WrikeとGitHubの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/11

ラクラク設定】WrikeのデータをGitHubに自動的に連携する方法

y.matsumoto

「このタスク、GitHubにも登録しておいてくれない?」
「あれ、Wrikeに追加したはずのタスク、GitHubに反映されてない…?」

プロジェクト管理にWrike、開発管理にGitHubを使っていると、タスクの二重管理に悩まされることはありませんか?
手動での登録や更新を忘れてしまうと、チーム間で情報がズレてしまい、業務の効率が下がってしまうことも…。
そんな課題を解決するのが、WrikeとGitHubの連携です。
Wrikeで新しいタスクを作成すると、自動でGitHubにIssueが登録される仕組みを作れば、手作業の負担を減らし、素早く情報を共有できます。
タスクの進捗管理がスムーズになり、開発チームとプロジェクト管理チームの連携強化も期待できます。
ノーコードで簡単に設定できるので、この記事を参考に今すぐ試してみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にWrikeとGitHubの連携が可能です。
YoomにはあらかじめWrikeからGitHubを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけですぐに連携が実現できます。

WrikeとGitHubを連携してできること 

WrikeとGitHubのAPIを連携すれば、WrikeのデータをGitHubに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにWrikeとGitHubの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Wrikeで作成された新規タスクをGitHubに登録する

このフローを活用するとタスクの進捗に応じてIssueも自動更新できます。
WrikeとGitHub間の連携を円滑にし、チームの作業効率が向上したい方におすすめのフローです!

WrikeとGitHubの連携フローを作ってみよう 

それでは、実際にWrikeとGitHubを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでWrikeとGitHubの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は、Wrikeで作成された新規タスクをGitHubに登録するフローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • WrikeとGitHubをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Wrikeのトリガー設定およびGitHubのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:WrikeとGitHubのマイアプリ連携

1. Wrikeの登録方法

「マイアプリ」をクリックして、「新規接続」からWrikeと入力して検索しましょう。

Wrikeのログイン画面が表示されたら、連携したいアカウントの情報を入力しログインしましょう。

ログインできたら、「承認」ボタンをクリックしてYoomとの連携を承認してください。

これで、Wrikeのマイアプリ連携完了です!

2. GitHubの登録方法
今度は「新規接続」の検索窓に、GitHubと入力し検索しましょう。
GitHubのサインイン画面が表示されるので、お持ちのアカウントでサインインを行いましょう。

サインインできたらGitHubのマイアプリ連携完了です!

‍ステップ2:テンプレートのコピー

次のステップからは、先程ご紹介したテンプレートを使用していきます!
下記バナーの「試してみる」をクリックするとコピーできますよ。

コピーできたらテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、「OK」ボタンを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:Wrikeでタスクが作成されたら起動するトリガーの設定

まずは、Wrikeアイコンの「タスクが作成されたら」をクリックし設定していきましょう。

下記ページはデフォルトで設定済みです。
トリガーアクションが「タスクが作成されたら」になっていることを確認し次のページに進みましょう!

次のページでは、Wrikeで新規タスクが作成されたあと、何分後にトリガーを起動させるかを設定できます。
起動間隔をプルダウンより任意で選択できますが、最短の起動間隔はプランによって異なるのでご注意ください。

起動間隔を設定できたら、Wrikeの画面に移ってテストに使用するための新規タスクを登録しましょう。
(テストを実行して取得したアウトプットをこの後のステップで使用します。タスクの内容は自由に設定してOKです!)

タスクが登録できたら、Yoomの画面に戻ってテストボタンをクリックしてください。
テストが成功したらアウトプットが取得されます。
※参照:アウトプットについて

「保存する」を押してトリガーの設定完了です!

ステップ4:GitHubにIssueを作成する

続いて、GitHubアイコンの「Issueを作成」をクリックし設定していきましょう。

こちらのページも設定済みのため、変更不要です。
アクションが「Issueを作成」になっていることを確認し次のページに進みましょう!

オーナー名とリポジトリ名は、枠外の注釈を参考にGithub URL内から取得してください。

タイトルは下記画面のようにデフォルトで設定されています。
このように設定することで、Wrikeで作成された新規タスクから自動で「タイトル」を取得しGitHubの新規Issueのタイトルに引用できますよ!

コメントも、デフォルトで下記画面の通り設定されています。
Wrikeで作成された新規タスクの「ステータス」「重要度」「開始日」を自動で取得しGitHubの新規Issueのコメントに登録できます。
尚、コメントは自由に変更できるので、用途に合わせて文章や引用したいアウトプット情報を変更してみましょう!

設定が完了したら「テスト」をクリックしましょう。


GitHubに問題無くテスト用の新規Issueが登録できたのを確認したら、設定を保存してアクションの設定完了です!

ステップ5:トリガーをONにする

フローボットの作成が完了したら、下記のような画面が表示されます。
トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONに変更してさっそく動作を確認してみましょう!

これで「Wrikeで作成された新規タスクをGitHubに登録する」フローの完成です。

GitHubをWrikeに連携したい場合

今回はWrikeからGitHubへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitHubからWrikeへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

GitHubで作成されたIssueをWrikeに登録する

このフローの活用により、複数のツール間での手動入力の手間を省き情報の一元管理が実現できます。
チームのタスク管理を効率化し、スムーズなプロジェクト運営を目指す方におすすめのフローです!

GitHubのPull Requestが作成されたらWrikeに登録する

GitHubでコードの変更が提案されたらWrikeにタスクとして自動登録されるため、チーム全体での進捗管理を効率化したい方におすすめのフローです!

WrikeやGitHubのAPIを使ったその他の自動化例

GitHubとの連携以外でも、WrikeのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Wrikeを使った便利な自動化例

スケジュールやTrelloのカード情報、コラボフローの申請をもとにWrikeでタスクを自動作成できます。
また、タスクが登録されたら自動で通知したりデータベースに追加することもできますよ!

GitHubを使った便利な自動化例

Issueの情報をもとにNotionやkintoneに自動登録したり通知することができます。
また、Salesforceの情報やGoogle Chatのメッセージをもとに自動でIssueを作成することもできますよ!

終わりに

WrikeとGitHubを連携すれば、タスク管理と開発の情報共有がスムーズになり、手作業によるミスや二重登録の手間の削減が見込めます。
新規タスクの自動登録だけでなく、進捗に応じたIssueの更新や、GitHubの変更をWrikeに反映すれば、チーム全体の業務効率の向上が期待できます。
ぜひYoomを活用して、WrikeとGitHubの自動連携によって、よりスピーディーで正確なタスク管理を実現してみてください!

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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