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【簡単設定】Cal.comのデータをGitHubに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-02

【簡単設定】Cal.comのデータをGitHubに自動的に連携する方法

s.h

「Cal.comで新しい予約が入ったら、都度GitHubにIssueを手動で作成している…」
「毎回同じような内容をコピー&ペーストする作業が地味に面倒で、タスクの作成漏れや記載ミスも心配…」
このように、Cal.comとGitHub間での手作業による情報連携に、非効率さやストレスを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Cal.comで予約が作成された瞬間に、必要な情報が盛り込まれたGitHubのIssueが自動で作成される仕組み</span>があれば、こうした定型業務から解放され、開発者はより迅速にタスクに取り掛かることができます。

さらに本来注力すべきコア業務に集中できる貴重な時間も確保できるでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に構築でき、日々のタスク管理を効率化することができます。
ぜひこの機会に導入して、よりスムーズな業務フローを実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Cal.comとGitHubを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Cal.comとGitHubを連携してできること

Cal.comとGitHubのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた予約情報に基づくタスク作成などを自動化できます。
この連携により、タスクの作成漏れや転記ミスを防ぎ、開発チームの生産性向上となるかもしれません!

これから実際に、具体的な自動化の例をいくつかご紹介します。気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

Cal.comで予定が作成されたら、GitHubにIssueを作成する

Cal.comで新しい予約が作成されるたびに、その予約情報を基にして<span class="mark-yellow">GitHubに新しいIssueを自動で作成するため、手動でのタスク登録の手間を排除し、Issueの作成漏れを未然に防ぎます。</span>

この自動化は、Cal.comで発生したイベントをトリガーに、直接GitHubへデータを連携するシンプルな構成です。

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Cal.comで特定の予定が作成されたら、GitHubにIssueを作成する

Cal.comで作成された予定の中でも、例えば「開発相談」や「バグ報告」といった<span class="mark-yellow">特定の種類の予定が作成された場合のみをトリガーとしてGitHubにIssueを作成できる</span>ため、不要なタスクが乱立するのを防ぎ、より的確で整理されたタスク管理を実現します。

この連携フローには、条件によって処理を分ける分岐処理が含まれています。

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Cal.comとGitHubの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にCal.comとGitHubを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでCal.comとGitHubの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Cal.comで予定が作成されたら、GitHubにIssueを作成する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Cal.comとGitHubをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Cal.comのトリガー設定およびGitHubのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: Cal.comとGitHubをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Cal.comの場合

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでCal.comと検索し、対象アプリをクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、画像赤枠の注釈を参考に、アカウント名とアクセストークンを入力し「保存する」をクリックします。

マイアプリ画面に戻り、Cal.comが追加されていることを確認してください。

GitHubの場合

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでGitHubと検索し対象アプリをクリックしてください。

以下の画面が表示されたら、ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力し、「Sign in」をクリックしてください。

認証コード入力画面が表示されます。
登録メールアドレスに届いた6桁のコードを入力し、「Verify」をクリックしてください。

マイアプリ画面に戻り、GitHubが追加されていることを確認してください。
以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: Cal.comのトリガー設定

「予定が登録されたら(Webhook)」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Cal.comと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

Cal.comでWebhook連携を開始するため、まずは接続確認を行います。

「テスト」をクリックして、YoomがCal.comからWebhookを正しく受け取れるか確認しましょう。

Cal.comとYoomのWebhook接続が問題なければ、以下のように「テスト成功」のメッセージが表示されます。
確認できたら「次へ」をクリックしましょう。

接続確認ができたら、次は実際にWebhookを起動するための事前準備を行います。

Yoomでの設定テスト用に、Cal.comで予定を登録しておきましょう。
今回は以下の内容で登録しました。

Yoomの操作画面に戻ります。
Cal.comで新しい予定が登録されるとその情報が事前に設定したWebhook URLに送信され、Yoomがそのイベントをトリガーとして自動処理を開始します。

先ほど作成した予定が正しく受信されるかを確認するために、「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、Cal.comに登録された予定に関する情報が一覧で表示されます。

