GitHubとSPIRALの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-07

【ノーコードで実現】GitHubのデータをSPIRALに自動的に連携する方法

s.nakazawa

「GitHubでIssueが作成されるたびに、その情報を手作業でSPIRALに登録している…」
「複数のSaaSアプリ間でデータを手入力で転記しており、時間がかかるし、ミスも怖い…」
このように、GitHubとSPIRALをはじめとするSaaSアプリケーション間のデータ連携において、非効率な手作業に多くの時間を費やしていませんか?
日々の繰り返し作業でありながら情報の正確性が求められるため、なかなか目が離せない業務かもしれません。

もし、<span class="mark-yellow">GitHubに新しいIssueが作成された際に、その情報を自動的にSPIRALのデータベースに追加するような仕組み</span>があれば、これまで手作業にかけていた膨大な時間と労力を削減し、入力ミスや転記漏れといったヒューマンエラーからも解放され、より創造的で価値の高いコア業務に集中できる環境を実現できます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定でき、日々の業務を格段に効率化するので、ぜひこの機会に自動化を取り入れて、作業をもっと楽に、そして正確に進めましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubとSPIRALを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitHubとSPIRALを連携してできること

GitHubとSPIRALのAPIを連携すれば、例えばGitHubで新しいIssueが作成された際に、そのIssueのタイトル、内容、担当者といった情報を自動的にSPIRALの指定したデータベースに新しいレコードとして登録するといった自動化が可能になります。

これにより、<span class="mark-yellow">手作業によるデータ入力の手間や入力ミスを削減し、情報共有の迅速化と業務の効率化</span>に繋がります。

以下に具体的な自動化例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

GitHubでIssueが作成されたら、SPIRALにレコードを追加する

GitHubで新しいIssueが作成されるたびに、その情報を手動でSPIRALに転記する作業は時間もかかり、ミスも発生しがちです。

この自動連携を設定することで、Issueが作成されるたびに<span class="mark-yellow">自動でSPIRALにレコードが追加されるため、スムーズな情報同期と作業工数の大幅な削減</span>が実現します。

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GitHubで特定条件に合うIssueが作成されたら、SPIRALにレコードを追加する

特定のプロジェクトや特定のラベルが付いたIssueのみをSPIRALに連携したい、といったより詳細なニーズにも対応できます。

例えば、バグ報告に関するIssueのみ、あるいは特定の担当者がアサインされたIssueのみをSPIRALに自動登録することで、<span class="mark-yellow">SPIRAL側の情報を必要なものだけに絞り込み、管理の効率性を高める</span>ことができます。

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GitHubとSPIRALの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にGitHubとSPIRALを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとSPIRALの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はGitHubでIssueが作成されたら、SPIRALにレコードを追加するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitHubとSPIRALをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • GitHubのトリガー設定およびSPIRALのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GitHubとSPIRALをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
Yoomにログインしてメニューからマイアプリを選択し、新規接続をクリックしましょう。

アプリ一覧から連携したいアプリを選択します。
検索窓に連携したいアプリ名を入力すると簡単に見つかりますよ。

GitHubの場合

アプリ一覧からGitHubを選択すると、サインイン画面が表示されます。
連携したいアカウントでサインインすると登録が完了します。

SPIRALの場合

アプリ一覧からSPIRALを選択すると以下の画面が表示されます。
アカウント名とアクセストークンを入力し、追加をクリックすると連携が完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

それではフローボットを作っていきます!
簡単に設定できるようにテンプレートが用意されているので、まずはコピーしましょう。
Yoomにログインし、バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーが成功すると、以下の画面が表示されるので、OKをクリックしましょう。

ステップ3:GitHubのトリガー設定

テンプレートをコピーすると、以下の画面が表示されます。
ログインしていない場合はログイン後、メニューのマイプロジェクトからコピーしたテンプレートを開きましょう。
GitHubの設定をするため、上側の赤枠をクリックしてください。

タイトルを任意で設定し、連携するアカウントを確認してください。
トリガーアクションは変更せず、次へ進みます。

トリガーの起動間隔をプルダウンから設定してください。

  • トリガーの起動間隔は、選択した時間毎に一度、GitHubでトリガーとなるアクション(新しいIssueの作成)が行われたかを確認し、アクションが行われている場合にフローボットが起動します。
  • 起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分のいずれかを設定できます。ただし、利用プランによって、設定できる最短間隔が異なります。基本的にはそのプランの最短の起動間隔を設定することがおすすめです!

