kintoneでレコードが登録されたら、Difyで要約し更新する
試してみる
「kintoneとDifyを使っていて、それぞれのデータを連携したい！」
そんな風に感じたことはありませんか？kintoneのレコード情報をDifyで自動的に処理し、その結果をkintoneに反映する仕組み があったらどうでしょう？
とにかく早く試したい方へ
YoomにはkintoneとDifyを連携するためのテンプレート が用意されています。
kintoneでレコードが登録されたら、Difyで要約し更新する
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kintoneとDifyを連携してできること
kintoneとDifyのAPIを連携すれば、kintoneのデータ更新をトリガーにDifyで特定の処理を自動実行し、その結果をkintoneに反映させるなど、これまで手作業で行っていた一連の業務フローを自動化することが可能になります。
kintoneでレコードが登録されたら、Difyで要約し更新する
kintoneに新しいレコードが登録された際に、そのレコード内の特定のテキスト情報をDifyに送信し、DifyのAI機能で自動的に要約させ、その要約結果を元のkintoneレコードに追記・更新する作業を自動化できます。長文の情報把握にかかる時間を短縮し、必要な情報を素早く確認できるようになります 。
kintoneでレコードが登録されたら、Difyで要約し更新する
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kintoneで特定のレコードが登録されたら、Difyで要約し更新する
kintoneに登録されるレコードの中でも、特定の条件（例えば、特定のカテゴリやステータスを持つレコードなど）に合致するものだけを対象として、Difyで要約処理を行い、その結果をkintoneに更新する自動化が可能です。本当に重要な情報のみを効率的に処理し、不要な通知や処理を避けることができる ため、業務の優先順位付けが容易になり、より焦点の定まった作業が実現します。
kintoneで特定のレコードが登録されたら、Difyで要約し更新する
試してみる
kintoneとDifyの連携フローを作ってみよう それでは、さっそく実際にChatGPTとkintoneを連携したフローを作成してみましょう！登録フォーム からアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法 今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
kintoneとDifyのマイアプリ連携
テンプレートをコピー
kintoneのトリガー設定とDifyのアクション設定
トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
kintoneでレコードが登録されたら、Difyで要約し更新する
試してみる
ステップ1:kintoneとDifyのマイアプリ連携 まず、Yoomのアカウントにログインします。初めてのYoom
1. マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。
2. 入力欄からアプリ名で検索できます。
kintoneのマイアプリ登録 では、さっそくkintoneからマイアプリ登録していきましょう！
1. 以下の画面が出てきます。サブドメイン 、クライアントID、クライアントシークレット を入力してください。こちら kintoneのマイアプリ登録ができない主な原因と対応方法について
なお、今回はテストのため、以下のようなデータベースを事前に作成しています。
Difyのマイアプリ登録 Difyも同じように検索して、アイコンをクリックします。
1. 以下の画面が出てきます。アカウント名 は任意のものを入力してください。こちら を参照しながら入力してみてください。
マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
ステップ2：テンプレートをコピー 以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。
kintoneでレコードが登録されたら、Difyで要約し更新する
試してみる
以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
ステップ3:kintoneでレコードが登録されたら起動するトリガーの設定 まず、一番上の「レコードが登録されたら（Webhook起動）」のアイコンをクリックします。
kintoneと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
WebhookURLをコピーし、管理画面で設定を行いましょう。 kintoneでWebhook設定を行う
テストが成功したら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう！
ステップ4:kintoneでレコードを取得する設定 次に、「レコードを取得する」のアイコンをクリックします。
kintoneと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
データベースの連携を設定していきましょう。 は入力欄をクリックすると候補が一覧で表示されるので、該当するものを選びます。
取得したいレコードの条件を設定します。
問題がなければ、保存します。
ステップ5:Difyで要約する設定 次に、「チャットメッセージを送信」のアイコンをクリックします。
Difyと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
各項目を設定されています。
query： Difyに実行してほしい具体的な指示を入力しましょう。編集欄をクリックすると、kintoneから取得したデータが引用できます。すでに設定済みの状態なので、今回は特にいじらずそのまま使っていきます。
user： ユーザー識別用のIDは、以下のように半角で入力してください。設定が終わったら、「テスト」をクリックしましょう。
画面に「テスト成功」の文字が出たら、保存しましょう。
ステップ6:kintoneにレコードを更新する設定 最後に、「レコードを更新する」のアイコンをクリックします。
kintoneと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
アプリID は、候補からレコードを取得したときと同じものを選びましょう。
更新したいレコードの条件 を設定します。
更新後のレコードの値 は、チャットメッセージを送信→返答内容の順でクリックすることでDifyで要約した内容を引用できます。
テストが成功したら、kintoneにもきちんと反映されているかを確認することをおすすめします。
ステップ7:テストと確認 おつかれさまでした！以上で設定はすべて完了です。
以上が、kintoneでレコードが登録されたら、Difyで要約し更新する方法でした！
kintoneやDifyのAPIを使ったその他の自動化例 kintoneやDifyのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。
kintoneを使った自動化例 kintoneの情報をもとにWordPressに新規投稿を作成したり、Microsoft SharePointにフォルダを作成したりすることができます。また、見積書を作成してOutlookで送付したり、Jotformの回答をkintoneに転記するなど、入力作業の自動化や他サービスとのデータ連携も柔軟に行えます。
kintoneの情報をもとにWordPressに新規投稿を作成する
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kintoneの情報をもとにMicrosoft SharePointにフォルダを作成する
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kintoneの情報をもとに見積書を作成してOutlookで送付する
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Difyを使った自動化例 Typeformの問い合わせ内容をDifyで要約しGoogle スプレッドシートに追加したり、Notionで作成されたページをDifyで要約して記録したりできます。また、フォームの回答内容をもとにDifyで文面を生成してMicrosoft Teamsへ通知することや、受信メールをDifyで翻訳しMicrosoft Excelに自動追加することも可能です。
Typeformの問い合わせをDifyで要約し、結果をGoogle スプレッドシートに追加する
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フォームにお問い合わせがあったら、回答内容をDifyで作成してMicrosoft Teamsに通知する
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Notionの新規ページをDifyで要約して追加する
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メールで受信した内容をDifyで翻訳し、Microsoft Excelに自動で追加する
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まとめ kintoneとDifyを自動で連携させることで、手作業だった情報登録や要約、転記といった作業の負担を減らせます。 ノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もしkintoneやDifyを利用した業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちら から無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください！
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