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【ノーコードで実現】データベースの情報を元にfreee会計の口座情報を自動で更新する方法
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アプリ同士の連携方法

2025-11-19

【ノーコードで実現】データベースの情報を元にfreee会計の口座情報を自動で更新する方法

Mio Ishizuka
Mio Ishizuka

「管理している取引先情報と、freee会計の口座情報が一致しない…」

「手作業でのデータ更新は時間がかかるし、入力ミスも発生しがちで困っている…」

このように、複数のツール間で情報を同期させる手作業に、手間や課題を感じていませんか?

もし、kintoneなどのデータベースでレコード情報が更新されたタイミングで、freee会計に登録されている口座情報も自動で更新される仕組みがあれば、これらの悩みから解放され、常に正確なデータに基づいた経理業務を実現し、より分析的な作業に集中できる時間を生み出せるかもしれません!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単できます。
手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomにはfreee会計の口座情報を自動で更新する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
kintoneとfreee会計で取引先情報をそれぞれ管理しており、情報の更新作業を手間に感じていませんか?手作業での二重入力は、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。
このワークフローを活用すれば、kintoneでレコードが更新されたら、その内容をトリガーにfreee会計の口座情報を自動で更新する仕組みを構築でき、データ管理の非効率を解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneとfreee会計を併用し、取引先情報の二重入力に手間を感じている方
・kintoneでレコードが更新されたら、freee会計の口座情報も手動で更新している方
・バックオフィス業務の自動化を進め、ヒューマンエラーをなくしたいと考えている担当者の方

■注意事項
・freee会計、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。

kintoneの更新をトリガーにfreee会計の口座情報を更新するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、kintoneでレコードが更新された際に、freee会計の口座情報を自動で更新するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:freee会計

[Yoomとは]

フローの作成方法

  • 今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
  • kintoneとfreee会計のマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • kintoneのトリガー設定とfreee会計のアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


■概要
kintoneとfreee会計で取引先情報をそれぞれ管理しており、情報の更新作業を手間に感じていませんか?手作業での二重入力は、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。
このワークフローを活用すれば、kintoneでレコードが更新されたら、その内容をトリガーにfreee会計の口座情報を自動で更新する仕組みを構築でき、データ管理の非効率を解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneとfreee会計を併用し、取引先情報の二重入力に手間を感じている方
・kintoneでレコードが更新されたら、freee会計の口座情報も手動で更新している方
・バックオフィス業務の自動化を進め、ヒューマンエラーをなくしたいと考えている担当者の方

■注意事項
・freee会計、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。

ステップ1:kintoneとfreee会計をマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

1.kintoneのマイアプリ連携

以下のナビをご覧ください。

2.freee会計のマイアプリ連携

freee会計で検索し、お使いのアカウントでログインしましょう。

一番下までスクロールし「許可する」をクリックするとfreee会計のマイアプリ連携が完了します。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。

以下バナーの「試してみる」をクリックします。


■概要
kintoneとfreee会計で取引先情報をそれぞれ管理しており、情報の更新作業を手間に感じていませんか?手作業での二重入力は、入力ミスや更新漏れといったヒューマンエラーの原因にもなりかねません。
このワークフローを活用すれば、kintoneでレコードが更新されたら、その内容をトリガーにfreee会計の口座情報を自動で更新する仕組みを構築でき、データ管理の非効率を解消します。

■このテンプレートをおすすめする方
・kintoneとfreee会計を併用し、取引先情報の二重入力に手間を感じている方
・kintoneでレコードが更新されたら、freee会計の口座情報も手動で更新している方
・バックオフィス業務の自動化を進め、ヒューマンエラーをなくしたいと考えている担当者の方

■注意事項
・freee会計、kintoneのそれぞれとYoomを連携してください。

以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:kintoneのトリガー設定

「レコードが編集されたら(Webhook起動)」をクリックします。

連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
下記のページを参考に、以下の画面でアプリトリガーのWebhookイベント受信設定をしてください。

ここで、kintoneの該当レコードを更新します。
その後Yoomの設定画面に戻ってテストをクリックしましょう。
成功したら保存してください。

ここで取得した値を次以降のステップで活用します。

取得した値とは?

トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。


ステップ4:レコードを取得する設定

ここでは、レコードの詳細情報を取得します。
「レコードを取得する」をクリックしましょう。

連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま進んでください。

データベースの連携を行ないます。
アプリIDは候補か取得した値から設定しましょう。
次に進み、取得したいレコードの条件を下記のように設定します。
取得した値を利用することで、トリガーが起動するたびに最新の値を自動で引用できます。
こちらもテストし、レコード情報が取得できたら保存しましょう。

ステップ5:freee会計の取引先を更新する設定

取得したkintoneのレコード情報を使って、freee会計の取引先を更新します。
「取引先の更新(口座情報)」をクリックしましょう。

連携するアカウントを確認したら、アクションは変更せず「次へ」をクリックします。
次に進み、口座情報を登録していきます。
事業所IDは下記のように候補から選択してください。
取引先IDなど、口座情報などは取得した値から設定します。
「取得した値から選択してください|例)」は消してください。
口座種別は、プルダウンから選択します。
プルダウンから選択した項目は、今後このフローで追加されるすべての口座に適用されます。
設定できたらテストし、成功したら保存します。
freee会計の取引先を見てみましょう。
もともとは下記の情報だったのが
更新した口座に変更されていますね。