オーナー名とリポジトリ名を注釈に沿って設定したら、GitHubにIssueを作成し、テストを行いましょう。

今回は、テスト用に下記のIssueを作成しました。

テストが成功すると、GitHubの情報が取得されるので保存してください。
取得した値は、以降の設定で利用できます。

ステップ4:SPIRALにレコードを登録する設定

次に、SPIRALにGitHubの情報を追加する設定をします。
下側の赤枠をクリックしてください。

タイトルを任意で設定し、連携するアカウントを確認しましょう。
アクションは変更せず、次へ進んでください。

GitHubの情報を登録するアプリとデータベースのIDを候補から設定します。
以下はテスト環境のため候補の一覧が表示されていませんが、実際にはアプリやデータベースの一覧が表示されます。

次に、GitHubから取得した値を登録するレコード情報を設定します。
フィールドの識別名は、上記のIDと同様に候補から設定しましょう。
値は、取得した値から対応する項目を設定してください。

複数のレコード情報を登録する場合は、「レコード情報を追加」をクリックします。

設定が済んだら、テストを行いましょう。
(下記は、テスト環境のため一部が空欄になっています)

テストが成功したらSPIRALにレコードが追加されるので確認してください。
問題がなければ、Yoomに戻り設定を保存します。

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

最後に、フローボットを起動します。
SPIRALの設定を保存すると、以下の画面が表示されるので、トリガーをONにしましょう!

以上が、GitHubでIssueが作成されたら、SPIRALにレコードを追加する方法です!

SPIRALのデータをGitHubに連携したい場合

今回はGitHubからSPIRALへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSPIRALからGitHubへのデータ連携を実施したい場合も、Yoomを使えば簡単に自動化できます。
例えば、SPIRALで管理している顧客からの要望や問い合わせが特定のステータスになった際に、それをGitHubのIssueとして自動で登録するといった連携も可能です。

SPIRALでレコードが登録されたら、GitHubにIssueを作成する

SPIRALに新しいレコードが登録された際、その情報を基にGitHubにIssueを自動で作成することで、<span class="mark-yellow">開発チームへの情報伝達の遅延を防ぎ、迅速な対応を促す</span>ことができます。

例えば、顧客管理DBに新しいクレーム情報が登録されたら、スムーズに関連するリポジトリにIssueとして登録し、対応漏れを防げるでしょう。

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SPIRALで特定条件に合うレコードが登録されたら、GitHubにIssueを作成する

SPIRALのデータベース内で、特定の条件(例えば「ステータスが緊急」や「特定の製品に関する要望」など)に合致するレコードが登録された場合にのみ、GitHubにIssueを作成する自動化も可能です。

これにより、<span class="mark-yellow">対応が必要な重要な情報だけをフィルタリングしてGitHubに連携し、開発チームが効率的に作業に着手できる</span>はずです。

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GitHubやSPIRALを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GitHubやSPIRALのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

GitHubを使った便利な自動化例

GoogleフォームやDiscordの情報をもとにGitHubでIssueを作成することができます。
また、GitHubでIssueが作成されたらSlackに通知したりConfluenceにページを作成することも可能です。

[[111942,146246,159999,45411,157244]]

SPIRALを使った便利な自動化例

SPIRALに登録された情報を他ツールに登録することができます。
また、TypeformやJotformなどのフォームの回答をSPIRALのレコードに登録することも可能です。

[[224327,104257,107666,178620,178623]]

まとめ

GitHubとSPIRALの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたIssue情報やレコード情報の転記作業から解放され、ヒューマンエラーのリスクを大幅に削減できます。</span>

これにより、開発チームとビジネスチーム間の情報共有がスムーズになり、各担当者はより迅速かつ正確な情報に基づいて業務を進められ、本来注力すべき戦略的な業務や創造的なタスクに多くの時間を割けるようになるでしょう。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って直感的な操作で簡単にGitHubとSPIRALを連携する業務フローを構築できます。
もし自動化による業務改善に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化の可能性を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.nakazawa
個人ブログを5年以上運営してきました。 執筆時は、読者様が知りたい情報をわかりやすく解説することを大切にしています。 ブログ運営で学んだライティング経験をもとに、複雑な業務もノーコードで自動化できるYoomの使い方や魅力をわかりやすくご紹介します。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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