Microsoft TeamsとChatGPTの連携イメージ
How to Integrate Applications

2025-05-20

【ノーコードで実現】Microsoft TeamsとChatGPTを連携してタスク通知を自動化する方法

「ChatGPTでアイデアを整理したけど、その内容をMicrosoft Teamsのメンバーに共有するのが地味に面倒…」
「ChatGPTが出した分析結果をTeamsにコピペして通知する際に、内容を間違えたり、送信先を誤ったりしないか心配…」
このように、ChatGPTとMicrosoft Teams間での情報のやり取りやタスクの通知に、手間や課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">ChatGPTが処理・生成した情報を基に、Microsoft Teamsへ必要なタスクやメッセージを自動で通知できる仕組み</span>があれば、これらの細々とした作業から解放され、より本質的な業務やチームとの連携に集中できる時間をもっと増やせるはずです!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できます。手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ChatGPTが処理した情報をMicrosoft Teamsにタスクとして自動通知する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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Microsoft TeamsとChatGPTを連携する自動化の方法

Microsoft TeamsとChatGPT間で発生する様々な情報連携や通知を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!

これにより、コミュニケーションの迅速化やタスク管理の精度向上につながります。気になるものがあれば、ぜひ試してみてください。

Google スプレッドシートを起点に、ChatGPTで情報を処理しMicrosoft Teamsへ自動通知する

<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートに新しいタスク情報が追加されたり、特定条件に合致した場合に、その情報をChatGPTで解析・処理(必要に応じて翻訳なども含む)し、その結果をMicrosoft Teamsの指定チャンネルやチャットに自動で通知する</span>一連のフローです。

手作業による情報伝達の漏れや遅延を防ぎ、チーム全体のタスク遂行をスムーズに進めることができます!

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ChatGPTによる解析結果をMicrosoft Teamsへタスク通知するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートに新しいタスクが追加された際に、その内容をChatGPTで解析し、結果をMicrosoft Teamsに自動で通知するフロー</span>を解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をします。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Google スプレッドシート、ChatGPT、Microsoft Teamsのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Google スプレッドシートのトリガー設定、ChatGPTのアクション設定、Microsoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Microsoft Teams・ChatGPT・Googleスプレッドシートをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作できるように設定します。

【Microsoft Teamsのマイアプリ連携】

Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、右の新規接続を選択します。

右上の検索窓にMicrosoft Teamsと入力し、Microsoft Teamsを選択します。

以下の画面が表示されたら、使用するアカウントでログインします。

※詳しくはこちらをご確認ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ手順と注意事項|Yoomヘルプセンター
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

これで、Microsoft Teamsの連携は完了です!

【ChatGPTのマイアプリ連携】

次にChatGPTのマイアプリ連携をします。
※ChatGPTのアクションを実行するには、OpenAIの有料APIプランが必要です。APIは従量課金制で、使用時に支払い可能な状態でないとエラーが発生するので注意してください。

詳細はこちら

Yoomのマイページの「新規接続」ボタンをクリックし、ChatGPTを選択します。

アカウント名とアクセストークンを入力し「追加」をクリックするとChatGPTのマイアプリ連携が完了します。

【Googleスプレッドシートのマイアプリ連携】

先ほどと同様に、検索窓からGoogleスプレッドシートを選択すると以下のような画面が表示されます。
赤枠部分の「Sign with Google」を押下し、使用しているアカウントでログインしてください。

今回連携したいアカウントを選択します。

画面が遷移したら、「次へ」をクリックします。

Yoomがアクセスできる情報の選択を求められるので「すべて選択」をクリックします。
チェックボックスに青いチェックが入ったらページ下部の「続行」を選択します。

これで、Googleスプレッドシートのマイアプリ登録が完了です。
マイアプリに 各アプリのアイコンが表示されていれば、登録完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

これからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされるので、次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Googleスプレッドシートのトリガー設定

最初の設定です!
ここからは、「Google スプレッドシートにタスク情報が追加されたら、ChatGPTで解析してMicrosoft Teamsに通知する」フローボットを設定していきます。
以下の赤枠をクリックしてください。

次の画面で、タイトルを任意で修正し、アカウント情報が間違っていないか確認します。
実行アクションは変更せず、次に進みましょう!

