GoogleフォームとYoomの連携イメージ

【ノーコードで実現】Googleフォームに届いた質問を自動で一覧化する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-29

【ノーコードで実現】Googleフォームに届いた質問を自動で一覧化する方法

杉山 歩優

Googleフォームで作成したアンケートやテストの質問項目を手作業でGoogle スプレッドシートなどに転記・集計する作業に時間を取られていませんか?
手作業での対応は時間がかかるだけでなく、コピー&ペーストのミスや転記漏れといったヒューマンエラーが発生するリスクも伴います。

もし、<span class="mark-yellow">Googleフォームの質問一覧を取得し、自動でGoogle スプレッドシートなどに出力できる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、次のアクションへの迅速な移行といった、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Googleフォームの回答を一覧化する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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Googleフォームの質問を自動で一覧化するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Googleフォームの質問を一括でGoogle スプレッドシートに一覧化するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Google フォームGoogle スプレッドシート

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Google フォームとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Google フォームの設定・コマンドオペレーションの設定・Google スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Google フォームとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
なお、Google スプレッドシートの連携方法は下記ナビで紹介しているので参考にしてくださいね。

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

【Googleフォームのマイアプリ連携】

「マイアプリ」をクリックし、画面右の「新規接続」を選択しましょう。

検索窓にGoogleフォームと入力し、選択します。

以下の画面が表示されたら、「Sign in with Google」を押します。

アカウント選択画面になるので、連携するアカウントをクリックします。

以下の画面が表示されたら、記載事項を確認し、アカウントが正しければ「次へ」をクリックしましょう。

「続行」をクリックします。

以上で、マイアプリにGoogleフォームが追加されます。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックします。

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以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:手動で起動する

今回のテンプレートは、「手動起動」を使用しております。
こちらの機能は、任意のタイミングでフローボットを起動できる機能です。
特定のタイミングではなく、人(担当者)による任意のタイミングで起動させたい場合に利用されます。
そのため、都度、フローボット詳細画面より起動する必要があります。

※詳しい手動起動の設定方法は、リンクをご参照ください。

ステップ4以降のすべての設定を完了させると、以下の赤枠が表示されます。
Googleフォームの質問を一括でGoogle スプレッドシートに一覧化したい際に、赤枠部分をクリックし、フローボットを手動で起動させてください。

ステップ4:Googleフォームの設定

ここでは、Google フォームの質問項目を取得する設定をします。
まずは、以下の赤枠をクリックしてください。

下記の内容を確認後、「次へ」をクリックしましょう!

  • タイトル:任意で修正
  • 連携するアカウント:合っているかを確認
  • アクション:「フォームの質問を取得」を選択

次の画面で設定をする前に、Googleフォームの画面に移動してフォームの用意を行います。
今回はこのようなフォームをテスト用に用意しました!

Yoomの画面に戻り、「フォームID」を設定します。
入力欄下の注釈を参照し、先ほどテスト用に用意した「フォームID」を直接入力しましょう。

設定後、「テスト」をクリックしてください。

テストが成功すると、取得した値が表示されます。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

確認ができたら、「保存する」をクリックしましょう!

これで、Googleフォームの設定は完了です!

ステップ5:Google スプレッドシートの値を削除する設定

以下の赤枠をクリックしてください。
ここでは、Google スプレッドシート上に新しくGoogleフォームの質問項目を追加できるように、指定したシートの特定のセルを削除する設定を行います。

以下の画面で、タイトルを任意で修正し、連携するアカウントを確認します。
アクションをそのままにして、次に進みましょう!

「スプレッドシートID」と「シート名」を設定します。
ボックスをクリックして表示される候補から選択可能です!

続いて、特定の範囲のセルを削除するため「範囲」を設定します。
「範囲」は、Google スプレッドシートの削除したい範囲を英字で設定してください。
今回は以下のシートを使用するため、範囲は「A2:B3」です。

設定後、テストボタンをクリックします。
取得した値にデータが表示されたことを確認してください。

Google スプレッドシートで対象の値が削除されたか確認をします。
しっかり削除されましたね!

