Microsoft Copilotで文章校正を時短!誤字脱字チェックからリライトまで実用例を公開
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Microsoft Copilotで文章校正を時短!誤字脱字チェックからリライトまで実用例を公開
自動化のアイデア

2026-01-22

Microsoft Copilotで文章校正を時短!誤字脱字チェックからリライトまで実用例を公開

Suguru Nakazawa
Suguru Nakazawa

 ビジネスメールの作成や記事執筆において、誤字脱字のチェックや表現の推敲に多くの時間を奪われていませんか?

「Microsoft Copilotを使えば文章校正が楽になる」と耳にしても、具体的な指示方法が分からず、結局手作業で修正している方も多いのではないでしょうか。
Microsoft Copilotは、単なる誤字修正だけでなく、文脈を理解したリライトや、ビジネスシーンに合わせたトーン調整までカバーする強力なアシスタントです。
しかし、その実力を引き出すには「プロンプト(指示文)」の工夫が欠かせません。そこで本記事では、実際の校正シーンでMicrosoft Copilotがどの程度使えるのかを検証してわかったポイントをご紹介します。
基本的なプロンプトのテクニックから実用する際の注意点までわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

✍️そもそもMicrosoft Copilotとは

本記事の想定読者

この記事は、以下のような方におすすめです。

  • 専任の校正者が不在で、記事作成から配信までを少人数または一人で担当している方
  • Microsoft Copilotを使って誤字脱字チェックやリライトの時間を短縮し、企画などのコア業務に集中したい方
  • 手動での校正作業に限界を感じており、AIツールを活用した具体的な業務フロー改善の実例を知りたい方

Microsoft Copilotを使った具体的な校正方法3選

Microsoft Copilotを使った校正を行う場合、3つの方法があります。自身の環境や利用状況に合わせて利用することで、業務の効率化に繋がります。

まずは、どうやってMicrosoft Copilotで校正できるかを一覧でご紹介します。

  1. Microsoft 365アプリ上で開く
    WordやExcel、PowerPointといったMicrosoft 365アプリでは、同じ画面内でCopilotを起動できます。
    わざわざ別でタブを開いて行き来する手間がなくなるメリットがあります。
    ただし、利用するにはMicrosoft 365の有料プランの加入と専用ライセンスが必要です。
  2. チャットを開く
    Microsoft 365以外のアプリやツールで作成した文章の校正は、Microsoft Copilotを開いて校正します。
    使い方はシンプルで、ChatGPTやGeminiなどの生成AIと同様に、入力欄に文章を貼り付けたり、ファイルを添付したりすることで校正が可能です。
  3. ブラウザのEdgeで開く
    EdgeにもCopilotが搭載されています。
    Edgeで開いたアプリで文章を作成した場合、タブを切り替えずに校正ができるので便利です。

Microsoft Copilotで校正する際のプロンプトテクニック

文章を校正する際、どのように指示するかで精度が変わってきます。ここでは、プロンプトに組み込むべきおすすめの指示をご紹介します。

  1. 「校閲のレベル」を厳密に指定する
    「文章を直して」という指示だけだと、誤字脱字の修正だけでなく、表現の変更や要約まで勝手に行うことがあります。
    誤字脱字のチェックだけで良いのか、表現や事実のチェックも行うのかなど、「何をして、何をしないか」の境界線を引くことが重要です。
  2. 「修正箇所と理由」を出力させる
    修正後の文章だけがポンと返ってくると、「どこがどう変わったのか」を目視で探す手間が発生します。
    必ず修正リストを作らせることがポイントです。
  3. 「役割」と「ターゲット」を与える
    読者が決まっているメールやブログ記事などは、どの立場の人が書いた文章で、誰に向けて書いたのかをプロンプトに組み込むことで、Microsoft Copilotの校正精度が向上します。
    例えば、メールなどではどんなシーンで送るのかを指定することで、誤字脱字だけでなく、より適切な文脈への校正が可能です。
  4. 固有名詞や専門用語の「保護」を宣言する
    文中で修正が不要な用語や内容があれば、変えない指示をすることも重要です。
    例えば、社内で専門用語を使っている場合や英語をそのまま利用している場合など、Microsoft Copilotが勝手に一般的な表現に変えてしまうことがあります。
    変更してほしくない箇所がある場合は、維持するように指示しましょう。

⭐校閲業務は自動化ツールYoomでも効率化できる!

👉Yoomとは?ノーコードで業務自動化につながる!
複数のSaaSやAIツールをノーコードで連携できる「Yoom」を使えば、Google スプレッドシートやDiscordで送信された文章をAIで自動校閲し、その結果をMicrosoft Teamsへ通知することができます。手動でのチェックやコピペ作業を省き、校閲結果をすぐにチームへ共有できるため、確認漏れや対応の遅れを防げるのが特長です。
文章確認にかかる時間を減らしつつ、品質を一定に保ちたい業務に向いています。以下の自動化テンプレートから、すぐに試すことができます。

■概要
「Discordで送信された内容をAIで校閲し、結果をMicrosoft Teamsに送信する」ワークフローは、文章の品質管理を効率化する業務ワークフローです。
毎日の誤字脱字や内容のチェックに時間を取られている場合、AIで校閲を自動化することで、迅速かつ正確な管理が可能になります。
さらに、校閲結果をMicrosoft Teamsに自動送信することで、チーム内での情報共有もスムーズに行えます。
このワークフローを活用して、業務の負担を軽減し、コミュニケーションの質を向上させましょう。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Discordを頻繁に使用し、メールの内容確認に時間をかけているビジネスパーソン
・メッセージ内容の誤り防止や品質向上を目指すチームリーダーやマネージャー
・Microsoft Teamsを活用してチーム内コミュニケーションを強化したい企業の方
・AIによる業務自動化に関心があり、実務に導入を検討しているIT担当者

■注意事項
・Discord、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

■概要
「Google スプレッドシートで送信された内容をAIで校閲し、結果をMicrosoft Teamsに送信する」ワークフローは、日常のデータ管理とチームコミュニケーションを効率化する業務ワークフローです。
Google スプレッドシートに入力されたデータを自動的にAIで校閲し、その結果をMicrosoft Teamsに通知することで、確認作業の手間を大幅に軽減します。
これにより、情報の正確性を保ちながら、チーム全体で迅速に共有・対応が可能となります。
Yoomを活用することで、複数のSaaSアプリをシームレスに連携させ、業務の自動化を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行っている方
・AIを利用した校閲プロセスの自動化を検討している方
・Microsoft Teamsでチーム内の情報共有を強化したい方
・定型業務の自動化を通じて作業時間を短縮したい方
・データの正確性を高めつつ、効率的なワークフローを構築したい方
・複数のツールを連携させて業務効率を向上させたいIT担当者の方‍

■注意事項
・Google スプレッドシート、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

🤔Microsoft Copilotで文章を実際に校正してみた!

ここからは、実際にMicrosoft Copilotを使って校正業務を行い、その精度と実用性を検証していきます。

今回は、ビジネスシーンで頻発する「謝罪メール」の校正と、Webメディア運営に欠かせない「SEO記事」の校正(他の生成AIと比較)でテストを行いました。

検証条件

検証には、以下のアカウントと環境を使用しています。

【検証1】

  • 使用アカウント: Microsoft 365 Business Basic
  • 使用アプリ:Outlook

【検証2】
使用アカウント

  • Microsoft:無料アカウント
  • Gemini:無料アカウント
  • Claude:無料アカウント

検証内容とポイント一覧

今回の検証では、以下の2つのシチュエーションで、それぞれの目的に合わせた校正能力をチェックします。

【検証1】謝罪メールのトーン調整と誤字修正Outlookで作成した下書きの謝罪メールをCopilotで校正します。
検証ポイント:

