指定したスケジュールになったら、Home'sをスクレイピングしSlackに通知する

■概要

特定のWebサイトの情報を定期的にチェックし、チームに共有するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。特に不動産情報サイト「Home's」のような更新頻度の高いサイトでは、情報収集と共有に多くの時間を要し、見逃しのリスクも伴います。このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでHome'sから情報を自動で取得し、Slackに通知する一連の流れを自動化でき、これらの課題を効率的に解決します。

■このテンプレートをおすすめする方

• Home'sの物件情報を定期的に確認し、Slackでチーム共有している不動産業界の方
• Webサイトからの情報収集と通知作業を手作業で行い、時間と手間を感じている方
• 定型的な情報収集業務を自動化し、コア業務に集中したいと考えている担当者の方

■このテンプレートを使うメリット

• 指定したスケジュールでHome'sからの情報取得とSlackへの通知が自動で行われるため、手作業による情報収集や共有にかかっていた時間を削減できます。
• 手作業による情報確認の漏れや、Slackへの通知忘れといったヒューマンエラーを防ぎ、確実な情報共有を実現します。

■フローボットの流れ

1. はじめに、SlackをYoomと連携します。
2. 次に、トリガーでスケジュールトリガーを選択し、「実行時間の指定」アクションでHome'sの情報を取得したい日時や曜日、時刻を設定します。
3. 次に、オペレーションでRPA機能を選択し、「ブラウザ操作の詳細設定」アクションでHome'sのWebサイトから必要な情報を取得するよう設定します。
4. 最後に、オペレーションでSlackを選択し、「チャンネルにメッセージを送る」アクションで、取得した情報を指定したチャンネルに通知するよう設定します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• スケジュールトリガーの設定では、情報を取得したい日付、曜日、時刻をユーザーのニーズに合わせて任意で設定してください。例えば、毎朝9時に実行する、毎週月曜日の午後に実行するなど柔軟なカスタマイズが可能です。
• Slackへ通知する際のメッセージ内容や、通知先にしたいチャンネル、メンションを送るメンバーを任意で設定してください。これにより、必要な情報を適切な相手に確実に届けることができます。

■注意事項

• SlackとYoomを連携してください。
• ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
• ブラウザを操作するオペレーションの設定方法はこちらをご参照ください。