Microsoft ExcelとYoomの連携イメージ
【ノーコードで実現】Microsoft Excelを活用したサプライチェーン管理を自動化する方法
Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
Microsoft ExcelとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-11-21

【ノーコードで実現】Microsoft Excelを活用したサプライチェーン管理を自動化する方法

Sachika Mikami

「ECサイトの注文情報をMicrosoft Excelに手入力するのが大変…」
「在庫管理表の更新漏れで欠品を起こしてしまった…」

このように、Microsoft Excelを使ったサプライチェーン管理における手作業でのデータ入力や更新作業に、多くの時間と労力を費やしていませんか?

もし、ECサイトで注文が入ると同時に、Microsoft Excelの在庫管理表や売上管理表が自動で更新される仕組みがあれば、これらの煩雑な作業から解放されることも可能です。

そのうえ、需要予測や仕入れ計画の最適化といった、より戦略的な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化例はノーコードで簡単に設定でき、手間や時間もかからないので、ぜひ導入して作業をもっと楽にしましょう!


とにかく早く試したい方へ

YoomにはMicrosoft Excelによるサプライチェーン管理を自動化する業務フローのテンプレートが用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
ECサイトの運営において、Shopifyで発生した注文情報を手作業でMicrosoft Excelに入力・管理するのは手間がかかる作業です。
特に、Excelを活用したサプライチェーンマネジメントでは、データの入力ミスや反映の遅れが大きな問題につながることもあります。
このワークフローを活用すれば、Shopifyでの注文発生をトリガーに、Microsoft Excelへのレコード追加とデータの並び替えまでを自動化し、こうした課題を円滑に解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Excelでサプライチェーン管理を行い、Shopifyの注文データの手入力に手間を感じている方
・EC運営担当者で、注文情報をリアルタイムでMicrosoft Excelに反映させたいと考えている方
・データ転記のミスをなくし、サプライチェーンマネジメントの精度を向上させたい管理者の方

■注意事項
・ShopifyとMicrosoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081


Shopifyの注文情報からMicrosoft Excelの在庫管理表を自動更新するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Shopifyに注文情報が作成された際に、Microsoft Excelにレコードを自動で追加しソートするフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Microsoft Excel

[Yoomとは]


フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • ShopifyとMicrosoft Excelのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Shopifyのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


■概要
ECサイトの運営において、Shopifyで発生した注文情報を手作業でMicrosoft Excelに入力・管理するのは手間がかかる作業です。
特に、Excelを活用したサプライチェーンマネジメントでは、データの入力ミスや反映の遅れが大きな問題につながることもあります。
このワークフローを活用すれば、Shopifyでの注文発生をトリガーに、Microsoft Excelへのレコード追加とデータの並び替えまでを自動化し、こうした課題を円滑に解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Excelでサプライチェーン管理を行い、Shopifyの注文データの手入力に手間を感じている方
・EC運営担当者で、注文情報をリアルタイムでMicrosoft Excelに反映させたいと考えている方
・データ転記のミスをなくし、サプライチェーンマネジメントの精度を向上させたい管理者の方

■注意事項
・ShopifyとMicrosoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081


ステップ1:ShopifyとMicrosoft Excelをマイアプリ連携

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
※事前にYoomと使用するアプリにログインしてください。

Shopifyのマイアプリ連携

  • Shopifyは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
    有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているShopifyも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

以下の手順をご参照ください。

またShopifyのマイアプリ登録方法について詳しく知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。

Microsoft Excelをマイアプリ連携
「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
以下の手順をご参照ください。

事前準備

1 エクセルファイルを準備する
今回のテンプレートでは、Shopifyの注文情報をMicrosoft Excelに追加し、自動でソートを行います。
Shopifyの注文情報を保存するためのエクセルファイルを準備しておきましょう。
また、ソートを行うためにテスト用データを事前にMicrosoft Excel内に入力しておくようにしてください。
今回は以下のファイルを準備しました。

2 OneDriveに保存する
Microsoft Excelはデスクトップではなく、OneDriveに保存しているものに対してレコードを追加します。
そのため、事前に先ほど作成したエクセルファイルをOneDrive内に保存してください。


ステップ2:該当のテンプレートをコピー

以下のバナーにある試してみるボタンをクリックしてください。


■概要
ECサイトの運営において、Shopifyで発生した注文情報を手作業でMicrosoft Excelに入力・管理するのは手間がかかる作業です。
特に、Excelを活用したサプライチェーンマネジメントでは、データの入力ミスや反映の遅れが大きな問題につながることもあります。
このワークフローを活用すれば、Shopifyでの注文発生をトリガーに、Microsoft Excelへのレコード追加とデータの並び替えまでを自動化し、こうした課題を円滑に解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Excelでサプライチェーン管理を行い、Shopifyの注文データの手入力に手間を感じている方
・EC運営担当者で、注文情報をリアルタイムでMicrosoft Excelに反映させたいと考えている方
・データ転記のミスをなくし、サプライチェーンマネジメントの精度を向上させたい管理者の方

