Zoho CRMとYoomの連携イメージ
【ノーコードで実現】Zoho CRMから商談情報を自動で取得し、他ツールに連携する方法
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アプリ同士の連携方法

2025-11-05

【ノーコードで実現】Zoho CRMから商談情報を自動で取得し、他ツールに連携する方法

s.h
s.h

■概要
Zoho CRMで管理している商談の進捗を毎日確認し、チームへ共有する作業は、定型的でありながら重要な業務です。
特に特定のステージにある商談情報の取得を手作業で行っていると、手間がかかるだけでなく、共有漏れのリスクも伴います。
このワークフローを活用すれば、スケジュールに合わせてZoho CRMから特定の商談情報を自動で取得し、内容を要約してDiscordへ通知する一連の流れを自動化できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoho CRMの商談情報を手動で取得し、チームへの共有に手間を感じている営業担当者の方
・特定のステージにある商談の進捗を毎日把握し、営業活動を効率化したいマネージャーの方
・Discordを活用して、チーム内での情報共有をより迅速かつ自動化したいと考えている方

■注意事項
・Zoho CRM、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。

「Zoho CRMに登録されている今日の重要商談、どれだっけ…」
「毎朝、特定の条件で商談を抽出してチームに共有するのが地味に手間…」
このように、Zoho CRMに蓄積された商談データの確認や共有作業に、毎日の貴重な時間を奪われていませんか?

もし、Zoho CRMから特定のステージにある商談情報などを条件に応じて自動で取得し、チャットツールなどに通知できる仕組みがあれば、手作業による確認や報告の手間から解放され、営業活動などのコア業務に集中できる時間を創れるでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。
ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはZoho CRMから商談情報を取得する業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
Zoho CRMで管理している商談の進捗を毎日確認し、チームへ共有する作業は、定型的でありながら重要な業務です。
特に特定のステージにある商談情報の取得を手作業で行っていると、手間がかかるだけでなく、共有漏れのリスクも伴います。
このワークフローを活用すれば、スケジュールに合わせてZoho CRMから特定の商談情報を自動で取得し、内容を要約してDiscordへ通知する一連の流れを自動化できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoho CRMの商談情報を手動で取得し、チームへの共有に手間を感じている営業担当者の方
・特定のステージにある商談の進捗を毎日把握し、営業活動を効率化したいマネージャーの方
・Discordを活用して、チーム内での情報共有をより迅速かつ自動化したいと考えている方

■注意事項
・Zoho CRM、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。

毎朝Zoho CRMの商談情報を取得してDiscordに通知するフローを作ってみよう

それではここから毎朝Zoho CRMの特定ステージにある商談情報を自動で取得し、Discordで通知するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Zoho CRMDiscord

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  •  Zoho CRMとDiscordのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • スケジュールトリガーの設定とZoho CRMのアクション設定
  • AI機能によるテキスト生成とDiscordのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

■概要
Zoho CRMで管理している商談の進捗を毎日確認し、チームへ共有する作業は、定型的でありながら重要な業務です。
特に特定のステージにある商談情報の取得を手作業で行っていると、手間がかかるだけでなく、共有漏れのリスクも伴います。
このワークフローを活用すれば、スケジュールに合わせてZoho CRMから特定の商談情報を自動で取得し、内容を要約してDiscordへ通知する一連の流れを自動化できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoho CRMの商談情報を手動で取得し、チームへの共有に手間を感じている営業担当者の方
・特定のステージにある商談の進捗を毎日把握し、営業活動を効率化したいマネージャーの方
・Discordを活用して、チーム内での情報共有をより迅速かつ自動化したいと考えている方

