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「この動画ファイル、MOV形式だから相手の環境で再生できないかもしれない…」
「動画を共有するたびに、MP4に変換する作業が地味に面倒…」
このように、動画ファイルの形式変換の手間に悩まされた経験はありませんか?
特に、異なるデバイスやOS間でのファイル共有が多いビジネスシーンでは、互換性の高いMP4形式への変換作業が頻繁に発生しがちです…
もし<span class="mark-yellow">特定のフォルダやメールで受け取ったMOVファイルを自動でMP4形式に変換し、指定の場所に保存できる仕組み</span>があればファイル形式をいちいち気にする必要がなくなりますね。手作業による変換の手間からも解放され、よりスムーズなコミュニケーションと業務進行が実現できます!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて手間や時間もかからないので、ぜひ導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">MOVファイルをMP4に変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックしてすぐに自動化を体験してみましょう!
普段お使いの様々なツールをトリガーに、MOVファイルをMP4形式へ自動で変換する方法を具体的なテンプレートを使って紹介します!
動画の受け取り方に合わせて設定を組むことで変換作業をまるごと自動化し、ファイル共有や管理を効率化できます。
気になる内容があればぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">GmailなどのメールツールでMOVファイルを受信した際、自動でMP4へ変換する</span>フローです。
メールに添付された動画の形式を気にすることなく、すぐに内容を確認・共有できるようになります。
<span class="mark-yellow">Slackなどのチャットツールに投稿されたMOVファイルを自動でMP4へ変換する</span>フローです。
チーム内での動画共有がよりスムーズになり、コミュニケーションの活性化にも繋がります。
<span class="mark-yellow">フォーム経由でアップロードされたMOVファイルを自動でMP4に変換する</span>フローです。
動画コンテストの応募作品管理や、顧客からの動画フィードバックの収集といった業務を効率化できます。
それではここから代表的な例として、GmailでMOVを受信したら、MP4に変換してDropboxに格納するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定していくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合はこちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、更に「+新規接続」をクリックします。
右上の検索窓からGmailを検索してください。
この画面が表示されるので「Sign in with Google」をクリック。
メールアドレスまたは電話番号を入力し「次へ」をクリックします。
※既にGoogleアカウントを使ってマイアプリ連携したことがある場合は、そのアカウントを選択するだけでOKです。
パスワードを入力してもう一度「次へ」をクリック。
「続行」をクリックするとGmailのマイアプリ連携が完了します。
同様にDropboxを検索してください。お使いのアカウントを選択、またはメールアドレスを入力し「続行」をクリックします。
パスワードを入力し「ログイン」をクリックしましょう。
「許可」をクリックするとDropboxのマイアプリ連携が完了します。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。
「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」をクリック。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」のまま「次へ」をクリックします。
アプリトリガーのAPI接続設定という画面が表示されるので、まずトリガーの起動間隔をプルダウンから選択しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
次にフローボットを起動するためのキーワードを設定してください。
今回は、件名の単語やフレーズでメールを検索する「subject:」という演算子を使っています。
※演算子についての詳細はこちら
最後に、連携したGmailアドレスに上記のキーワードを含むMOVファイル付きメールを送信しましょう。
今回は以下のように、件名に「動画」というワードが入ったメールを送信しました。
ここまで完了したらYoomの設定画面に戻りテストしてください。
成功したら保存しましょう。ここで取得したアウトプットの値は次のステップで活用します。
※ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。
※サクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中は、有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せますので、ぜひ活用してみてください。
「ブラウザを操作する」をクリック。
※ブラウザを操作するオペレーションの設定方法について、設定手順に困ったときはこちらもチェックしてみてくださいね。
まずChrome拡張機能を追加しましょう。
Chrome拡張機能とは、GoogleChromeブラウザに機能を追加することができるアドオンツールです。
こちらを利用することで、Yoomにアクセスすることなく特定のアプリ上からフローボットを直接起動させることができます。
次に、ブラウザの設定から「拡張機能を管理 」をクリックしてください。
「Yoom ブラウザ操作オペレーション 設定ツール」の詳細から、シークレットモードでの実行を許可するのトグルを「オン」にしましょう。
完了したらYoomのページに戻り、ブラウザを更新(リロード)してください。
ここから実際のフローを操作していきます。
今回は操作例としてConvertioを使用していますが、用途や社内ルールなどに応じてURLをカスタマイズして使いましょう。
「1.URLにアクセス」をクリックし、任意のアクション名と対象のURLを入力して保存することでカスタマイズできます。
その後のフローは予め設定されているので、そのままテストしてください。
1から順番にテストが実行されていきます。4.待機のアクションは少し時間がかかりますがそのまま待ちましょう。
全て成功したら保存してください。ファイル形式がMOVからMP4に変換されました!
「ファイルをアップロード」をクリック。
ステップ3と同様、アクションはテンプレート通りに「ファイルをアップロード」のまま「次へ」をクリックします。
API接続設定に移るので、まず任意でフォルダのパスを入力しましょう。
今回は例としてインタビュー音源フォルダに格納します。
次に「ファイル名」を入力してください。
ステップ4で変換したファイルのアウトプットを選択すると変数として利用できます。
「ファイルの添付方法」と「ファイル」は予め設定されている通りで大丈夫なので、そのままテストしましょう。
成功したら保存してください。
Dropboxに、MP4形式に変換されたファイルが格納されました!
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。
以上が、GmailでMOVを受信したら、MP4に変換してDropboxに格納する方法でした!
Yoomでは、今回ご紹介したフロー以外にもDropboxを活用した様々な自動化を実現できます。
Google スプレッドシートの行追加をトリガーにDropboxにフォルダを作成したり、添付ファイルをDropboxに格納したりできるため、手作業での手間が不要になりますよ!
ここでは、Dropboxに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。
MOVファイルからMP4形式への変換を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた変換の手間や待ち時間を削減し、ファイルの互換性を気にすることなくスムーズな動画共有を実現できます。</span>これにより、コンテンツ制作やチーム間の情報共有、顧客への納品といった業務のスピードが向上し、より創造的で付加価値の高い活動に集中する環境が整うはずです!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツールYoomを使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!