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【ノーコードで実現】メールの内容をMemに自動で連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-22

【ノーコードで実現】メールの内容をMemに自動で連携する方法

はるさら

「重要なメールの内容を後から見返せるようにMemにまとめているけど、手作業が面倒…」、「メールの情報を転記し忘れて、大事な情報を見失ってしまったことがある…」このように、メールで受け取った情報をナレッジ管理ツールに手作業で転記する業務に、手間や課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">特定のメールを受信した際に、その内容が自動でMemに保存される仕組み</span>があれば、情報転記の手間やヒューマンエラーによる漏れをなくし、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化は、ノーコードで簡単に設定が可能です。手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">メールで受信した情報を整理・管理する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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メールの内容をMemに自動連携する方法

普段お使いのメールツールで受信した内容を、Memに自動で連携する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!

気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

メールツールを起点にMemに連携する

<span class="mark-yellow">Gmailなどのメールツールで特定のメールを受信したことをきっかけに、その内容をMemに自動で保存する</span>ことができます。

これまで手作業で行っていた情報転記の手間や対応漏れを防ぎ、効率的な情報管理を実現しましょう!

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Gmailで受信したメールをMemに連携するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Gmailで特定のキーワードに一致するメールを受信した際に、その内容をMemに自動で保存するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GmailとMemのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Gmailのトリガー設定とMemのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:GmailとMemのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Gmailの連携

検索ボックスにGmailと入力し、Gmailのアイコンをクリックします。

下記画面が表示されたら「Sign in with Google」のボタンをクリックしましょう。

お手持ちのGoogleアカウントを選択しログインを行ってください。
希望のアカウントが表示されていない場合は「別のアカウントを使用」からログインすることが可能です。

選択したGoogleアカウントでログイン確認画面が表示されるので、「次へ」をクリックします。

アクセス権限の確認画面が表示されるので、Yoomがアクセスできる情報として「すべて選択」にチェックを入れてください。
最後に「続行」をクリックして連携を完了させましょう。

マイアプリにGmailが追加されたことを確認出来たら、Gmailのマイアプリ登録は完了となります。

Memの連携

検索ボックスにMemと入力し、Memのアイコンをクリックします。

Memにログインしアクセストークン(APIキー)を取得して入力してください。

※APIキーはMemにログインし、サイドバーのIntegrationsから確認が可能です。

マイアプリにMemが追加されたことを確認出来たら、Memのマイアプリ登録は完了となります。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう!Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、確認したい場合はそこから確認してください。以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Gmailのトリガー設定

Gmailで対象のメールを受信したことを検知する設定を行っていきます。画面赤枠の「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をした「Gmail」が反映されていることを確認しましょう。
  • Gmailと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • トリガーアクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(特定のキーワードに一致するメールを受信したら)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

「アプリトリガーのAPI接続設定」では以下の項目を設定していきます。

  • トリガーの起動間隔は、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
  • ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
  • なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

  • キーワード:対象のメールだと判断するためのキーワードを設定してください。

この後の設定のテストに使用するため、Gmailに設定したキーワードを含むメールを送信しておきましょう。

設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。

テスト成功が表示されていれば設定完了となります。

画面下の保存するボタンをクリックし、Gmailのトリガー設定を完了させてください。
※「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下記の記事をご参照ください。
アウトプットについて

ステップ4:テキストからデータを抽出する設定

次に取得したメールより、データを抽出する設定を行います。画面赤枠の「テキストからデータを抽出する」をクリックしてください。

「アクションを選択」の画面では以下を設定していきます。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • 変換タイプ:プルダウンより使用文字数に適したモデルを選択してください。(文字数やモデルの性能が上がるごとに使用タスクが増加します。できるだけ少なめの設定を選んでいただく方がタスクの消費を抑えられます。プランによってタスク数の上限が異なりますので、ご注意ください。)

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

「詳細を設定」画面では以下を設定していきます。

  • 対象のテキスト:1つ前のステップで取得したメールの本文が設定されていることを確認してください。プルダウンより取得済みの情報を設定することも可能です。
    取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
  • 抽出したい項目:デフォルト値の「Content,Instructions, Context」が設定されていることを確認しましょう。
  • 指示内容:もしAIに抽出時の指示があれば任意で記載して下さい。

設定が完了したらテストボタンをクリックしてください。

下記のようにテスト成功が表示されていれば設定完了となります。AIによる抽出内容に問題がなければ画面下の保存するボタンをクリックし、テキストからデータを抽出する設定を完了させてください。

ステップ5:Memに情報を保存する設定

最後にMemに情報を保存する設定を行います。画面赤枠の「Save to Mem」をクリックしてください。

「連携アカウントとアクションを選択」画面では以下を設定します。

  • タイトル:任意の値に変更可能です。
  • アプリ:マイアプリ連携をした「Mem」が反映されていることを確認しましょう。
  • Memと連携するアカウント情報:フローと紐づけるアカウントを選択してください。対象のアカウントがリストに表示されていないときは「アカウントを追加」から追加が可能です。
  • アクション:プルダウンより設定可能です。今回はデフォルトで設定されている項目(Save to Mem)のまま進みましょう。

設定が完了したら次へボタンをクリックしましょう。

「API接続設定」ではMemに情報を保存する設定を行います。
下記のように各項目に1つ前のステップで取得した値が設定されていることを確認してください。
また、Memに保存時に英文に翻訳されてしまう事象が発生することがあるため、Instructionsに「日本語のまま情報を保存すること」の注意書きの追加をお願いします。

なお、値が設定されていない場合は必要に応じて取得した値を活用し、入力を行ってください。

各設定が完了したらテストボタンをクリックしましょう。(※実際にMemに書き込みが行われるため、必要に応じてメンバーに周知などを行ってください。)

下記のようにテスト成功が表示されていれば設定完了となります。画面下の保存するボタンをクリックし、Memに情報を保存する設定を完了させてください。

Memにも情報が保存されていることが確認できます。

ステップ6:フローをONにして動作を確認

こちらで全ての項目の設定が完了しました!
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了となります。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう!

Memを活用したその他の自動化例

Yoomでは、Memを活用した様々な自動化を実現できます。 ここでは、Memに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。

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まとめ

メールとMemの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたメール内容の転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーによる記録漏れを防ぐことができます。</span>

これにより、重要な情報を確実に蓄積し、必要な時にすぐアクセスできる環境が整い、情報管理の質を向上させることができます!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:キーワード以外の条件でメールを特定できますか?

A:はい。Gmailのトリガーアクションを変更することで「特定のラベルが付いたメール」であったり、分岐のオペレーションを組み合わせることで「特定の差出人から来たメール」等のキーワード以外の条件も設定可能です。
※なお「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

Q:Gmail以外のメールサービスでも連携は可能ですか?

A:はい。可能です。YoomではOutlookやSlackなどの様々なアプリと連携が可能です。詳しい連携アプリの一覧はこちらをご覧ください。

Q:なぜMemで英語に翻訳されることがあるのですか?

A:Memは海外のツールのため、Memで使用しているAIが基本言語の英語で処理を進めてしまうためInstructionの内容が英語に翻訳されてしまう場合があります。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
はるさら
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
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