最後に、Yoom画面に戻って「保存する」をクリックし、次に進んでください。

ステップ6:繰り返し処理の設定

ここでは、繰り返しでGoogle スプレッドシートにGoogleフォームの質問を一括同期するための設定を行います。
それでは、以下の注意事項を確認後、赤枠をクリックしてください。
※繰り返し処理の詳しい設定方法については、こちらをご参照ください

次の画面で、繰り返し対象を指定していきます!
まずは、「タイトル」を必要に応じて修正します。

続いて、「繰り返し対象の取得した値」を設定します。
「オペレーション」は、「フォームの質問を取得」を選択してください。
「取得した値」は、先ほどのステップで取得した「質問のリスト」・「質問IDのリスト」を設定しましょう!

最後に「保存する」をクリックして、次のステップに進みましょう!

ステップ7:Google スプレッドシートにレコードを追加する

最後の設定です!
ここでは、 Google スプレッドシートにレコードを追加する設定をします。
以下の赤枠をクリックしましょう!

次の画面で、連携するアカウント情報が正しいかを確認しましょう。
タイトルや実行アクションは変更せず、画面を下にスクロールしましょう!

データベース連携の項目は、入力欄下の部分を参照して記入しましょう。
スプレッドシートIDやタブ名はボックスをクリックすることでも選択可能です。

次に「テーブル範囲」を設定しましょう!
注意点として、レコードを追加するために、ヘッダーがテーブル範囲内に含まれている必要があります。
※今回はテスト用に下記のシートを作成したため、テーブル範囲は「A1:B2」になります。

続いて、データベース操作の詳細設定画面に遷移します。
ここで先ほど設定したヘッダーが登録されていることが確認できます。
入力欄をクリックして表示される取得した値を引用して設定していきましょう!

※ここではコマンドオペレーションの設定で取得した値から選択してください。

入力した後、「テスト」をクリックして「テスト成功」の表示を確認します。
※取得した値には、Google フォームのすべての「質問のリスト」と「質問IDのリスト」が表示されていませんが、実際にフローを起動させて確認すると、正しく反映されます。

Google スプレッドシートの画面に移り、レコードが追加されているか確認をしてみましょう。
1行だけデータが反映しているはずです。
2つ目以降の内容については、フローボットの設定が完了した後に手動起動することで、下記画像のように質問項目の数だけデータが反映されます。

Yoom画面に戻り「保存する」をクリックして、すべての設定は完了です。
ここまでお疲れ様でした!

ステップ8:フロー稼働の準備完了

フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていればOKです。

早速フローを起動させる場合は、「起動する」をクリックしましょう。

Googleフォームを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GoogleフォームのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

例えば、Googleフォームに届いた回答をもとに、Googleカレンダーに予定を追加したり、Zoomのミーティングを自動で作成することができます。
また、Google スプレッドシートやkintoneにデータを直接登録することで、情報管理の効率化が図れるでしょう。
これらの自動化により、時間を削減し、手動でのデータ入力ミスを防ぐことが可能です。

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まとめ

GoogleフォームとGoogle スプレッドシートの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた回答データの転記作業をなくし、ヒューマンエラーを防ぎながら情報を一覧化・共有できます。</span>

これにより、担当者は面倒なデータ入力作業から解放され、集まったデータの分析や顧客への迅速な対応といったコア業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Google スプレッドシート以外のツールにも出力できる?

A:はい、可能です!
Yoomでは、様々なアプリと連携可能です。
連携できるアプリについて、詳しくは以下をご覧ください。

Q:エラーで処理が止まったらどうなる?

A:連携が失敗した場合、Yoomにご登録いただいているメールアドレスへ通知が届きます。
通知内にはエラー原因を記載しておりますので、そちらからご確認いただけます。
エラーの対処法などでお困りの際は、ヘルプページまたは、こちらをご確認ください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:既存のGoogle スプレッドシートに追記したい

A:既存のGoogle スプレッドシートに追記したい場合は、今回のフローボットの「値を削除する」オペレーションを削除することで、実現できます。
削除する方法は、該当のオペレーションの右上に表示される「⋮」→「削除する」をクリックするとフローボットから削除可能です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
杉山 歩優
ITパスポート資格保有者。SaaS自動化ツール『Yoom』のオウンドメディアで、業務効率化をテーマに記事執筆を担う。これまでの業務経験を通じて、多くの定型業務に「もっと効率的に進められないか」という課題意識を抱き、業務フロー改善に関心を持つ。自身もSaaS連携ツールYoomを実際に利用し、RPAなどを活用した業務自動化を試みる中で、その手軽さとインパクトに感銘を受けた。過去の自分と同じように、日々の業務に課題を感じる非エンジニアの方にも伝わるよう、実体験を基にしたSaaS活用のヒントを発信している。
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