【簡単設定】スマレジのデータをShopifyに自動的に連携する方法

スマレジで取引が登録されたらShopifyで注文を作成する

スマレジで取引が登録された際に、Shopifyに反映されるので、登録漏れを防止できます。
販売データを自動的に連携したい方やデータ入力の手間を省きたい方におすすめのフローです。

スマレジで会員情報が登録されたらShopifyで顧客情報を登録する

顧客登録がスピーディーに行われるので、顧客対応もスムーズに行えます。
顧客データを正確に管理できる可能性も高まるでしょう！

スマレジとShopifyの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくスマレジとShopifyを連携したフローを作成してみましょう！
今回はYoomを使用して、ノーコードでスマレジとShopifyの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はスマレジで商品が登録されたらShopifyにも商品を登録するフローボットを作成していきます！
作成の流れは大きく分けて以下です。

• スマレジとShopifyをマイアプリ登録
• テンプレートをコピー
• フローの起点となるスマレジのトリガー設定とその後に続くShopifyのアクション設定
• トリガーボタンをONにして、フローボットを起動

ステップ1:スマレジとShopifyをマイアプリ登録

スマレジとShopifyをYoomに接続するマイアプリ登録を最初に行います。
マイアプリ登録を事前に済ませておくと、自動化設定が進めやすくなります。

それでは設定を行いましょう！
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。

スマレジの連携方法

アプリ一覧が表示されるので、そこからスマレジを探すか、検索機能を活用しましょう。
以下の画面が表示されたら、赤枠内の設定を行ってください。
マイアプリ登録の方法は、こちらを確認しましょう。

Shopifyの連携方法

先ほどと同様に、一覧からShopifyを探すか、検索機能を活用してください。
以下の画面が表示されるので、赤枠内の設定を行いましょう。
Shopifyのマイアプリ登録の方法は、こちらを確認します。

自身のマイアプリ欄に、スマレジとShopifyが表示されていれば登録は完了しています。

ステップ2:テンプレートをコピー

それでは自動化の設定を行っていきましょう！
Yoomにログインして、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
テンプレートはマイプロジェクトというプロジェクトに自動的に格納されるので、確認したい場合はそこから確認してください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、「タイトル」を確認してください。
使いやすいようにタイトルを変更することも可能です。
最初に、スマレジで商品情報が登録されたらフローボットを起動する設定を行うため、「商品情報が登録されたら（Webhook起動）」をクリックします。

ステップ3:フローの起点となるスマレジのトリガーを設定

以下の画面が表示されるので、設定を確認します。
問題なければ、「次へ」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、赤枠内をクリックしてWebhook URLをコピーしましょう。
こちらに設定方法が記載されているので、参考にしてください。

スマレジの画面に移動し、商品情報をテスト用に登録します。
今回は以下のように設定しましたが、内容は任意で設定してください。

設定が完了したら、「テスト」をクリックします。
テストが成功すると「テスト成功」と表示され、その下に「アウトプット」が表示されます。
アウトプットはこの後の設定で活用するので、間違いがないか確認してください。
確認できたら、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:スマレジで商品情報を取得する設定

続いて、スマレジの商品情報を取得する設定を行うため、「商品情報を取得」をクリックします。

以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。
問題なければ、「次へ」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、「契約ID」を説明の通りに設定してください。

スクロールし、「商品ID」を設定しましょう。
「商品情報が登録されたら（Webhook起動）」のアウトプットから選択してください。
アウトプットは赤枠内の矢印をクリックすると、表示されます。

設定が完了したら、「テスト」をクリックし、アウトプットが正しく取得できているか確認しましょう。
確認できたら、「保存する」をクリックします。

ステップ5:スマレジで在庫数を取得する設定

続いて、在庫数を取得する設定を行うため、「在庫数を取得」をクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、設定を確認します。
問題なければ、「次へ」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、「契約ID」を設定しましょう。

スクロールし、「店舗ID」を候補から選択します。
候補は枠内をクリックすると、表示されます。

次に、「商品ID」を設定してください。
「商品情報を取得」のアウトプットからIDを選択しましょう。
設定が完了したら、「テスト」をクリックしてください。

以下のように「テスト成功」と表示されたら、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:Shopifyに商品を追加する設定

続いて、商品を追加する設定を行うため、「商品を追加する」をクリックします。

以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。
問題なければ、「次へ」をクリックします。

※Shopifyは一部有料プランのみご利用いただけるアプリとなっております。
他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができますので、ぜひお試しください。

以下の画面が表示されたら、「サブドメイン」を設定してください。

スクロールし、「商品タイトル」を設定します。
「商品情報を取得」のアウトプットから商品名を選択しましょう。
他の項目も項目に合うアウトプットを設定してください。
「商品説明」の欄に「説明」のアウトプットを追加したり、「在庫数」の欄に「在庫数」のアウトプットを追加したりすることで自動的に商品を登録できます。
設定が完了したら、「テスト」をクリックしましょう。

「テスト成功」と表示されたら、「保存する」をクリックしましょう。

Shopifyに移動すると、自動的に商品が登録されているはずです！

ステップ7:トリガーボタンをONにして、フローボットを起動

こちらで全ての項目の設定が完了しました！
以下の画面が表示されるので、「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了します。
設定したフローボットが正常に起動するかチェックしてみましょう！

こちらがスマレジで商品が登録されたらShopifyにも商品を登録するフローでした。

Shopifyのデータをスマレジに連携したい場合

先ほどはスマレジからShopifyへデータを連携する方法をご紹介しましたが、反対にShopifyからスマレジへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートをご利用ください。

Shopifyで商品が登録されたら、スマレジにも商品を登録する

Shopifyで登録した商品情報をスマレジに登録することもできます。
商品情報を詳しく設定する必要がなくなるので、作業時間を短縮したい方におすすめのフローです。

Shopifyで注文が作成されたら、スマレジで取引を登録する

Shopifyで注文作成後にスマレジで取引が登録されるため、登録漏れを防止できます。
注文作成後すぐに登録されるので、スピーディーに登録したい方におすすめのフローです。

スマレジ‍やShopifyのAPIを使ったその他の自動化例

スマレジやShopifyのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。​
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください！

スマレジを使った自動化例

スマレジに登録された取引情報を通知したり、データベースに追加したりできます。
データベースに追加した商品情報をスマレジに追加することも可能です。

Shopifyを使った自動化例

Shopifyの注文を通知したり、特定商品の注文後にクーポンを送信したりできます。
データベースに登録された顧客を自動的にShopifyに反映可能です。

終わりに

スマレジとShopifyの連携を行うことで、データの転記作業が簡略化できることがお分かりいただけたかと思います！
さらに、データ連携を行うことで最新の情報を保持しやすくなるため、データの整合性がアップするかもしれません。これでもうどちらのデータが最新なのか困ることが少なくなるかもしれませんよね。

また、今回紹介したアプリ連携を行うことで、データが同期可能になり、管理がしやすくなると言えます。結果としてリソースに余裕が生まれ、業務効率の向上や業務負担軽減などが期待できるはずです！

<span class="mark-yellow">なお。Yoomは初心者の方でも簡単にアプリ連携ができるようシンプルで使いやすい仕様になっています。プログラミングなどの難しい知識は必要ありません。</span>
そのため、今まで自動化の導入をあきらめていた方でもチャレンジしやすくなっています！

今すぐ無料でアカウントを発行する

登録は30秒で完了し、その後はすぐに操作可能です。実際に体験してみて、使用感を確かめてみてくださいね！