以下画面が表示されたら、設定方法を確認しましょう。

まずは、「トリガーの起動間隔」を選択します。
トリガーの起動間隔は、5分・10分・15分・30分・60分から選べます。
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。

続いて、他の項目を設定していきましょう。

  • スプレッドシートID:使用するGoogle スプレッドシート名を候補から選択
  • シートID:使用するタブ名を候補から選択

今回は、以下のシートを用意して設定を進めました。

  • テーブル範囲(始まり):A
  • テーブル範囲(終わり):E
  • 一意の値が入った列:A(タスク名)
    ※同列内のほかの行同士で値が重複しない列を指定します。

今回は、Googleスプレッドシートに行が追加されたらフローボットが起動します。テストを実行する前に、Googleスプレッドシートにタスク情報を追加しましょう。

追加したら、Yoomの画面に戻り、「テスト」をクリックします。
テストに成功したら、画面を下にスクロールし、アウトプット(取得した値)が正しく表示されているか確認をしましょう。
※重複による注意マークが出ていますが、そのまま保存してご使用いただけます。

Google スプレッドシートの内容が反映されました。

最後に、「保存する」をクリックします。これで、Googleスプレッドシートのトリガー設定が完了です!

ステップ4:ChatGPTを使ってテキスト生成する設定

以下の赤枠をクリックしてください。


次に進むと、以下の画面が表示されます。
タイトルを任意編集し、連携するアカウント情報を確認しましょう。実行アクションは変更せず、次に進みましょう!

次の画面で、必須項目を入力します。

「メッセージ内容」は、先ほど取得したアウトプットを選択することができます。ChatGPTの生成に使用したい情報を、任意で選択して指示文も入力しておきましょう。

他の項目は任意で入力してください。

  • ロール:「ユーザー」「システム」「アシスタント」から選択
    ※ロールはユーザーと対話する際にGPTがどのような立場から回答を出力するか役割を決めます。
  • temperature・最大トークン:赤線を確認の上、直接入力
  • モデル:候補から選択

入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックします。
ここで取得したアウトプットの値は、次のステップで使用します!

ステップ5:Microsoft Teamsのアクション設定

最後の設定です!ここでは、Microsoft Teamsに通知する設定をします。
以下の赤枠をクリックします。

以下の画面が表示されたら、連携されているアカウントが間違っていないか確認しましょう。
その他の項目は変更せず、次に進んでください。

API接続設定画面に遷移したら、「チームID」と「チャネルID」を設定します。それぞれ、以下画像のように「候補」から選択できます。

次に、Microsoft Teamsに通知する文章を設定します。
以下の画像のように、先ほど取得したアウトプットと任意の文章を組み合わせて設定しましょう。

設定できたら、「テスト」を実行しましょう。Microsoft Teamsにメッセージが通知されるので確認後、保存してください。
これですべての設定は完了です。ここまでお疲れ様でした!

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

ChatGPT・Microsoft TeamsのAPIを使ったその他の自動化例

Googleスプレッドシート・ChatGPT・Microsoft TeamsのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば、以下のような自動化はいかがでしょうか。

ChatGPTを使った自動化例

問い合わせ対応の下書き作成や議事録の整理など、日々の業務をChatGPTが自動でサポートします。

手間のかかる文章作成を効率化できるので、事務作業の多い方やチーム運営に関わる方におすすめです。ノーコードで今すぐ試せます。

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Microsoft Teamsを使った自動化例

フォーム回答の通知や営業情報の共有、ファイル整理など、Microsoft Teamsでのやり取りをもっとスムーズにできます。

確認漏れや対応遅れを防げるので、社内連携を改善したい方や、チームで動く業務にぴったりです。

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まとめ

ChatGPTとMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた情報共有やタスク通知の作業負荷を大幅に削減し、ヒューマンエラーのリスクも低減できます。</span>

これにより、担当者はChatGPTが生成・解析した情報を迅速かつ正確にチームへ展開でき、より戦略的な業務やコラボレーションに集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

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