DiscordとYoomの連携イメージ

【ノーコードで実現】Discordフォーラムへの投稿を自動化する方法

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自動化のアイデア

2025-10-27

【ノーコードで実現】Discordフォーラムへの投稿を自動化する方法

s.h

「ユーザーからのフィードバックをDiscordのフォーラムに手作業で転記するのが面倒…」
「バグ報告が複数のチャンネルから来て、フォーラムへの集約と共有が追いつかない…」
このように、Discordフォーラムへの情報共有を手作業で行うことに限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">フォームで受け取った報告内容をAIで要約してDiscordのフォーラムにスレッドを自動で作成できる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されます。

さらに、迅速な情報共有と対応が可能になり、開発や改善といったコア業務に集中できる時間を生み出すことができるでしょう!

今回ご紹介する自動化は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。
ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Discordフォーラムへの投稿を自動化する業務フローのテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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Discordを連携するフローを作ってみよう!

それではここから代表的な例として、フォームで受け付けたバグ報告をAIで要約し、Discordフォーラムにスレッドとして自動で作成するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Discord

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Discordのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Yoomフォームのトリガー設定とAI要約、Discordのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: Discordのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

DiscordとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: フォームトリガーの設定

それでは、ここから設定を進めていきましょう。
「フォーム」をクリックします。

今回の例では、あらかじめ用意されているデフォルトのフォーム設定を使用し、「報告内容」欄に入力された回答内容を活用する想定で進めます。
フォームは用途にあわせて設定・カスタマイズが可能です。
カスタマイズには一部有料プランの機能も含まれており、有料プランにはトライアル期間が用意されています。

また、フォームの詳しい設定方法については、以下のヘルプページをご参照ください。

完了ページの設定
画面を下へスクロールすると、送信完了ページに表示するメッセージを設定できるブロックが表示されます。
こちらの設定は必須ではありませんが、必要に応じて任意で設定しましょう。

アクセス制限
フォームへのアクセス権限は、トグルの切り替えで簡単に設定できます。
IP制限を有効にすると、指定したIPアドレスからのみアクセスできるように制御することが可能です。
詳しくは以下のヘルプページをご確認ください。

共有フォーム利用時のフローボットの起動者
フォームに回答が送信された際に「どのユーザーをフローボットの起動者とするか」を選択できる仕組みです。
この設定によって、エラーが発生した際等に誰に通知が届くかを管理することができます。
こちらの設定も必須ではありませんが、必要に応じて任意で設定してください。

設定が完了したら、「次へ」をクリックしましょう。

取得した値の項目に、テスト用に回答を入力しておきましょう。
ここで入力した報告内容(=取得した値)は、この後のステップでAI機能により回答内容を要約する際に利用されます。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動するたびに変動した値となります。

入力が完了したら、「保存する」をクリックします。

ステップ4: AI機能で要約設定

続いて、フォームから取得した回答内容をもとに、AI機能でテキストを要約する設定を行いましょう。
「要約」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認し「次へ」をクリックしましょう。
※アクションごとにそれぞれ消費するタスク数が異なるのでご注意ください。

要約の設定方法については、以下のヘルプページをご確認ください。

要約対象のテキスト
要約したいテキストを設定しましょう。
入力欄をクリックすると、前のステップでフォームから取得した値が表示されるので選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。

文字数
注釈に沿って設定しましょう。

要約の条件
要約の条件を任意で設定しましょう。
「より簡潔に」「重要な情報を残す」など入力することで、AIに要約の仕方を指示できます。

言語
必要に応じて出力したい言語を入力しましょう。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でテキストが正しく要約されるか確認してください。

テストが成功すると、要約されたテキストが表示されます。
以下の画像の取得した値を利用して、Discordでスレッドの作成・メッセージの送信が可能です。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5: Discordのアクション設定

いよいよ最後のステップです!
前のステップでAI機能で要約した値を利用して、Discordのフォーラムチャンネルでスレッドを作成し、メッセージを送信しましょう。
「フォーラムチャンネルでスレッドを作成」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Discordと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