■注意事項
・Zoho CRM、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。

ステップ1:Zoho CRMとDiscordをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

1.Zoho CRMのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

2.Discordのマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックします。


■概要
Zoho CRMで管理している商談の進捗を毎日確認し、チームへ共有する作業は、定型的でありながら重要な業務です。
特に特定のステージにある商談情報の取得を手作業で行っていると、手間がかかるだけでなく、共有漏れのリスクも伴います。
このワークフローを活用すれば、スケジュールに合わせてZoho CRMから特定の商談情報を自動で取得し、内容を要約してDiscordへ通知する一連の流れを自動化できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoho CRMの商談情報を手動で取得し、チームへの共有に手間を感じている営業担当者の方
・特定のステージにある商談の進捗を毎日把握し、営業活動を効率化したいマネージャーの方
・Discordを活用して、チーム内での情報共有をより迅速かつ自動化したいと考えている方

■注意事項
・Zoho CRM、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。

以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3: スケジュールトリガー設定

それでは、ここから設定を進めていきましょう。
まずは「指定したスケジュールになったら」をクリックします。

ここで指定したスケジュールに従い、Zoho CRMから商談情報を取得し、Discordに自動通知する設定を行います。
今回は、毎日朝9時にフローボットを実行するよう以下のスケジュールを設定しています。

設定が完了したら、「完了」をクリックします。

ステップ4: Zoho CRMで商談情報を検索

続いて、Zoho CRMで商談情報を検索する設定を行いましょう。
「商談情報を検索」をクリックします。

アクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Zoho CRMと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

事前準備として、Zoho CRM上で商談データを登録しておきましょう。
今回はテスト用に、ステージを「交渉」とした商談を3件登録しています。

Yoomの操作画面に戻ります。

検索対象項目
Zoho CRM内で検索する商談の条件項目をプルダウンから選択します。


取得したい商談情報の条件を入力しましょう。

Zohoドメイン
注釈に沿って入力してください。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容で正しく商談情報を検索できるか確認しましょう。

テストに成功すると、設定したZoho CRMの商談に関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値を利用して、この後のステップでテキスト生成が可能です。
内容を確認し、「完了」をクリックします。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動するたびに変動した値となります。

ステップ5: AI機能でテキスト生成

続いて、前のステップでZoho CRMから取得した商談情報をもとに、AIでDiscord通知用のテキストを生成しましょう。
「テキストを生成する」をクリックします。

AIによるテキスト生成の設定を行います。
アクションは 「テキストを生成|1,000文字以内(5タスク)」 がデフォルトで設定されているため、そのまま内容を確認してください。
テキストを生成するアクションは指示可能なプロンプトの文字数によって消費するタスクが異なります。

プロンプト
AIに生成させたい文章の形式を指定するため、プロンプトを設定します。
入力欄をクリックすると、前のステップでZoho CRMから取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。

今回は、Zoho CRMで取得した複数の商談データをDiscordの通知用に整形したいため、デフォルトのプロンプトをそのまま使用しています。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でテキストが正しく生成されるか確認しましょう。

テストが成功すると、生成されたテキストが表示されます。
以下の画像の取得した値を利用して、この後のステップでDiscordからメッセージの送信が可能です。

内容を確認し、「完了」をクリックします。

ステップ6: Discordでメッセージを送信

いよいよ最後のステップです!
前のステップでテキスト生成した値などを利用して、Discordでメッセージを送信しましょう。
「メッセージを送信」をクリックします。

アクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。
Discordと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

メッセージ内容
入力欄をクリックすると、前のステップでAI機能でテキスト生成した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じメッセージがDiscordに通知されてしまうので注意が必要です。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でメッセージが送信されるか確認しましょう。

テストが成功したらDiscordの画面を開き、メッセージが通知されているかを確認してみましょう。
今回は下記のとおり通知されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻ります。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ7: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、指定したスケジュールにあわせてZoho CRMから商談情報を取得し、その内容をもとにAIがテキストを生成してDiscordチャンネルへ自動で通知できるようになります。
実際にスケジュールを設定し、Zoho CRM商談情報が取得され、Discordにメッセージが送信されるかを確認してみましょう。