■注意事項
・ShopifyとMicrosoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081

テンプレートのコピーに成功すると、以下の画面が表示されますのでOKをクリックしましょう。
なお、コピーしたテンプレートはYoomのマイプロジェクトから確認できます。


ステップ3:Shopifyに注文情報が作成された際の設定

注文情報が作成されたら(Webhook)をクリックします。

連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ次へをクリックしてください。

Webhookの設定を行います。
WebhookURLをコピーし、Shopifyの管理画面に移動したら注意事項に記載されている通りにWebhookを作成します。

Webhookの設定ができたら、実際に注文を作成しましょう。
今回ご紹介するテンプレートはShopifyに注文情報が作成されたら起動します
そのため、実際にテストを行うには注文情報を作成する必要があるのです。
注文情報を作成できたらYoomの画面に戻りましょう。

Yoomの画面に戻ったら、テストをクリックします。

テストに成功するとテスト成功画面が表示され、取得した値が表示されます。
取得した値は実行した結果が設定される動的な値として利用できるため、このあとの設定でも使用します。
詳しく知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。

確認できたら忘れずに完了をクリックしましょう。


ステップ4:Shopifyの注文情報を取得する設定

注文情報を取得をクリックします。

連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
ステップ4と同じアカウントになっていることを確認したら次へをクリックしてください。

サブドメインを設定します。
ShopifyのストアのURL(管理画面ではありません)をコピーし、注釈を確認しながらサブドメインとなる箇所を抜き出して入力してください。

次に注文IDを確認します。
デフォルトで取得した値が設定されていますので、項目名だけではなく実際に値が入っているものが設定されているか確認してください。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

ここまで設定できたらテストをクリックしましょう。

テストに成功するとテスト成功画面と取得した値が表示されますのでご確認ください。
確認できたら完了をクリックしましょう。


ステップ5:Microsoft Excelにレコードを追加する設定

レコードを追加するをクリックします。

連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ次へ進みます。

ファイルの保存場所を設定します。
プルダウンメニューから、エクセルファイルを保存しているアプリを選択してください。
今回は事前準備でエクセルファイルを保存したOneDriveを使用します。

ドライブIDを設定します。
入力欄をクリックし、表示された候補の中からエクセルファイルを保存しているものを選択してください。

ファイル名(任意)は今回は使用しません。
使用したい方は注釈を確認して設定してください。

アイテムIDを設定します。
入力欄をクリックし、事前準備で用意したエクセルファイルを選択します。

シート名を設定します。
入力欄をクリックし、表示された候補の中から使用しているシート名を選択してください。

テーブル範囲を設定します。
項目名が入っている箇所も含めて、データが入っており、新しく入力したい範囲を設定します。
ここまで設定できたら次へをクリックしてください。

追加するレコードの値には、先ほど設定したエクセルファイルの項目名が表示されます。
それぞれの項目に、以下のように取得した値を設定してください。

全て設定できたらテストをクリックしましょう。
※テストをクリックすると、実際にエクセルファイルにレコードが追加されます。

テストに成功するとテスト成功画面と取得した値が表示されますのでご確認ください。
確認できたら完了をクリックしましょう。

また、Microsoft Excelにレコードが追加されていますのでご確認ください。


ステップ6:Microsoft ExcelのアイテムIDを取得する設定

アイテムIDを取得するをクリックします。

連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
ステップ5と同じアカウントになっていることを確認したら次へをクリックしてください。

ドライブIDを設定します。
ステップ5で使用したものと同じドライブIDを設定してください。

エクセルファイル名を設定します。
使用しているエクセルファイル名を入力してください。
入力できたらテストをクリックしましょう。

テストに成功するとテスト成功画面と取得した値が表示されますのでご確認ください。
確認できたら完了をクリックしましょう。


ステップ7:Microsoft Excelの指定範囲を昇降順に並び替える設定

指定範囲を昇降順に並び替えるをクリックします。

連携するアカウント情報がステップ5、6と同じアカウントになっていることを確認したら次へをクリックしてください。

アイテムIDにはデフォルトで取得した値が設定されています。
項目名だけではなく値が設定されているか確認してください。

シート名を設定します。
入力欄をクリックし、ステップ5で設定したシートと同じシートを選びます。

範囲を設定します。
項目名を抜いたステップ5で設定したデータ範囲を入力してください。

並び替え対象列を設定します。
今回はK列に設定している作成日を基準にソートをしたいため、10と入力しました。

昇降順を設定します。
今回は作成日が新しいものを上に表示するように、降順を選択しました。
※ご自身の状況に合わせて設定を行ってください。
直接入力、プルダウンメニューからの選択を行うことで、入力または設定した値が固定値となります。このテンプレートを通して行うソートの設定全てに反映されますのでご注意ください。

ここまで設定できたらテストをクリックしましょう。
※テストをクリックすると、実際にレコードのソートが行われます。

テストに成功するとテスト成功画面と取得した値が表示されますのでご確認ください。
確認できたら完了をクリックしましょう。
※テスト成功画面にnulと表示されていますが、問題ありません。

また、実際にレコードが想定通りに並び替えられているか確認してください。


ステップ8:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

先ほどのYoomの画面で完了をクリックすると以下の画面が表示されます。
トリガーをONをクリックしてください。

お疲れ様でした!ここまでで設定は完了です!
以上がShopifyに注文情報が作成された際に、Microsoft Excelにレコードを自動で追加しソートするフローでした!


Microsoft Excelを活用したその他の自動化例

Yoomでは、Microsoft Excelを活用した様々な自動化を実現できます。 ここでは、Microsoft Excelに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。

スマレジ、Shopify、Googleアナリティクスなど多様な売上・分析データを自動でExcelに集約・記録する自動化レシピです。集約データは納品書作成や未入金チェックに活用し、フォーム応募通知も自動化。手動集計・転記を削減し、販売・経理業務を大幅に効率化します。


LOGILESS(ロジレス)で受注伝票が登録されたらMicrosoft Excelに情報を格納するフローです。

STORES予約で予約登録されたら、Microsoft Excelに追加するフローです。

Yoomフォームの情報でMicrosoft Excelの雛形から納品書を作成してSlackに通知するフローです。

■概要
Shopifyで新しい注文が入るたびに、手作業でMicrosoft Excelに情報を転記していませんか?
この作業は時間がかかるだけでなく、入力ミスなどのヒューマンエラーが発生する原因にもなりかねません。
このワークフローを活用すれば、Shopifyで注文が発生した際に、注文情報をMicrosoft Excelへ自動で追加できるため、こうした手作業にまつわる課題を解消し、業務の正確性を高めます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Shopifyの注文情報をMicrosoft Excelで管理しているEC担当者の方
・手作業でのデータ転記による入力ミスや時間のロスをなくしたいと考えている方
・ECサイト運営におけるバックオフィス業務を効率化したいと考えているマネージャーの方

■注意事項
・ShopifyとMicrosoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081
・Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

Squarespaceで注文情報が作成されたらMicrosoft Excelのデータベースに情報を追加するフローです。

■概要
・Yoomのフォームに応募の回答が行われたら、Microsoft Excelに情報を蓄積し、チャットに通知およびメールを送付します。
・フォームの回答のみで、データの蓄積とチャットでの共有およびお礼メールが可能です。

■事前準備
・事前に使用するアプリとのマイアプリ登録(連携)が必要です。以下連携における参考ガイドとなります。
※簡易的な連携ができるアプリについては詳細ガイドのご用意がない場合がございます。
https://intercom.help/yoom/ja/collections/3041779
・事前に応募情報を蓄積するMicrosoft Excelを用意します。

■実際に使用している蓄積用のMicrosoft Excel(閲覧権限のみとなります。使用する場合はコピーしてください。)
・https://yoominc-my.sharepoint.com/:x:/g/personal/demo_yoominc_onmicrosoft_com/ERBQPwcV_YhHl9_frACMvK0BN0VJIp586iIXo0b7bDzxRg?e=bLrfjH

■作成方法
①フォームトリガーを選択し、以下設定して保存します。
・各質問項目:応募のフォーム用に、名前や連絡先、住所や景品情報等を必要な質問項目に設定します。
・取得した値:次ページでデモの値を入力することができます。このあとのテストで使用するので、デモ値を入力してください。
※フォームの設定詳細についてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8009267

②トリガー下の+マークを押し、アプリと連携するオペレーションからChatworkを選択し、以下の設定を行ってテスト・保存します。
・アクション:メッセージを送る
・ルームID:欄をクリックし、表示された候補から送付したいルームを選択します。
・メッセージ内容:任意のメッセージを入力します。以下のように①で取得した値を埋め込むことも可能です。(アウトプットを埋め込む)
※アウトプットの埋め込みについてはこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8223528
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
応募がありました。
----------
・お名前:{{お名前}}
・景品:{{ほしい景品}}
----------
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

