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会議の録画やオンラインセミナーのアーカイブなど、ビジネスシーンでMP4形式の動画ファイルを扱う機会は少なくありません。
しかし、「この動画から音声だけを抜き出して、後で聞き返せるようにしたい」「議事録作成のために、まずは音声データだけをテキスト化したい」と考えた際に、手作業でのファイル変換に手間を感じていませんか?
専用の変換ツールを探してインストールしたり、オンラインの変換サイトにファイルを都度アップロードしたりするのは、面倒で時間もかかってしまいます。
もし、<span class="mark-yellow">特定のフォルダにMP4ファイルを保存したり、メールで受信したりするだけで、自動的にMP3ファイルに変換され、指定のストレージに保存される仕組み</span>があれば、こうしたファイル変換の煩わしさから解放され、音声コンテンツの活用や文字起こしといった次の業務へスムーズに着手できるようになります。
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。
ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">動画ファイル(MP4)を音声ファイル(MP3)に自動で変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
普段お使いの様々なツールをきっかけに、MP4ファイルをMP3ファイルへ自動で変換・保存する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
動画ファイルを起点とした業務の効率化に繋がるので、ぜひ参考にしてみてください。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">GmailなどでMP4ファイルが添付されたメールを受信したことをきっかけに、自動でMP3ファイルへ変換し、指定のストレージサービスに格納する</span>ことができます。
メールで共有された動画の音声だけをすぐに確認したい場合に非常に便利です!
<span class="mark-yellow">Yoomのフォーム機能などでMP4ファイルがアップロードされたら、自動的にMP3ファイルに変換してストレージサービスに保存する</span>ことも可能です。
不特定多数から動画ファイルを収集し、音声データとして管理するような業務を効率化できます。
<span class="mark-yellow">SlackなどのチャットツールでMP4ファイルが共有された際に、自動でMP3ファイルへと変換し、任意のストレージサービスに保存する</span>フローも作成できます。
チャットでのスピーディーなやり取りの中で発生するファイル変換作業を自動化し、コミュニケーションをより円滑に進めましょう!
それではここから代表的な例として、GmailでMP4ファイルが添付されたメールを受信したら、自動でMP3に変換してDropboxに格納するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
今回使用するアプリをYoomのマイアプリに登録しましょう!
先にマイアプリ登録を行っておくと、後の設定がスムーズになります。
画面左側の「マイアプリ」をクリックし、その後画面右側の「新規接続」をクリックしましょう。
検索窓にGmailを入力し表示される候補をクリックします。
YoomとGmailの連携画面が表示されるので、赤枠の「Sign in with Google」をクリックします。
今回連携したいアカウントを選択し、YoomとGmailの連携を進めましょう。
※認証時にはGmailへの権限をすべて許可します。
マイアプリにGmailが表示されます。
画面左側の「マイアプリ」をクリックし、その後画面右側の「新規接続」をクリックしましょう。
検索窓にDropboxを入力し表示される候補をクリックします。
次のようなログイン画面が表示されるので、今回使用するアカウントでログインを行います。
続いてパスワードの入力を求められるため、入力し、「ログイン」をクリックしましょう。
マイアプリにDropboxが表示されていればマイアプリ連携は完了です。
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。
以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
特定のキーワードに一致するメールを受信したことを自動化のトリガーにするための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するGmailのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
アプリトリガーのAPI接続設定が表示されるので、設定を進めていきましょう。
トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。
※ご利用プランによって設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
キーワードには「MP4」と設定しました。
キーワードとMP4ファイルを含んだテストメールを送信し、Yoomで「テスト」をクリックしましょう。
以下の画面のようにアウトプットにメールの内容が表示されます。
この後、この取得した値の内容を入力に使用することができます。
※取得した値に関して、詳しくはこちらをご確認ください。
テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。
メールで受信したMP4ファイルをMP3に変換するための設定を行います。
※ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。
※サクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中は、有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せますので、ぜひ活用してみてください。
「ブラウザを操作する」の設定方法 | Yoomヘルプセンター
ブラウザを操作する画面が表示されるので設定を進めましょう。
今回は操作例としてFreeConvertを使用していますが、用途や社内ルールなどに応じてURLをカスタマイズして使いましょう。
「1.URLにアクセス」をクリックし、任意のアクション名と対象のURLを入力して保存することでカスタマイズできます。
2.ファイルをアップロードのアクションでアップロードするファイルを選択するので、下記のように添付ファイルをクリックしましょう。
その後のフローは予め設定されているので、そのままテストしてください。
もし別のサイトを使用する際には、2以下のアクションを削除してから再設定が必要です。
テストは1から順番に実行されます。
4.待機のアクションは少し時間がかかりますがそのまま待ちましょう。
「テスト」をクリックし、実際にファイルが変換されるか確認しましょう。
テスト成功後、以下のように取得した値を確認出来たら「保存する」をクリックします。
最後に変換したファイルをDropboxに変換するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するDropboxのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
アップロードしたいフォルダのパスを入力しましょう。
ファイル名は以下のように、取得した値から「ファイル」をクリックし、変換したファイル名を設定します。
続いて、「ファイルの添付方法」と「ファイル」を設定します。
以下のように設定をしてください。
入力を終えたら、「テスト」をクリックしましょう。
アウトプットに表示されたことを確認後、「保存する」をクリックします。
以下の画像が表示されたら、トリガーをONにしてください。
これですべての設定が完了したので、Googleフォームの回答内容をもとにAIで競合調査をして、Notionに追加されるかを確認してみましょう。
以上が「GmailでMP4を受信したら、MP3に変換してDropboxに格納する」方法でした。
Yoomでは、今回ご紹介したフロー以外にもDropboxを活用した様々な自動化を実現できます。
ここでは、Dropboxに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。
OCRでの自動読み取り、各種データの自動更新、ファイル形式の変換といった定型作業を自動化。
さらに、顧客管理システムや入力フォームとの連携により、ファイルの生成や整理も効率化します。
これにより、手作業によるミスを削減し、時間とリソースをコア業務に集中させることが可能となり、組織全体の生産性を向上させられそうです。
MP4ファイルからMP3ファイルへの変換作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたファイル変換の手間を減らし、必要な音声データをいつでもすぐに活用できる状態を整えることができます。</span>
これにより、議事録作成のための文字起こしや、ポッドキャストなどのコンテンツ配信準備といった後続の業務へ、より迅速に取り掛かることが可能になるでしょう!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もしファイル変換作業の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomが実現する業務効率化を体験してみてください!