チャンネルID
メッセージの送信先として設定するチャンネルIDを指定しましょう。
注釈に沿って入力してください。

※チャンネルIDは必ずフォーラムチャンネルIDを指定してください。
テキストチャンネルなど別のチャンネルを指定すると、テスト実施時にスレッド作成やメッセージ送信などが正しく動作しないことがあるため、注意が必要です。

※この後のステップで送信テストを実行すると、指定したチャンネルで実際にスレッドが作成され、メッセージが送信されます。
そのため事前にメンバーへ周知しておくか、テスト用のチャンネルIDを設定しておくと安心です。

スレッド名
作成するスレッドの名前を設定しましょう。
入力欄をクリックすると、前のステップでAI機能で要約された値が表示されるので、選択して入力可能です。
取得した値を活用することで、値が固定化されず、メッセージ内容に毎回最新の情報を反映することが可能です。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じ名称のスレッドがDiscordに作成されてしまうので注意が必要です。

開始メッセージ
こちらもスレッド名と同様に、入力欄をクリックすると取得した値が表示されるので選択して入力が可能です。

※メッセージの送信時にはメンションを設定することも可能です。
通知を見逃してほしくない相手がいる場合は、ぜひ活用してみましょう。
また、Discordでメンションを設定する際にはユーザーIDが必要になります。
詳しい設定手順については、以下のヘルプページをご参照ください。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でフォーラムチャンネルでスレッドを作成し、開始メッセージが送信されるか確認してみましょう。

テストが成功したらDiscordの画面を開き、フォーラムチャンネルでスレッドが作成され、設定したメッセージが送信されているか確認してみましょう。
今回は下記のとおり作成・送信されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ6: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、フォームの送信をきっかけに、回答内容がAIによって自動で要約され、その結果がDiscordフォーラムにスレッドとして作成されるようになります。
実際にフォームを送信し、AIで生成された要約内容が指定したフォーラムチャンネルに投稿されるかを確認してみましょう。

Discordを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、DiscordのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

例えば、フォームの送信やファイルのアップロードをきっかけに、Discordスレッドへの自動投稿ができます。
Googleフォームでのバグ報告や問い合わせ内容をAIで要約し、スレッドに投稿することで、手作業での転記を省き、情報共有のスピードを向上させることができるでしょう。

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まとめ

フォームとDiscordの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたバグ報告やフィードバックの転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、開発チームはユーザーからの情報を迅速にキャッチアップでき、コア業務である開発や改善活動に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Yoomフォーム以外のフォームでも連携できますか?(例えばGoogleフォームなど、既存のフォームをトリガーにしたい)

A:はい、可能です。
Yoomフォーム以外のツールでも、トリガーを切り替えることで同様の連携を実現できます。
フローボット内で既存のフォームトリガーを削除し、Googleフォームなど使用しているフォームツールを設定したフローボットを作成することで、既存のフォームをそのまま活用した自動化が行えます。

基本的なフローボットの作成方法は、以下のヘルプページをご確認ください。

Q:フォーラムではなく通常のテキストチャンネルへの投稿も可能ですか?

A:はい、可能です。
フローボット内のDiscordアクションを「フォーラムチャンネルでスレッドを作成」から「メッセージを送信」などに変更してください。

その後、アクション設定から投稿先のチャンネルID欄に、通常のテキストチャンネルのIDを指定してください。
これにより、投稿先をテキストチャンネルへ切り替えることが可能です。

Q:フォームの内容によって投稿先チャンネルを振り分けられますか?(例:「バグ」というキーワードが含まれる場合にだけ特定のチャンネルに通知するなど)

A:はい、分岐の設定を用いることで可能です。

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。
無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

【設定方法】
例:フォームの報告内容に「バグ」という単語が含まれる場合に特定のDiscordチャンネルに通知する方法
1.フローボットで、トリガーアクション下の+ボタンをクリックし分岐設定を追加します。

2.オペレーションは「フォーム」、取得した値に「報告内容」を選択します。

3.分岐条件を「報告内容にバグという値を含む場合」に設定します。

この設定により、フォームの報告内容に「バグ」という値を含むメッセージを受け取った場合にのみ、フローボットが起動するように設定できました。
Discordのアクション設定画面から通知したいチャンネルIDを指定することで、特定チャンネル(バグ報告用など)に通知することが可能です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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