③+マークを押し、メールを送るオペレーションを選択し、任意のメールツールを選択して以下の設定を行い保存します。
・To:①でアドレスを取得していたら埋め込みます。
・件名、本文:それぞれ入力します。以下のように①で取得した値を埋め込むことも可能です。
・添付ファイル:アウトプットを使用を選択し、値は発行した書類を選択します。
※メールを送るオペレーションの詳細はこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/5462307
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
{{お名前}} 様

景品のご応募ありがとうございます。

ご希望の景品:{{ほしい景品}}

こちら1週間以内に頂戴したご住所に発送させていただきます。
※万が一以下のご住所に誤りがございましたら、こちらのメールへご返信ください。
{{送付先のご住所}}
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

④+マークを押し、データベースを操作するオペレーションからMicrosoft Excelを選択して以下設定し、テスト・保存します。
・実行アクション:レコードを追加する
・ファイルの保存場所:対象のExcelが格納されているOneDriveかSharePointを選択します。
・ドライブID/サイトID:欄をクリックし、OneDriveの場合はドライブID、SharePointの場合はサイトIDを選択します。
・アイテムID:欄をクリックし、候補から書類発行したいMicrosoft Excelを選択します。
・ファイル名(任意):アイテムIDにアイテムが表示されない場合は、こちらにファイル名を入れて再度アイテムIDを選択してください。
・シート名:欄をクリックし、候補から対象のシートを選択します。
・テーブル範囲:列名を含む対象の範囲を入力します。今回の例ではA1:Fと設定しています。
・追加したいレコードの値:表示された列名に対応する値を①で取得したアウトプットを使って埋め込みます。
また、メール送付済みフラグなどの列があれば、「送付済み」など決まったテキストを手入力することで毎回固定値で入力されます。
※Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの詳細はこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081

■注意事項
・Microsoftサービスとの連携はMicrosoft365のオンラインサービスに限定されており、かつMicrosoft社の指定プランで利用できます。
詳細はこちらをご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/8064544

マネーフォワード 掛け払いで未入金の請求一覧をMicrosoft Excelのデータベースに反映するフローです。

前日のスマレジでの日時締め情報(売上情報)を毎日Microsoft Excelに格納するフローです。

楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報をMicrosoft Excelのデータベースに追加するフローです。

毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Excelに記録するフローです。


まとめ

Microsoft Excelを活用したサプライチェーン管理を自動化することで、ECサイトの注文情報などを手作業で転記する手間を削減し、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。

これにより、正確な在庫情報や売上データを把握でき、欠品による機会損失や過剰在庫のリスクを低減させ、より精度の高い需要予測や発注計画に時間を割けるようになります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください! 

よくあるご質問

Q:既存の在庫数を更新(引き算)できますか?

A:

はい、可能です。
Yoomの機能の中に計算(四則演算)があります。フローの途中に計算を追加することで実際に取得した在庫情報から注文数を引き、計算結果を取得した値として利用できます。
また、在庫数を更新するには、Shopifyの商品情報を更新アクションを行う必要があります。
計算(四則演算)について詳しく知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。

Q:Shopify以外のECカートでも連携できますか?

A:

はい、連携できます。
YoomではBASEやスマレジなど様々なアプリと連携可能です。
連携できるアプリについてご興味のある方は、以下のリンク先をご覧ください。

Q:自動化が失敗した時に気づく方法はありますか?

A:

はい、あります。
エラーが原因でフローボットが停止した場合は、Yoomにご登録いただいているメールアドレスへ通知が届きます。通知メールには、エラーが起きている箇所や詳細のリンクが記載されておりますのでご確認ください。また、再実行は自動で行われません。エラー修正後に手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を 利用することもできます。
また、SlackやChatworkに通知を送ることも可能です。 

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Sachika Mikami
SaaS自動化プラットフォーム『Yoom』のオウンドメディアにて、業務効率化をテーマとした記事執筆を担当するWebライター。約3年にわたり多様な業界のコンテンツ制作に携わり、様々な現場の業務フローに触れてきた。その過程でSaaSツールによる業務自動化の重要性を実感し、現在はノーコードでの業務フロー改善やRPAを活用したSaaS連携といったテーマで記事執筆に取り組んでいる。自身の経験に基づき、非エンジニアの方にも業務効率化の具体的な手法とその価値が伝わるような情報発信を心がけている。
タグ
連携
Microsoft Excel
自動
自動化
関連アプリ
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
詳しくみる