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。

正しくフローボットが起動するか確認しましょう。

freee会計を使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、freee会計のAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

各種申請や支払い、データ入力が行われた際に、自動で通知・登録・更新などの作業を自動化できます。
これにより、手作業を最小限にし、経理・営業・総務などの業務全体を効率化できるでしょう。


Google スプレッドシートに行が追加されたら、freee会計に取引先を登録するフローです。

■概要
Googleフォームの回答をもとに、freee会計の取引先情報を自動で更新するワークフローです。
手動でのデータ入力や更新作業が不要になり、業務効率が向上します。
フォームに入力された情報がfreee会計に自動的に反映されるため、常に最新の取引先データを維持できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームを活用して取引先情報を収集している経理担当者の方
・freee会計で取引先管理を行っており、データ更新に手間を感じている方
・データ入力の自動化を通じて業務効率を改善したい企業の経営者やチームリーダーの方

■注意事項
・Gmail、freee会計のそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
Zoho Formsから受け付けた内容をもとに、freee請求書で見積書を作成する際、手作業での転記に手間を感じていませんか。
こうした定型業務は、ヒューマンエラーのリスクも伴います。
このワークフローを活用すれば、freee請求書のAPI連携のような自動化をノーコードで実現し、フォームが送信されるだけで見積書を自動で作成できるため、手作業によるミスや工数を削減できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoho Formsとfreee請求書を連携させ、見積書作成を自動化したいと考えている方
・freee請求書のAPIを利用した連携を検討しているものの、専門知識がなくお困りの方
・手作業による見積書作成の工数や入力ミスを減らし、業務効率を改善したい方

■注意事項
・Zoho Forms、freee請求書、freee会計のそれぞれとYoomを連携してください。
・Zoho FormsのWebhook設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9924708

Salesforceで商談が受注になったら、freee会計に取引先を登録するフローです。

Slackでメッセージが投稿されたら自動的にfreee会計で経費を申請するフローです。

Stripeで支払いが作成されたら、freeeに自動的に売上取引を登録します。

Yoomのデータベースから、freeeの取引先を検索し、未決済取引を登録します。

freeeの経費申請が承認されたら、申請内容の情報を取得し、Microsoft Teamsの特定チャネルに通知するフローボットです。

■概要
「freee会計で経費申請が作成されたら、Microsoft Excelに自動追加する」ワークフローは、経費申請データの管理手間を減らします。
申請内容が自動でMicrosoft Excelに反映されるため、手動入力の必要がありません。

■このテンプレートをおすすめする方
・freee会計を活用して経費申請や経費管理を行っている方
・経費申請データをMicrosoft Excelで管理し、分析や集計にも利用したい方
・申請内容を都度Microsoft Excelに転記する手間を削減したいと考えている方
・経理業務の効率化を目指している企業の担当者やマネージャー
・最新の経費申請状況をMicrosoft Excel上で素早く把握したい方

■注意事項
・freee会計、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

■概要
「freee会計で経費申請が承認されたら、Airtableに追加する」フローは、経費管理の効率化を実現する業務ワークフローです。
経費申請が承認されると、自動的にAirtableにデータが追加され、情報の一元管理が可能になります。
これにより、手動でのデータ入力や情報の二重管理の手間を省き、スムーズな経費処理をサポートします。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・freee会計を使用しており、経費申請の承認プロセスを効率化したい経理担当者の方
・Airtableで経費データを一元管理したいと考えているチームリーダーの方
・経費処理における手動作業を減らし、業務の自動化を図りたい経営者の方
・複数のSaaSアプリを活用しており、情報の連携をスムーズに行いたいIT担当者の方

■注意事項
・freee会計、AirtableのそれぞれとYoomを連携してください。

freee会計に新しい経費申請が作成されたら、Gmailに申請内容を送信するフローです。

■概要
freee会計で経費や支払いなどの各種申請が作成された際、関係者への共有や確認依頼に手間がかかっていませんか。
手動での連絡は対応漏れや遅延の原因となり、業務全体のスピードを低下させることもあります。
このワークフローを活用すれば、freee会計の申請情報をWebhookで自動的に取得し、指定したDiscordチャンネルへ即座に通知することが可能です。
申請の見落としを防ぎ、スムーズな承認フローを構築します。

■このテンプレートをおすすめする方
・freee会計での申請管理を担当しており、関係者への共有を迅速化したいと考えている方
・Webhookを活用してfreee会計の申請情報をチームへリアルタイムに通知したい方
・手作業による申請の確認や連絡に時間を取られ、業務の効率化に課題を感じている方

■注意事項
・freee会計、DiscordそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

まとめ

kintoneとfreee会計の連携を自動化することで、これまで手作業で行っていた口座情報の更新作業や二重入力の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。

これにより、経理担当者は常に最新かつ正確なデータに基づいて業務を進めることができ、月次決算などのコア業務に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:kintone以外のツールでも連携可能ですか?

A:

はい、可能です。
例えば、Google スプレッドシートやNotionなども連携できます。
連携できるアプリは下記のページでご確認ください。

Q:特定の条件で更新を実行できますか?

A:

はい、できます。
その場合、「レコードを取得する」アクションの直下に有料プランで利用可能な「分岐」オペレーションを追加してください。

※有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。
トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。

Q:連携エラーが発生した場合はどうなりますか?

A:

Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
また、通知先はメールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Mio Ishizuka
Mio Ishizuka
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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