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【簡単設定】KlaviyoのデータをShopifyに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-28

【簡単設定】KlaviyoのデータをShopifyに自動的に連携する方法

福森 しおり

「KlaviyoとShopifyを使っていて、それぞれのデータを連携させたい!」
「Klaviyoに登録されたプロフィール情報を、Shopifyに手作業で顧客登録しており、手間がかかっているし、ミスも発生しがち…」

このように、手作業でのデータ連携に限界を感じていませんか?
特に、マーケティング活動で得た見込み客情報をECプラットフォームに反映させる作業は、迅速かつ正確に行う必要がありますが、日々の業務に追われる中で対応が遅れたり、入力ミスが発生してしまったりするのはよくある課題です。

もし、<span class="mark-yellow">Klaviyoで新しいプロフィールが作成されたタイミングで、その情報を自動的にShopifyに顧客として登録する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されませんか。

そして、手作業によるタイムラグやヒューマンエラーを削減し、より重要なマーケティング戦略の立案や顧客分析といったコア業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるため、手間や時間をかけずに導入可能です。
ぜひこの機会に業務を自動化して、作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">KlaviyoとShopifyを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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KlaviyoとShopifyを連携してできること

KlaviyoとShopifyのAPIを連携すれば、Klaviyoのプロフィール情報をもとにShopifyの顧客情報を自動で登録・更新することが可能になります!
これにより、手作業でのデータ転記が不要になり、業務効率の向上に繋がります。
ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Klaviyoでプロフィールが作成されたら、Shopifyに顧客情報を登録する

Klaviyoに新しいプロフィールが作成された際に、その情報をトリガーとしてShopifyに顧客情報を自動で登録する連携です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">手作業によるデータ入力の手間やタイムラグ、転記ミスを排除し、最新の顧客情報をShopify上で維持</span>できます。マーケティング活動で獲得したリードを、円滑にECプラットフォームの顧客情報として活用できるようになるため、機会損失を防ぎ、スムーズな顧客対応を実現します。

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Klaviyoで特定のプロフィールが作成されたら、Shopifyに顧客情報を登録する

Klaviyoで特定の条件を満たすプロフィール(例えば、特定の肩書きや住所など)が作成された場合にのみ、Shopifyに顧客情報を自動で登録する連携です。

この設定により、<span class="mark-yellow">優先度が高いリードだけをShopifyに連携するなど、より戦略的な顧客管理が可能</span>になります。不要なデータ連携を防ぎ、Shopify上の顧客リストを質の高い状態に保ちたい場合に特に有効な自動化です。

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KlaviyoとShopifyの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にKlaviyoとShopifyを連携したフローを作成してみましょう!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • KlaviyoとShopifyをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Klaviyoのトリガーの設定およびShopifyのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:KlaviyoとShopifyのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Klaviyoのマイアプリ登録

では、Klaviyoをマイアプリ登録していきましょう!
アプリ一覧でKlaviyoを検索してアイコンをクリックします。

1.ログイン画面が出てきます。
連携したいアカウントでログインしましょう。

2.ログインを進めると、以下のような認証画面が表示されます。
許可をすると、Klaviyoのマイアプリ登録は完了です。

Shopifyのマイアプリ登録

続いて、Shopifyも同じく検索します。

※Shopifyは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランだと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがうまく動かないので、注意してください。
また、有料プランには2週間の無料トライアルが用意されていて、その間は普段は制限されているアプリ名も問題なくお試しいただけます。
無料トライアル中にいろいろと触って、どんなことができるか体験してみてくださいね。

1.以下の画面が出てきます。
APIキー・APIシークレットキーについては、まずこちらからアカウントの作成か、ログインを行ってください。

2.左側の「アプリ管理」から「アプリを作成」をクリックします。
そこから先は以下のリンク先を参考にしてみてください。

Shopifyのマイアプリ登録方法

3.サブドメインについては、URLの「yoomtest.myshopify.com」の場合、「yoomtest」部分がサブドメインとなります。
以下の画像だと赤枠の箇所がサブドメインになります。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にKlaviyoとShopifyのアイコンが表示されているか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

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以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。

ステップ3:Klaviyoでプロフィールが作成されたら起動するトリガーの設定

まず、一番上の「プロフィールが作成されたら」のアイコンをクリックします。

Klaviyoと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
トリガーアクションには「プロフィールが作成されたら」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進めてください。

各項目を設定していきます。

  • トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
    プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、
    こちらで事前に確認してくださいね!
    迷ったら、選べる中で一番短い時間にしておくのがおすすめです。

設定が終わったら、Klaviyoの画面でプロフィールを作成しましょう。
今回は以下のようにQuick addから作成しました。

設定が終わったら、Yoomに戻ってテストをクリックしましょう。
テストが成功すると、「テスト成功」という画面が表示され、Klaviyoから取得した情報をYoomで引用できるようになります。詳しくはこちらを参照してみてくださいね。
最後に「保存する」をクリックすれば完了です。

ステップ4:Shopifyに顧客情報を登録する設定

最後に、「顧客情報を登録」のアイコンをクリックします。

アクションに「顧客情報を登録」を選んだら、次へ進みます。

各項目を設定していきます。
※必須と記載の項目は忘れず設定するようにしましょう。

  • サブドメイン:ストアのURLを見れば確認できます。Shopifyのサブドメインについて、詳しくはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
  • 姓・名:入力欄をクリックすると、以下のように先ほどKlaviyoから取得した情報を引用できます。
    引用を活用することで、うっかり文字を打ち間違える心配も減るので、確認や修正にかかる手間も減らせます。
    ※全て手入力してしまうと、同じ顧客情報がShopify内に複数作成される原因になるので注意してください。

項目は多いですが無理に全部埋めなくても大丈夫です。
今回は必須項目であるサブドメインと、姓・名の項目を設定しています。
設定が終わったらテストをして、問題がなければ保存しましょう。
テスト後は、きちんとShopifyの画面で登録されているか確認しておくと安心です。

ステップ5:テストと確認

おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上が、Klaviyoでプロフィールが作成されたら、Shopifyに顧客情報を登録する方法でした!

ShopifyのデータをKlaviyoに連携したい場合

今回はKlaviyoからShopifyへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にShopifyからKlaviyoへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
ECサイトでの顧客のアクションをトリガーに、Klaviyoへの登録を自動化できます。

Shopifyで注文が発生したら、Klaviyoにプロフィールを作成する

Shopifyで新しい注文が発生した際に、その購入者情報をKlaviyoにプロフィールとして自動で作成する連携です。

この自動化により、<span class="mark-yellow">購入してくれた顧客に対して、サンキューメールや関連商品の案内といったフォローアップのマーケティング施策を迅速に実行</span>しやすくなります。手動で顧客リストを管理する手間を省き、顧客エンゲージメントを高めるためのアクションをスムーズに行うことが可能です。

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Shopifyで特定の注文が発生したら、Klaviyoにプロフィールを作成する

Shopifyで特定の条件(例えば、特定の商品が購入された、購入金額が一定以上だったなど)を満たす注文が発生した場合にのみ、購入者情報をKlaviyoの特定のリストにプロフィールとして追加する連携です。

この仕組みを使えば、<span class="mark-yellow">「特定商品のリピーター向けキャンペーン」や「高額購入者向けの特別オファー」など、顧客セグメントに合わせたきめ細やかなマーケティング施策を効率的に展開</span>しやすくなります。

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KlaviyoやShopifyを使ったその他の自動化例

KlaviyoやShopifyのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Klaviyoを使った便利な自動化例

データベースアプリなどと連携すれば、顧客情報を登録した際にKlaviyoにプロフィールを自動で作成できます。
手作業で登録する手間が減るため、業務の効率化が課題のときは以下のテンプレートを試してみてください!

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Shopifyを使った便利な自動化例

他のアプリをトリガーとして利用したテンプレートを使うことで、Shopifyへの商品登録を自動化できます。
テンプレートを設定するだけで、手動での商品登録が削減されるため、人為的ミスを防ぎ、業務精度の向上を図りたいときにおすすめです。

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まとめ

KlaviyoとShopifyの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたプロフィール情報や顧客データの転記作業の手間を削減し、入力ミスや対応漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、マーケティング担当者は煩雑なデータ管理業務から解放され、キャンペーンの企画や効果分析といった、本来注力すべき創造的なコア業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで構築できます。
もし、KlaviyoとShopifyの連携をはじめとする業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:プロフィールの情報が更新された場合も反映できますか?

A:はい、可能です!
今回は「プロフィールの作成」がトリガーでしたが、Klaviyoのアクションには「プロフィールが更新されたら」があります。こちらに変更することで更新された際に起動するフローが作成できます。

なお、Shopifyの方は「顧客情報を更新」のアクションがあるので、情報を更新したい場合はアイコンの右上にある三点リーダーをクリックし、既存のものを削除してから設定しましょう。

基本的なフローボットの作成方法

Q:名前以外の項目(住所・電話番号・タグ等)も連携可能ですか?

A:はい、可能です!
今回は必須項目と氏名のみ登録していますが、他にも電話番号や住所などの項目があります。

Q:連携が失敗した場合、どうなりますか?

A:Yoomの画面でアプリの連携が失敗したことが表示されます。
まずは下記の記事を参考に、もう一度マイアプリの連携をお試しください。
エラー時の対応方法について

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
福森 しおり
Excel表計算処理技能認定、Word文書処理技能認定、Adobe Certified Professional(Illustrator 2020、Photoshop 2020)認定資格を保有。現在は、SaaS自動化ツール「Yoom」を活用した業務効率化をテーマとする記事執筆を担当。SaaSやITツールが増え続ける中で企業が直面する「どのツールを連携させれば業務が効率化するのか」という課題の解決に向け、日々情報を発信している。
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