことで、Slackの情報を引用することができます!

下へ進み、出力したい言語を入力します。
今回は日本語の文章にするため、未記入にします。

入力が終わったら「テスト」をクリックします。

テストが成功すると、取得した値に生成結果が表示されます。
AIを使うことで、わかりやすい文章になりましたね!
問題がなければ「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:Slackのスレッドにメッセージを送信する

(1)次に、Slackと連携して、スレッドに先ほど生成した文章を送ります。
「スレッドにメッセージを送る」をクリックします。

(2)タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

(3)「API接続設定」画面から、ステップ3で設定した投稿先のチャンネルIDを候補から選択します。
タイムスタンプは取得した値から選択しましょう。

メッセージに先ほど生成した文章を使って入力します。
下の画像のように「テキストを生成する」から「生成結果」を選択しましょう。
入力が完了したら「テスト」をクリックします。

テストが成功すると、Slackにメッセージが送信されていました!
Yoomに戻り、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
実際にフローボットを起動して、Slackに議事録が作成されているかを確認してみてくださいね!

テキスト生成を活用したその他の自動化事例

Yoomでは、AIによるテキスト生成を活用した業務自動化を実現するテンプレートを多数提供しています。

業務に合わせて、さらに便利な自動化を探してみてください!

まとめ

会議の内容をAIで自動的に議事録として作成することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた書き起こしや要約、フォーマット整理といった煩雑な作業から解放され、ヒューマンエラーを防ぎつつ、迅速な情報共有が期待できます。
</span>これにより、議事録作成にかかっていた時間を削減し、会議で決定した事項の実行や、より重要なコア業務へ集中できる環境が整えられるでしょう。

今回ご紹介したような議事録作成の自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。

もしAIによる議事録作成の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

無料でYoomのアカウントを発行する

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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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