テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは5つです。
・Zendeskの起動設定
(1)まず、Zendeskのアプリトリガーを設定します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Zendeskでチケットが作成されたらSalesforceに連携する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)1つ目のアクション「新しいチケットが作成されたら」をクリックします。
(3)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(4)次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から任意のものを選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意が必要です。
(5)「サブドメイン」にも情報を入力した後[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
なお、このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
(6)次に、2つ目のアクション「ユーザー情報を取得」をクリックしてください。
(7)連携するアカウント情報が入力されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
(8)次の画面で「サブドメイン」と「ユーザーID」に情報を入力します。
「ユーザーID」で入力バーをクリックすると、前ステップから取得したアウトプットを引用できます。
(9)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・取得したデータの変換設定
(1)続いて、3つ目のアクション「チケット作成日を変換」をクリックします。
Yoomで取得したデータは、データ変換オペレーションにより 「置換」や 「抽出」 を用いてアウトプットとして取得でき、 その際、【 正規表現 】を用いた定義が必要となります。
「データを操作・変換する」について、詳しくはこちらをご確認ください。
(2)このフローでは、Zendeskのチケット情報をSalesforceに反映する際、アプリの仕様に沿ったデータに置き換える必要があります。
今回は、置換対象を『チケットの作成日』に指定することを想定しています。
以下の画面のように、取得したアウトプット【作成日】を引用し設定を行います。
(3)こちらの記事を参照し、「置換箇所を正規表現で指定」と「置換後の文字列」に運用に沿った情報を入力します。
情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・活動情報を登録するSalesforceの設定
(1)次に、4つ目のアクション「メールアドレスが一致する取引先責任者を検索」をクリックしましょう。
(2)連携するアカウント情報と『データベースの連携』にも注釈に沿って情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面では、Salesforceの指定したテーブルから条件に合うレコードを1行取得する設定を行います。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得したアウトプットを引用できます。
(以下は例として、取得したいレコードの条件として『メール (Email)』を指定し、条件を『等しい』、条件と一致する情報を『メールアドレス』(アウトプット活用)と設定したものです。)
運用に合わせて任意に設定を行ってください。
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
(5)最後に、5つ目のステップ「取引先責任者オブジェクトに活動を登録」をクリックしてください。
(6)連携するアカウント情報が入力されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
次の画面で『追加するレコードの値』にSalesforceに反映したい情報を入力しましょう。
入力バーをクリックすると、取得したアウトプットを引用できます。
(7)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをONにして動作を確認
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら