「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。
ステップ3:Outlookのトリガー設定
「メールを受信したら」をクリックしてください。
タイトルは編集可能です。トリガーアクションは「メールを受信したら」にし、アカウント名が正しいか確認して「次へ」をクリックしてください。
アプリトリガーのAPI接続設定という画面が表示されるので必要事項を入力していきます。
まずトリガーの起動間隔を選択してください。
トリガーはYoomのプランによって最短の起動間隔が異なるので、ご注意ください。
次にメールフォルダIDを候補から選択してください。
連携したアカウント宛にメールを送信し、テストしてください。今回は例として以下のような内容を送信しています。
成功したら保存してください。ここで取得したアウトプットの値は次のステップで活用できます。
ステップ4:ChatGPTのアクション設定
「テキストを生成」をクリックしてください。
アクションは「テキストを生成」です。「次へ」をクリック。
API接続設定の画面が表示されるので、まずメッセージ内容を入力します。下記のように必要に応じて内容を編集してください。
ステップ3で取得したアウトプットを利用して入力することもできます。
次に以下の必要事項を入力していきます。
<span class="mark-yellow">ロールは「ユーザーと対話する際にGPTがどのような立場から回答を出力するか」という役割を指します。</span>
デフォルトでは「user」が指定されます。
temperatureと最大トークンはテキストボックス下部の説明通りです。
モデルは候補から選択してください。デフォルトでは「gpt-4o」を使用します。
入力後テストし、成功したら保存してください。ここで取得したアウトプットの値も次のステップで活用できます。
ステップ5:Outlookのアクション設定
「メールを送る」をクリックしてください。
メールの設定を進めていきます。まずアカウントが正しいか確認してください。
次にメール内容を入力します。こちらもステップ3、4で取得したアウトプットを利用して入力することもできます。
終わったら「次へ」をクリックしてください。
内容に誤りがないか確認してテストします。
成功したら保存してください。
最初に送信したメールに対し、ChatGPTが作成した返信が返ってきました!
ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。
以上が、Outlookで受け取ったメールの返信文をChatGPTで作成し送信する方法でした!
OutlookのデータをChatGPTに連携したい場合
今回はChatGPTからOutlookへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にOutlookからChatGPTへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Outlookの添付ファイルのテキストを抽出し、ChatGPTで要約して通知する
Outlookの添付ファイルの要点だけをスピーディーに通知させたい場合におすすめのフローです。