Zoho CRMを使った自動化例

見込み客やタスクが作成・更新されたらチャットツールへ通知したり、開発プラットフォームやデータベースに情報を自動転記します。
逆に、日程調整ツールや広告プラットフォームなどの情報をトリガーに見込み客や取引先を自動作成します。
情報連携の正確性と営業活動のスピードが向上します。

 

Googleスプレッドシートで行が追加されたらZoho CRMで取引先を作成するフローです。

Calendlyで予定が登録されたらZoho CRMに見込み客を追加するフローです。

Zoho CRMで見込み客が作成または更新されたらChatworkに通知します

Zoho CRMに新規見込み客が登録されたら、Microsoft Teamsに連携して指定のチャンネルにメッセージを通知するフローです。

Zoho CRMの商談情報が更新されたら、boardに登録していた案件情報も更新するフローです。

■概要
Meta広告(Facebook)でリード情報が登録されたら、Zoho CRMにもリード情報を作成するフローです。‍

■このテンプレートをおすすめする方
1.マーケティング担当者
・Meta広告(Facebook)の成果をZoho CRMと連携させて分析したい方
・Zoho CRM上でリード情報を可視化してチームで共有したい方‍

2.Meta広告(Facebook)運用担当者
・Meta広告(Facebook)から獲得したリード情報をZoho CRMに手動で入力する手間を省きたい方
・リード情報の入力ミスを減らしたい方
・Meta広告(Facebook)とZoho CRMのリード情報を自動で同期させたい方

■注意事項
・Meta広告(Facebook)、Zoho CRMのそれぞれとYoomを連携してください。

YouCanBookMeで新しく予定が登録されたら、Zoho CRMにリードを追加するフローです。

Zoho CRMでタスクが登録されたらMicrosoft Excelに追加するフローです。

■概要
Zoho CRMで新しい商談が作成されるたびに、関連資料を保管するためDropboxに手動でフォルダを作成する作業に手間を感じていませんか。この定型的な作業は、重要な情報管理の一環でありながら、作成漏れや命名ミスといったヒューマンエラーの温床にもなりがちです。このワークフローを活用すれば、Zoho CRMとDropboxをスムーズに連携し、商談作成の情報を元にフォルダ作成を自動化できるため、こうした課題を解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoho CRMとDropboxを利用し、商談ごとのフォルダ作成を手作業で行っている方
・商談管理から情報共有までの一連のプロセスを自動化し、業務を効率化したい方
・手作業による情報管理でのミスをなくし、業務の正確性を向上させたいと考えている方

■注意事項
・Zoho CRM、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。

Zoho CRMでタスクが登録されたらGitHubに追加するフローです。
 

まとめ

Zoho CRMからの商談情報取得とチャットツールへの通知を自動化することで、これまで手作業で行っていた情報の抽出や報告業務の手間を削減し、チーム内での迅速かつ正確な情報共有を実現できます。

これにより、営業担当者は最新の状況を把握しながら、本来注力すべき顧客とのコミュニケーションや提案活動に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:自動連携が失敗した場合どうなりますか?

A:Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:Discord以外のチャットツールにも通知できますか?(SlackやMicrosoft Teams、Chatworkなど)

A:はい、できます。

【設定手順】

例えばDiscordではなくSlackに通知したい場合、フローボットで、「テキストを生成する」アクション直下の+ボタンをクリックし、オペレーションタイプの選択からSlackを設定してください。

※Discordのメッセージを送信アクションはフローボットから削除してください。

Slackのアクション項目から「メッセージを送信」などの通知系アクションを選択してください。

以下のようなフローボットを作成することで、DiscordではなくSlackなど用途に合わせたアプリでの通知が可能です。

Q:商談以外の情報(例:取引先)も取得できますか?

A:はい、できます。
例えば取引先情報を取得したい場合、Zoho CRMの「商談情報を検索」アクションの設定画面で「検索対象項目」に取引先名、「値」にテスト株式会社などを入力します。
これにより、指定した取引先に関するデータを自動で取得できます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.h
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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