以下の画像の取得した値(=アウトプット)を利用して、GitHubへIssueの作成が可能です。
また、アウトプットは、これ以降のアクションで変数として利用でき、フローが起動するたびに最新の情報に更新されます。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ4: GitHubのアクション設定

「Issueを作成」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

GitHubと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

  • オーナー名
  • リポジトリ名
    それぞれ注釈に沿って、GitHubのURL内からコピーして入力しましょう。
  • タイトル
    作成するIssueのタイトルを設定します。
    入力欄をクリックすると、前のステップでCal.comから取得済みのアウトプットが表示されるので、選択して入力しましょう。

アウトプットを活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、アウトプットを活用せず設定を行うと毎回同じデータがGitHubに登録されてしまうので注意が必要です。

  • 内容
    作成するIssueの内容を入力しましょう。
    こちらもタイトルと同様に、入力欄をクリックすると取得済みのアウトプットが表示されるので、選択して入力が可能です。
    なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、下記画像のように「・会議説明:」などは手入力し、毎回変動することが望ましい「説明」はアウトプットを活用しましょう。

その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でIssueが作成されるか確認しましょう。

テストが成功すると、作成されたIssueの情報が一覧で表示されます。

あわせて、GitHubを開き、指定した内容でIssueが実際に作成されているか確認してみましょう。
今回は下記の通り作成されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。

以上ですべての設定が完了しました!

ステップ5: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Cal.comで新しい予定が作成されたタイミングで、その内容が自動的にGitHubにIssueとして登録されるようになります。
実際にCal.comで予定を作成し、GitHubにIssueが自動で作成されるかを確認してみましょう。

Cal.comやGitHubのAPIを使ったその他の自動化例

Cal.comやGitHubのAPIを活用することで、予定管理や開発業務をスムーズに効率化できます。
Yoomにはこれらの業務を自動化できるテンプレートが多数用意されているので、ぜひご活用ください!

Cal.comを使った自動化例

Cal.comでの自動化を導入することで、予約や予定の管理を効率化できます。
例えば、フォーム送信やチャットツールでのメッセージをトリガーに予定を登録したり、キャンセル時に通知を送るなど、煩雑なスケジュール調整をスムーズに行えます。
営業担当者やカスタマーサポートに特に有効です!

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GitHubを使った自動化例

GitHubでの自動化を取り入れることで、Issueやプルリクエスト管理を効率化できます。
例えば、外部ツールとのデータ同期や、内容を自動で分析・コメントする仕組みを構築することで、開発チームの作業負荷を軽減し、情報共有の正確性を高められます。
エンジニアやプロジェクトマネージャーにおすすめです!

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まとめ

Cal.comとGitHubの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた予約情報からIssueを作成する手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、予約が入ってから開発タスクが起票されるまでのリードタイムが短縮され、担当者はより迅速かつ正確な情報に基づいて業務を開始できるため、本来注力すべき開発業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Issueの担当者やラベルも自動設定できますか?

A:はい、可能です。

GitHubの「Issueを作成」アクションには、ラベルリストやアサイン先ユーザーを設定する項目が用意されているため、あらかじめ指定したユーザー名やラベル名を自動で付与できます。
さらに、Cal.comから取得したアウトプットを活用することで、フローボット実行のたびに最新の情報を反映させることが可能です。

Q:Issueではなく他の機能とも連携できますか?

A:GitHubではIssue作成以外にも、さまざまなアクションを利用できます。
例えば「Pull Requestを作成」して開発フローを自動化したり、「Issue・Pull Requestにコメントを追加」して関係者への情報共有を効率化したりすることが可能です。

フローボットの設定画面で「Issueを作成」アクションを削除し、「+」をクリックするとGitHubのアクション一覧が表示されるので、用途に合わせて選択してください。

フローボットの作成方法についてはこちらもご確認ください。

Q:連携が失敗した場合のエラー通知はありますか?

A:フローボットでエラーが発生すると、Yoomに登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
通知にはエラーが起きたオペレーションや詳細のリンクが記載されており、すぐに原因を確認できます。

まずは通知内容を確認し、設定の修正が必要な場合はYoomヘルプページを参照してください。
それでも解決しない場合は、お問い合わせ窓口からサポートにご連絡ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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