  • 敬語の正確性(二重敬語など)
  • 謝罪として適切なトーンやマナーになっているか
  • 修正理由が明確か

【検証2】SEO記事の文章校閲(他社AIとの比較)

以前に執筆した、「Microsoft CopilotとChatGPTを徹底比較!料金、機能、日本語性能で選ぶならどっち?」という記事のドラフトに10個のミス(誤字脱字衍字や文脈的なミス)を入れて校正してもらいます。

検証ポイント:

  • 誤字脱字の検出漏れがないか
  • 文脈によるミスの修正能力
  • 修正完了までのスピード

検証方法

前半でご紹介したプロンプト作成のテクニック(役割の付与、制約事項の明記、表形式での出力指示)を実際に適用し、出力された結果を評価します。

【検証1】

Outlookで作成した謝罪メールの下書きをCopilotにチェックしてもらう手順です。

1.OutlookでCopilotを開く

メールの下書きが完成したら、「Copilot」をクリックします。

2.チャットにプロンプトを入力して送信

メールの文章をCopilotに校正してもらうためのプロンプトを入力して送信します。

【検証プロンプト】

あなたは「企業のカスタマーサポート責任者」であり、クレーム対応のプロフェッショナルです。

部下が作成した以下の謝罪メールの下書きを校閲し、顧客に対して失礼がなく、かつ誠意が伝わる文章にリライトしてください。

【依頼内容】

  • 誤字脱字、変換ミスの修正
  • 二重敬語や「ら抜き言葉」など、文法ミスの修正
  • クレーム対応として不適切な表現(言い訳がましい、上から目線など)の修正

【制約事項】

  • 基本的には元の文脈を維持してください。
  • 事実関係(日付や個数など)は変更しないでください。

【出力形式】

まず、修正後の完成版メール文面を提示してください。

その後に、修正箇所がわかるように修正箇所・修正案・修正理由を表形式で作成してください。

【謝罪メールの下書き】

(ここにメールの下書きを入力)

【検証2】

続いては、SEOブログを執筆したときに校正してもらう手順です。

Microsoft Copilot

1.Microsoft Copilotにログイン

2.モデルを選択

検証内容に合わせて、利用するモデルを選択します。
今回は、より思慮深い応答ができるThink Deeperモードを選択しました。

「+」マークをクリックすると、ファイルを添付することもできます。

3.プロンプトを入力して送信

以下のプロンプトを入力して送信しました。

【検証プロンプト】

あなたは大手Webメディアで活躍する「SEO記事専門の凄腕編集者」です。

以下のドラフト記事について、検索ユーザーにとって読みやすく、信頼性の高い記事になるよう校閲を行ってください。

【記事情報】

  • 記事タイトル:{{記事タイトル}}
  • 紹介しているアプリ/ツール名:{{利用アプリ}}
  • ターゲット読者:{{検索意図やターゲット}}

【依頼内容】

以下の2つの視点でチェックを行い、結果を出力してください。

視点1:明白なミスの指摘(修正必須)

  • 誤字脱字、変換ミス、衍字(余計な文字)
  • 「ら抜き言葉」や明白な文法誤り
  • 事実と異なる記述(明らかな矛盾のみ)

視点2:可読性とSEOの改善(修正推奨)

  • ユーザーが違和感を感じる不自然な日本語
  • SEO的にマイナスとなる「冗長な表現」や「回りくどい言い回し」
  • 一文が長すぎて読みにくい箇所

【制約事項】

  • SEOキーワードが含まれている可能性があるため、専門用語や固有名詞は安易に変更しないでください。
  • 指摘内容は「具体的」かつ「簡潔」に記述してください。
  • 修正案を含まない「単なる感想(良い記事ですね等)」は不要です。

【出力形式】

視点1と2、それぞれで修正箇所・修正案・修正理由を表形式で出力してください。

【記事ドラフト本文】

(ここに本文を入れる)

Gemini

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