WooCommerceとYoomの連携イメージ

【ノーコードで実現】WooCommerceで新規注文が入ったらSlackに自動で通知する方法

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
WooCommerceとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-11-11

【ノーコードで実現】WooCommerceで新規注文が入ったらSlackに自動で通知する方法

s.h

「WooCommerceで新しい注文が入るたびに、手動でSlackに通知するのが面倒…」
「注文の見落としや、チームへの共有漏れが起きてしまい困っている…」
このように、ECサイトの注文管理とチームへの情報共有において、手作業による非効率さやヒューマンエラーに悩まされていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">WooCommerceで新しい注文が作成されたタイミングで、注文詳細情報が自動的にSlackの指定チャンネルに通知される仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、より重要なマーケティング活動や商品開発に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。
ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">WooCommerceの注文情報を自動で取得する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

[[187671]]

WooCommerceとSlackを連携するフローを作ってみよう

それではここからWooCommerceで注文が作成された際に、その注文情報をSlackに自動で通知するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:WooCommerceSlack

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • WooCommerceとSlackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • WooCommerceのトリガー設定とSlackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
[[187671]]

ステップ1:WooCommerceとSlackをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

1.WooCommerceのマイアプリ連携

新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでWooCommerceと検索し対象アプリをクリックしてください。

アカウント名、Consumer Key、Consumer Secretをそれぞれ入力しましょう。
Consumer Key、Consumer Secretの取得については以下の手順をご参照ください。

【Consumer Key、Consumer Secretの取得手順】
WooCommerceにログイン後、左メニューから WooCommerce > Settings をクリックします。

Advanced > REST API の順に進み、Add key をクリックします。

Descriptionには任意の内容を入力し、Userはプルダウンから該当の項目を選択します。
Permissionsを設定したら、Generate API keyをクリックしてください。

作成されたConsumer Key、Consumer Secretをそれぞれコピーします。

Yoomの操作画面に戻り、コピーしたConsumer KeyとConsumer Secretを入力欄にそれぞれ貼り付けてください。
入力が完了したら、「追加」をクリックしましょう。

2.Slackのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックします。

[[187671]]

以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3: WooCommerceのトリガー設定

それでは、ここから設定を進めていきましょう。
「注文が作成されたら」をクリックします。

アクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
WooCommerceと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

WooCommerceでWebhook連携を開始するため、まずは接続確認を行います。

TOPページURL
注釈に沿って入力してください。

入力後「Webhook URLを登録」をクリックして、YoomがWooCommerceからWebhookを正しく受け取れるか確認しましょう。

WooCommerceとYoomのWebhook接続に問題なければ、以下のように「Webhook URLの登録に成功しました」とのメッセージが表示されます。
確認できたら「次へ」をクリックしましょう。

接続確認ができたら、次は実際にWebhookを起動させるための事前準備を行います。
テスト用に、WooCommerceで注文を作成しておきましょう。
今回は以下の内容で作成しました。

Yoomの操作画面に戻ります。
WooCommerceで注文が作成されるとその情報が事前に設定したWebhook URLに送信され、Yoomがそのイベントをトリガーとして自動処理を開始します。

先ほど作成した注文情報が正しく受信されるかを確認するために、「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、WooCommerceに作成された注文に関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値はこの後のステップで利用することが可能です。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動するたびに変動した値となります。

内容を確認し、「完了」をクリックします。

ステップ4: Slackのアクション設定

いよいよ最後のステップです!
前のステップでWooCommerceから取得した値を利用して、Slackで新規注文情報を通知しましょう。
「チャンネルにメッセージを送る」をクリックします。

アクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Slackと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

投稿先のチャンネルID
メッセージを送信したい「チャンネルID」を設定します。
入力欄をクリックすると候補が表示されるので、対象のチャンネルを選択しましょう。
※この後のテストでは、指定したチャンネルに実際にメッセージが送信されます。
そのため、事前にチャンネルメンバーへ周知しておくか、テスト専用のチャンネルを用意しておくことをおすすめします。

メッセージ
送信するメッセージの内容を設定します。
入力欄をクリックすることで、前のステップでWooCommerceから取得した値を挿入でき、任意のテキストと組み合わせて自由にメッセージを作成できます。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じメッセージがSlackに送信されてしまうので注意が必要です。

※Slackではメンション付きのメッセージを送ることも可能です。
設定方法については以下のヘルプページをご確認ください。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した送信先にメッセージが正しく届くか確認しましょう。

テストが成功すると、送信されたメッセージの情報が表示されます。
実際にSlackを開いて、指定した内容でメッセージが届いているか確認してみましょう。
今回は下記の通り送信されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、取得した値を確認し、「完了」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ5: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、WooCommerceで新しい注文が作成されたら、指定したSlackチャンネルにその内容が自動で通知されるようになります。
実際にWooCommerceで注文を作成し、Slackに通知が届くかを確認してみましょう。

WooCommerceを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、WooCommerceのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

これらのテンプレートを活用すると、ネットショップの注文や商品登録、顧客情報の追加などを自動で処理し、通知・管理・共有などの作業を自動化できます。
また、新規注文やキャンセル時の社内連絡、外部フォームや広告からの顧客情報連携、スプレッドシートやデータベースとの同期も自動化され、業務効率と情報の正確性が向上するでしょう。

[[109502,165107,187672,187508,312763,115338,102045,179626,187670,102031]]

まとめ

WooCommerceとSlackの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた注文確認とチームへの共有作業の手間を削減し、情報伝達のミスや遅延を防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は迅速に注文情報を把握でき、迅速な出荷準備や顧客対応に取りかかれるため、コア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツールYoomを使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Slack以外のチャットツールにも通知できますか?

A:はい、フローボットで連携アプリ・アクションを変更することで可能です。

フローボットで設定しているSlackの「チャンネルにメッセージを送る」のアクションを削除し、代わりにChatworkやMicrosoft Teamsなど目的のアプリを設定してください。
各アプリのアクション一覧からメッセージ送信に該当する項目を選び、通知内容を設定することで、Slack以外のチャットツールにも同様に注文情報を自動通知できます。
※以下はMicrosoft Teamsの例

Q:注文の更新や削除も通知できますか?

A:フローボットでWooCommerceのトリガーを「注文が更新されたら」や「注文が削除されたら」に変更することで、注文内容の変更やキャンセル時にも自動で通知を送ることも可能です。
これにより、新規注文だけでなく、ステータス変更や削除といった更新情報も素早く共有でき、誤出荷や確認漏れを防止する運用が可能になります。

Q:連携がエラーで止まった場合、どうなりますか?

A:フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
タグ
WooCommerce
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる